過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

茶色のおかずの優しい弁当

2018-01-31 18:32:00 | 美味しい食
毎日、寒さが続く東京で、路肩の雪が十日たっても溶けず、珍しいことと驚いています。
こんな異常な時期(笑)には、ホッとする茶色のおかず弁当、いきましょう。



○玄米ご飯
○のっけ:釜揚げしらす
○筍おかか煮
○ひじきボール、葱、白菜の味噌だれ煮 →作る★
○胡麻けんちん汁
○焙じ茶


ひじきボールは、ひじきを含むボール状の薩摩揚です。したがって、薩摩揚と季節野菜、茸等の、味噌味の煮物と思ってください(ニッコリ)。

[作る]
1)薩摩揚げは熱湯をかけて油抜きする。ボールならそのまま、板状なら、食べよく切る。
2)季節野菜は、薩摩揚げの大きさにあわせて、切り分ける。
3)鰹節出汁を濃いめにひく。日本酒と味醂をさし、薩摩揚げ、野菜を、くつくつ煮る。
4)野菜に火が8分通ったら、好みの味噌を、小鉢で溶いてから、鍋に加えて調味する。(味噌汁よりくっきり)
弱火で詰めるように、煮含める。


レンジ対応の弁当箱にしました。
茶色のおかずで、ご飯をしっかり食して。少し肩の力を抜きましょう(ニッコリ)。


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睦月の木山 11 御口直しからおうすへ

2018-01-31 00:15:00 | 日いづる国の伝統食
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五官もお腹も(笑)、満足し、お仕舞いの時を迎えました。



■ピア、絞りたて
御口直しは、新鮮なジュースをひと口。



■ゆりねの茶巾絞り
新雪をとりおいたよう…。小さなひと口。



割ると、穏やかな餡。静かな気配。

■お薄

目礼を交わして、静かに学びの時は終了です(微笑)。
紅白を基とした、晴れやかに初春を祝う会席だったと感じました。
佳き春、来たれ! (ニッコリ)
■木山 (御所南、京都府)




睦月の感動をかかえて、夜道を気持ちよく、歩きます。パーチに留まる先は、カルバドール。



珠玉のカルバドスの声を聴きます。
誰かが大事に思って、時を越えてきたものに、出会わせてもらう幸せ。(微笑)
伝えられたものを学び、そこから一歩踏み出したものが、磨かれて次に伝わって。それを尊いと思う人が引継ぎ、時代を越えていく。
いい仕事、心意気、信じて耐える強さ……仕事人として共感する姿勢に、あちこちで出会える街、京都です(ニッコリ)。


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睦月の木山 10:食事三品から選ぶ

2018-01-30 19:19:00 | 日いづる国の伝統食
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先ずは香物。艶やかで、もう一献、進んでしまいます(笑)。お代り、どうぞ!の声に、甘えてしまいます。



お食事は、三品から選びます。
私は少しづつ皆、味見してみたいと、おねだりしました(笑)。
こちらは、私のお膳の、最初の設えです。

○牡蛎の玉しめ、
○梅茶漬

梅茶をおつゆに見立てた設え(笑)。
牡蛎のふっくらさに、ニッコリしました。



大人の御膳(笑)。
牡蛎の玉しめだけを選ぶと、赤だし付きで、整ったお膳に出会えます(笑)。



選べる三品目は、
○じゃこ、掻き立て本枯れ節のっけご飯、です。

竃炊きのご飯に、ちりめんじゃこをたっぷり。香りのシンフォニーに心弾みます。
よくぞ、日本人に育ちけり!
幸せな満腹に襲われました(笑)。


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睦月の木山 9:豊かにしまう

2018-01-30 18:56:00 | 日いづる国の伝統食
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■鱧と海老と雲丹、伊勢海老の出汁かけ

