過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

東京湾を越えて魚喰い:花は?(笑)

2016-02-12 15:05:00 | 植物日記(季節のある暮らし)
遅い昼を堪能した後で、フラワー・パークを探しましたが、ナビゲーションは上手にヒットしません…。
路傍に、日本水仙や菜の花が咲いているのを眺めて、春の先駆けを楽しみました。



フレームには、沢山の花が待っているらしく、お値ごろでたっぷり、道の駅で販売されていました(ニッコリ)。









廃校になった小学校を、道の駅に改修して地域起こしの場とする。校庭を駐車場にし、沢山の人が集まれるようにしておけば、防災拠点にもなるでしょう。
廃校になった二階建ての小学校の向こうには、より高層建築の高齢者特養施設が見えていました。いまの日本の小さな町や村の姿を縮図で示しているようで、少し切なくなりました。


高速に乗れば、帰路はすぐです。



夜空に細い三日月。暗い海に浮かぶ蛍のように、アクアラインに海ほたるSAは輝いていました。その向こうに川崎、羽田、東京タワーが見えてきました。春の小さな旅でした。


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東京湾を越えて魚喰い:漁協直営店 ばんや 3

2016-02-12 14:37:00 | 日いづる国の伝統食
きましたっ…きゃあ~!



■大名御造刺
保田港より新鮮な地魚七種、とのキャッチです。
さざえ、わらさ、かんぱち、ひらまさ、まぐろ、めだい、あじ。
ピカピカで、食べよく華やかに盛り付けられています。
大きな朱塗り椀に、盛り込まれています。大根つま、紫蘇、レモンを用いて、きれいに食べよく工夫されています。祝い膳そのもの。練り山葵かうづらの卵大に丸め置きされているのが、漁村のかざらなさでしょう。(ニッコリ)

大きな切り分け!わらさ、かんぱち、ひらまさ、まぐろ、めだいは五きれづつ!
鯵はたっぷり一尾分、身盛りです。
栄螺一個は、薄く、きれいに並びます。





お運びさんは素人だと辛口を言ったのは、このお盆の形向きで置いたから、です(苦笑)。器の向きが90度ちがいます。手前にたまご焼き、箸をつける向きが刺身の盛り込み向きにあっていない……こんなに丁寧に盛り付けた気持ちが伝わらずに、もったいない(苦笑)。

それ故、向きを直して、最初の写真を撮り直しました。



このピカピカの鯵! 新鮮な上に脂のり良しで、旨し。コリッと噛む楽しさの栄螺は、海の潮を感じさせます。
ひらまさはシャリッと、めだいはむっちりと。それぞれの際立つ食感と味がします。
わらさは新鮮な脂を、まぐろ赤身は清潔な甘さが楽しかった!

ちょんっと醤油をつけて、ご飯を巻いて食べてみると、ちびの頃の気持ちが帰ってきました(笑)。食が細かった子供でしたから、食べて誉められたお刺身ごはん(ニッコリ)。

おさしみとお煮付けを、二人で分けて食す、大満足の昼食でした。
保田漁協、万歳!(ニッコリ)

天日の一夜干し魚介や手製の塩辛を買って、ホクホク(笑)とお店をあとにしました。こちらは季節を変えて、再訪必至と思います(ニッコリ)。
■保田漁協直営食堂 ばんや (千葉県安房郡鋸南町吉浜)


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東京湾を越えて魚喰い:漁協直営店 ばんや 2

2016-02-12 12:01:00 | 日いづる国の伝統食
みっちり混んでいる店内で、注文した時に、「揃えてではなく、出来た順にお持ちします。かなり待ちますが、よろしくお願いします。」と言われました。
なま物と火を入れる物。違うスタイルを注文したので、さもありなん!と思いました。(ニッコリ)

