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古い曲が気になる

帯広の宅配便は、そば屋の出前か?

2009-12-21 | 日記・エッセイ・コラム

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旧江戸川は、このすこし先で東京湾にそそぐ。

22日(火曜日)、帯広のチャボで、東川佳人くんたちの、今年最後のブルース・セッションがある。チャボは、帯広市西2条南10丁目西仲通りB1、PM9:00 くらいからのスタートではないだろうか。http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/47e9b6b942bfaac87c5a8c4898eea47b/ わたしも見たい。残念だ。今週は、名古屋だ。

きょうは、午後のあいだずっと、帯広の宅配便業者にイラついていた。帯広に発送した荷物が、午前中に配達されない。わたしが発送をたのんだ店では、インターネットで荷物の所在を追跡して、もう帯広市内の配達車に乗っている、とPCでは確認できました、という。昼に、ネットじゃなく、電話で帯広の営業所に確認してくれと頼んだ。すると、すでにドライバーが積んで配達にむかっているそうです、という返事がきた。

午後3時。そろそろ配達された頃だろう。帯広に聞くと、まだきてない、という。昼から3時間たっても配達されてないのだ。もう一度確認してもらう。おなじ返事。ドライバーがトラックに積んで配達にむかっている。午前中とおなじ返事だ。

(こういう返答を、『そば屋の出前』という。「出前たのんだ、ざるそば、まだ来ないゾ、どうなてんだ?」、「すいませんね、すこし前に店でましたから、もう着くころです」と、受話器を置いて、そば屋のオヤジは、忘れていた出前の注文を思い出して、そばを打ちはじめた。「まだ、ざるそば、来ないよ、どうしたの?」、「すいませんね。もう着くはずなんですがね、もうとっくに店はでてるんですよ」と、受話器を置いて、そば屋のオヤジは、打ちあがったそばを茹でだした)

午後5時。もう着いているだろう? しかし、まだだ、という。わたしは、直接、宅配便の帯広配送センターに電話した。

「ドライバーと連絡をとって、その人の携帯から、わたしの携帯にかけさせてくれ」、「わかりました」。それから1時間待っても、ドライバーから電話がこない。なにが「わかりました」だ。なにも、わかってないじゃないか。イラだって、もう一度、帯広の配送センターに電話をしようとしたそのとき、配送センターから電話がきた。わたしは、ドライバーから直接、電話がほしい、といったのだが……。「あと40分で配達できる、と言っています」という。

けっきょく、帯広の実家では、その荷物の到着を待って、まる一日つかったのだ。帯広の宅配便業者ののん気さは、もういまのわたしは、なじめない。

以前にも、帯広の他の宅配便で、大きなトラブルがあった。帯広へ送る、急ぐもの、貴重なものは、やはり宅急便は使えない。高いが、郵便局が確実だ。

配達にきたおっさんが、「入ったばかりで、道がよく分からない。まだ今日中に配達しなきゃならない荷物がいっぱいある」と、言い訳だか、愚痴だか言っていった、と母があきれていた。もう夜の7時だった。夜中じゅう配達してまわるのか?

しかし、年末のお歳暮シーズン最盛期、クリスマス直前の、この宅配便が年で最高に忙しいときに、「入ったばかりで、道がよくわかんないの、ぼく」というおっさん運転手を使うか。信じられないことだ。最大手宅配業者なんだが……。そのおっさんは、わたしとおなじくらいの年齢だったというから、おっさんというより、ジジイ、オジイサン、老人ではないか。だいじょうぶか? 帯広。