綺麗な黄金の山! 見立てが賑やかです。伊勢海老の香りがゴージャス(笑)。見えなくても、そこに居るのが、古都の趣きらしいです(苦笑)。

お味は、贅沢な気持ちを味わう、上質な大人味でした。
豊かさが、こぼれ拡がりくるような、睦月のお料理たちでした。


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睦月の木山 8:揚物

2018-01-30 05:58:00 | 日いづる国の伝統食
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■蓮根と堀川牛蒡、新ものの白魚の天麩羅

京都らしい牛蒡の濃い味。はかなく綺麗な白魚。
季節の新旧の揃い踏みに、嬉しくなりました。

日本は面白い国。これだけ横並びを偏愛するのに、食やゲームでは、対比や順位付けを求めていく。このバランス感覚が、何に由来するか、考えてみようと思っています。(ニッコリ)


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睦月の木山 7:炙り、白から朱に

2018-01-30 05:53:00 | 日いづる国の伝統食
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■京都牛
辛み大根、九条葱を低温で揚げかけ

美しい!雪をのせた寒椿のようだ、と思ったのでした。
きれいな香りに誘われます。九条葱の新しい魅力を、教わりました。
辛み大根を巻き取って、口にいれると、ふっかり解けて、旨味をおいていく……夢のようでした。



木山に伺う前の、道筋の椿。きっぱりとした姿に、強さと儚さを感じた、睦月の楽しさでした。



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睦月の木山 6:炭火炙り

2018-01-30 05:51:00 | 日いづる国の伝統食
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炭焼きを板場に持ち込んで。香りたつ、目にも楽しい途中経過もご馳走でした(笑)。



■白子の炙り

無敵です(笑)。ドキドキしながら一口……ばつっ、と弾けて、トロォリと拡がる濃厚な甘さ。旨し!

サッパリと解かし流す、お酒は、萬歳楽の基(もとい)。綺麗でした。


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睦月の木山 5:お造り

2018-01-30 01:50:00 | 日いづる国の伝統食
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■寝かせた石鯛、とろ
なます、淡水で育つ海苔

新年を壽ぐ……紅白を踏まえた盛り付けに、この季節を意識します(微笑)。
なますに、お節の記憶が浮かびます。

海苔は、気水域(海水と淡水が混ざる部分)のものが、通常は板海苔にしあげられますが、この夜の、緑なす黒髪のような海苔は淡水で育ったとのこと。育つ春を秘めたように、感じました。

寝かせた石鯛は、旨味が濃縮されているけれど、穏やかさをもっていて。とろより複雑に感じて、私は楽しみました。
味わう…という気持ちが、大好きです(微笑)。気忙しいと忘れがちな気持ちです。


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睦月の木山 4:お椀

2018-01-29 19:47:00 | 日いづる国の伝統食
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■椀:蟹しんじょ、日の出人参、亀大根

蓋をとると、ふくいくたる出汁の組み立てを楽しんで。そして椀種にみいります。
日の出、長寿を願う気持ちが、言葉にも籠められています。



お椀の蓋の内側が! 全てに豊かさの願いが整った器に、魅入る幸せ。
手に取る、味わう幸せ。
続く幸せに、笑顔で見交わす目。



ふっくらのしんじょ。嬉しい美味しさに、間違いの無さを意識するお椀でした。
椀は、和食の華と思います(微笑)。



深くあじわって……始めの設えに戻る。吉祥への願いに感謝します。


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睦月の木山 3:柑橘の活かし方

2018-01-29 12:44:00 | 日いづる国の伝統食
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■厚くひいたてっさ(ふぐ刺)、てっぴ(ふぐ皮の湯引き)、グレープフルーツポン酢で、和え物



この酒器が!グラスが!早瀬浦が注がれているのが、不思議に感じます(微笑)。



あらためて、食に向き合う。
一口のきれいなお楽しみ。
日本の柑橘とは違う、華やかな爽やかさが、グレープフルーツポン酢にはあって。
ああ、固定観念だけでは、ひらかれていかないと、舌を巻きました(ニッコリ)。
改めてみれば、グレープフルーツの華やかさに、このグラスウェアは、いい調和なのでした(ニッコリ)。


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