過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

昭和の縄暖簾気分で器遊び(笑)

2016-02-13 08:51:03 | 美味しい食


昭和の縄暖簾を妄想してみました(笑)。壇 一雄さんか、なぎらさんの絶滅食堂あたりをお手本に。

○醤油まぶし・一夜干しのスルメイカの炙り
○天日干し・ぎらのさくさく焼き
○鰹節やっこ
○細牛蒡の味噌煮 →作る★
後から、
○焼き結び
○とろろ昆布のおつゆ
○胡瓜の浅漬け、柚子大根
○焙じ茶

[作る]
牛蒡はたわしで削ぎ洗いする。
昆布出汁に味醂、酢を加えて牛蒡を煮る。火が回ったら、砂糖、味噌を加えて絡める。




印判皿の味わいを活かして、昔気分を盛り上げる、器遊びです(笑)。
手前の奴を盛った、赤は梅と桃を描いた小皿で、明治の終わりとのこと。

右奥の小鉢は、植物を直線模様に描いています。磁器で明治の終わりの輸出用と聞きましたが、使うにつれ、写しなんじゃないかと思います。焼きが堅いから、あの時代に焼けたろうか?と思います。が、清楚で渋くて、気に入りです(笑)。

料理が手間なしでしたから、ちょい器遊び、でした(笑)。


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内房産直で手軽なあて(笑)

2016-02-13 07:39:20 | 日いづる国の伝統食
内房、保田漁協直営食堂 ばんやで、天日干しやら塩辛やら、ここでしか買えないものを求めてきました。
それを使えば、さしたる手間なく(笑)金曜のお疲れ様のあて、完成です。



■醤油まぶし・一夜干しのスルメイカの炙り
■天日干し・ぎらのさくさく焼き

むふふ。15分もかからず、二品出来上り。



じゃん! えんぺらから足まで50cm余り。一夜干しだから、むちむち柔らかいスルメイカです。
「地元の醤油に浸けて干したから、本当にさあっと炙って。焦がしちゃダメ」と教わりました。

[作る]
キッチン鋏で、食べよく切りわける。
網で、いい香りが立つまで炙る。身で3分足らず、足はもう2分ほど。



銀色のキラキラ輝く葉っぱのよう。天日干しの色です。はじめて見た、体長5cm程の薄い魚は「ぎら」というそうです。定置網にかかる魚で、干してから、昔は七輪で炙ったそうです。
「フライパンで乾煎りしてよ。おまけしとくから」と、みっちり詰めて300円(笑)。

[作る]
フライパンで揺すりながら、しっかり乾煎りする。
★骨や鰓周りが、引っ掛かるように堅いのですが、ちゃんと火が回ると、かさっとして、あたらなくなります。

さくさくして、小さいのに、旨味がある魚でした。
後から調べてみました(笑)。内房で「ぎら」と呼びますが、山口では平太郎、静岡ではエノハと呼ばれる「オキヒイラギ」とのこと。あ~、みりん干しになっていたの、食べたことあります。
柊の葉っぱのように、刺々しているから、その名前がつき、ギラギラしているから、ぎら、一分銀と呼ばれると聞けば、納得です。
旨味が強いから、炙る他に、素揚げ、野菜と煮物も美味しい、と書かれていました。煮物? そうか煮干しで煮るように?…面白そうです(ニッコリ)。



かくして、鮮度のいい天日干しって、手間なく調理できました。
烏賊は、むっちり柔らかで旨っ。ぎらは、さくさくっと軽くてイケます。ビールのあてに良きかなっ!(笑)

ぎらを盛った、手前の皿は、大正の印判皿です。宝船の上を鶴が舞う柄ですが、こんな風に盛ると、ぎらを喜ぶ鶴か鵜に見えませんか?(笑)


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