注文してから、約20分。
おおっ! お煮付けが先に来ましたら(笑)。二人で驚きました(笑)。



■勝山港で上がった、金目鯛の姿煮



■定食の形で。金目鯛の厚みにニッコリです。
くすくす。びっくりして固まっている人が映っています(笑)。

房総・勝山といえば、金目鯛のブランド産地です(笑)。この身厚さをみれば、先に火入れを用意しておかなければ無理です。先にきたのが、わかります。

煮汁の色が強いのは、千葉の醤油を使っているからです。色は強くとも、塩分含有量は西と変わらず、です。
醤油、味醂、ざらめを活かした、昔ながらの東の煮魚の香りと味がします。
味?(笑)……家人にわけてもらって、ビールを片手にいただきました。
つやつやの白身が輝きます。ふっくらと煮てあって、しっとりしていて、うまぁ! 皮目にそって、トロンッとコラーゲン・リッチ。ご飯にのっけ食べした家人は、Vマークをだしました(笑)。

ご飯に味噌汁に壺漬け。簡単な設えでも、魚の豊かな味わいに、ご馳走だあっと感じます(笑)。ビールとやると、昭和のおやじさんが味わっただろう、幸せな気持ちになりました。
私が育った家は、魚好きの家でしたので、魚の質の良さ、このお煮付けの丁寧な仕事がよくわかります。
魚の美味しさを知ってもらうことは、漁協の大事な仕事だと伝わります。嬉しい出会いでした。

お魚周り、料理にあたる方々は、大仕事でしょう。
刺身、煮付け、揚げる、焼く。寿司、丼、魚バーグ、鯨料理、等々。
その分、お運びさんは素人バイト、ご飯と味噌汁をよそうのは、ボタン1つの機械でした。


青い部分がパカッと二つに開いて、ご飯が丼に落ちました(笑)。
でも、ふわりっと盛られています。外食産業の機械化は、進んでいるなっとも知ることができました。

さて、家人の金目鯛は背骨も外れて、猫またぎ(笑)になりそうな位、すすんできました。冷めないうちに食べて欲しい。期待に違わず、パクパク・モードですものね(笑)。
注文してから都合40分…でたぁっ(笑)!


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東京湾を越えて魚喰い:漁協直営店ばんや 1

2016-02-12 09:35:00 | 日いづる国の伝統食


暖かい晴れ間に恵まれた日に、千葉・房総へ、野の花を見に出掛けました。
東京湾アクアラインを越えれば、内房、木更津、浜金谷、富津はすぐです。館山まで行かずとも、鋸山界隈の花見を、と思いました。



■海ほたるを越え、東京湾上から木更津側を臨む、風速2m

さりながら、お昼時(笑)。花を愛でる前に、先ずは房総の魚をいただくことにしました(笑)。
以前から聞いていた、鋸山近くの漁協直営食堂に立ち寄ることにしました。





■保田(ほた)漁協直営食堂 ばんや

店内はバリバリの大混雑です。名前をカードに書いて待つ間に、大きなディスプレイに書かれた、お魚の名前や料理名を見ながら、何を注文するか、あれこれ迷います。

お魚の名前だけでは想像がつかないお客さまの為に、入口近くの通路には、リアルな料理が、たっぷり並んでいます。最初の写真も、そのひとつです。









ね!迷うでしょ(笑)。売り切れになったものには、赤札も張られています。
さすが漁協直営店です! やることのスケールが違います(笑)。

お魚と調理方法で値段が表示されています。尾頭付き一匹は800円位が主流か、を選んで、+250円で定食(ご飯、味噌汁、漬物)にするのも自由です。
選んだ内容を、注文用紙に記入して、順番を呼ばれて、席番号が決まったら、お料理がくるのを待ちます。

大混雑でしたが、30分程で席につけました。
どんどん相席、湯茶はセルフサービス、持ちかえりパックは10円で販売、という中で、ワクワク待ちます。
■保田漁協 直営食堂 ばんや (千葉県安房郡鋸南町吉浜)


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