Ommo's

古い曲が気になる

名古屋から帰還

2009-12-26 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋から、昨夜遅く、もどった。

朝、ブログ画面を開くと、なぜか、ブランクだ。昨日、記事を更新したのだが……、昨夜酔って、なにかしたのか? 記憶にない。『秘書が、わたしの知らないところで、勝手にやったのだろう。大変もうしわけない。いますぐに、画面を復元するよう努力します。出来なくても、その努力は、みとめてください』

名古屋でラーメンを食べた。ウェーターの黒Tシャツ、ハチマキのおにさんたち、元気がいい。ラーメンを持ってきて、「熱いので、気をつけてください」みたいなことをいう。愛想がいいんだ。

どうもその早口がわたしには、おかしく聞こえる。歳のせいで難聴ぎみなのか。となりのサラリーマンに、醤油ラーメンをもってきたときだ。「くそ熱いので、お気をつけください」といった、ような気がした。空耳かな。『クソ熱い』『糞熱い』『糞、熱い、ラーメン』、わたしは、となりで吹き出しそうになりながら、ニヤニヤと、クソうまいラーメンを食べつづけた。

2656

北海道ではまず見ない光景だろう。ここらの、金持ちそうな住宅にはよくある正月を迎える玄関の門松だ。この門松も、安くはないだろうな。

でも、高い門松があって、門松をつくる人の生活がある。

2624

名古屋駅ビルの高島屋デパートで売っていた新年用のフラワーアレンジメント。20数万円の値段ついていた。わたしは、適切価格だと思った。アートは、買う人が納得すれば、それが適切な価格なのだ。

わたしが店をやっていたら、正月に、これを飾りたい。20万なんて安いものだろう。(わたしのレコード屋は、わずか7坪だったから、これを飾るとお客さんが入れないかな)。

2652

歩道のサザンカと、写真を撮る、わたしの影。

2655

2654

髪が薄くなってからずっと、丸刈りだ。一ミリのバリカンで自分で刈る。ほとんどスキンヘッドだが、それで気がすまなくて、とうとう10日ほどまえから、カミソリで剃っている。完全無欠のスキンヘッドだ。

しかし、髪も、ヒゲとおなじようなスピードで伸びる。朝剃って、夕方になると、ニットの帽子をぬぐのも、セーターをぬぐのも、下着のTシャツをぬぐのも、やっかいだ。少しだけ伸びた髪にひっかかるのだ。頭にひっかかったセーターをぬごうとジタバタしているのは、間抜けな動物のようで、自分自身で恥じ入る。ほんと、なかなかぬげないのだ。

2668

名古屋で、名店だというところまで、歩いて、ひつまぶしを食べにいった。やっとさがした店のまえに立って、ガァーンだ。のれんが上がってない。「木曜、定休日」、なんてこった。きょうは、木曜日じゃないか。『オレって、なにをやっても、いつも、これだ。たどりついたらいつも雨ふり、だ』

2630

    モップス 「たどりついたらいつも雨ふり」http://www.youtube.com/watch?v=UzdUOV-Hsls

2661

2663

ひつまぶしは、休み。空腹は絶頂。めんどうになって、近くのカレーチエーン店で、カツカレー大盛りを食べた。ふつうのカレーで、何の感動もないが、腹はいっぱいだ。帯広・インディアン・カレーがなつかしい。いろんなところで暮らし、いろんな店のカレーを食べてきた。しかし、帯広のインディアン・カレーは、特別だ。あれは、『帯広インディアン・カレー』という、ひとつのジャンルだ。

地元の人は、そのありがた味をわからない。わたしが18才まで、豚丼は、日本じゅうどこでも食べている、普遍的なメニューだと信じていたように……。