過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

島のワイナリーで昼を4

2015-09-29 14:12:47 | 旅日記
◾️バナナ・クレープ
ストロベリー・ソースが甘い香りをたてています。ふんわり&パンっと膨らんで見えるでしょ(笑)。


お皿を回して、クレープをめくると、バナナが見えるでしょ?!


みっちりと、ジャージィ・クレームとチョコレート・スプレッド、ヘーゼルナッツもいるんですぅ(笑)。
食べながら、農作業の手伝いをしてきたいなぁと、思うのでした。ちゃんちゃん♪(大笑)

この頃、Jerseyは昼こそ明るいものの、朝晩はしっかりしたパーカーが必要な、秋でした。(気温が14度まで下がった日も。) 雨続きの夏だったそうで、穏やかな美しい夏は一月に至らなかったそう。日本も苛烈な気象だったことを思い返すと、地球について不安が寄せてきて、未だ間に合うのか?と思った旅の空でした。日常に戻ると忘れてしまうこと、ちゃんと思い出さなくては、とも思うのです。
◾️La Mare vineyard, Jersey, UK


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島のワイナリー:国境を超える色合い

2015-09-29 14:00:02 | 旅日記
ねぇ、みてください。
この美しい彩りを英国の田園の中で、雄鶏に足元を徘徊されながら、見つめるのです。
パリパリ、ムチュン、しっとりの、食感と共に。
世界はまた小さくなった! こういうグローバリゼーションは嬉しくなったりもするのです。


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島のワイナリーで昼を3:野菜の魅力を引き出す仕事

2015-09-29 02:57:27 | 旅日記
◾️ヴェジタリアンのための楽しみ
マリネしたオリーヴ
アーティチョーク
ローストした赤ピーマン
お日様で真っ赤になったトマト (完熟させて、さらにお日様でドライトマトにし、オリーブオイルに漬けたもの)
フムス (hummus : ひよこ豆のディップ。茹でたひよこ豆、オリーブ油、にんにく、レモン、胡麻などで作るスプレッド。中東から地中海沿岸まで、お家ごとの味があるのが好きです)
フェタチーズ (山羊乳で作るギリシアの伝統チーズ。塩水中で保存熟成すると、塩味が強まる。そのままでお酒のあてに(苦笑)、アクの強い香る野菜に合わせて、オリーブ油と酢をかければ、馬が食べる量のサラダになれます、笑)
パリッとした噛みごたえのあるパン、当然のようにグリンリーブス

どれ一つ、手を抜いた品がない! アーティチョークはほんのりレモンバターを感じさせて、赤ピーマンは甘くて、しっとりしていて。
そして、どれもがワインを欲しますぅ(笑)。
生き物を無駄に食べないのよって、眉間に縦皺を寄せるヴェジタリアンではなく。
美味しさに虜になる生き方が、手間をかけた仕事のある場所ではできる。いや、そういう手仕事のある暮らしが、いつか自分も楽しめる大人でありたいと思う一皿でした。


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島のワイナリーで昼を2:魚介に仕事を足す楽しみ

2015-09-29 02:56:25 | 旅日記
◾️魚介の楽しみ
スコットランド産のスモークサーモン、
ジャージィ島のクラブ・ケーク、
プラウン・カクテル(中型海老で)、
アボカドとロメインレタスのサラダ/ LaMare製の林檎ブランディの香るMarie Rose ソース
パリッと噛みごたえのあるパン、
ザクザクとした食感になるように、バターで揚げ焼きした烏賊

ワインに合わせる為に勢ぞろいした魚介達です。手を加えた美味しさが鎮座しています。(ニッコリ)
クラブ・ケークは、たっぷりの蟹ほぐし身をふっくらと味わわせる為に。幸せを伝えてきます。
シーフードに、ブレッドに、裏切らない、特徴があるけどうるさくないソースの存在です。

Brandy Marie Rose souceは、ケチャップ、マヨネーズ、ウースターシャーソース、ブランディ、レモンを混ぜて、塩、カイエンヌペパーで調味する伝統の魚介用ソースです。カクテルソースと日本で呼ばれるもののオリジナルです。優しく林檎が香るのを活かすために、控えめに仕上げるから、魚介の味を潰さない。
綺麗な手だと思いました。


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島のワイナリーで昼を:笑顔が生まれる

2015-09-28 23:14:11 | 旅日記
■ポーチドエッグである意味!
ムチュンっ…とろぉりぃ…。ごっくん♪
マッシュルーム&クレームに、さらにコクを加えていきます。濃密な気配。
トーストし、サクサクしたブリオッシュが、濃厚な旨味を全部、含んでいきます。りんごの甘苦い粒マスタードが噛めば、ぷちっとアクセントになる。
うふふ。大人じゃないと分けてあげないよって、イケナイ笑顔を浮かべてみたくなります(笑)。
うん、日本でも作ってみなくては!


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島のワイナリーで昼を2

2015-09-27 17:12:28 | 旅日記
■クリーミィなワイルド・マッシュルームのブリオッシュのせ。柔らかなポーチドエッグと、La Mare特製シードル・マスタード・ソースで
スターターに選んだヒト品は、シードルマスタードを食べてみたいが故の、選択でした。
香ばしいブリオッシュの香りに、ジャージィ・クレームの香り、さらに、マッシュルームの香気が重なる、素敵なハーモニー。
見た目は素朴ながら、小さく切って、かじると! うまうま!
マッシュルームって、クリームって、新鮮な甘さがなんていけるのだろう!
これは飛んでもない逸品にであったかもしれない!

わくわくしながら、次にすることは...そう卵の存在を忘れてはいけないということです(にっこり)。


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島のワイナリーで昼を1

2015-09-27 17:11:13 | 旅日記
さてある日は、Jersey島にあるワイナリーで昼食をとりました。
この島では最初、リンゴを使ったお酒シードル(cider)をフランスに出荷していました。しかし英国生まれということで、フランスでの評価は思わしくなく、不遇な時代が続いたそうです。そこから新たに生まれたのがブドウの栽培と、英国生まれのワインです。
ワイナリーにあるレストランで、昼食をとったある日のこと、特別なホストが出迎えてくれました。
■雄鶏(爆笑)
おっとぉ。。。笑。自由にお客様の足元を探索してあるく雄鶏です。
日本の鶏より、強固な蹴爪は、きっちり垂直に伸びています。これで喧嘩したら、お互いが怪我しそうだと、いらぬ心配が沸きました(苦笑)。
ちょい遊び心で、パン屑を渡したら、大きくはっきりと口をあけて、「もっと!」と言われました。グルメな雄鶏に迎えられるのは、得難い体験です(苦笑)。
■La Mare Vineyard, Jersey, UK


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英国でイタリアを偲ぶ:輝くシュゼット♪

2015-09-27 16:52:22 | 旅日記
■特別製のクレープ・シュゼット
ティラミスもパンナコッタも、山盛りのジャージィ・クレームにのっけたフルーツも、ケークもアイスクリームも、なんでもワゴンで見せてもらえます。
でも、テーブルの傍で「さぁ、はじめましょう」って言われて、私のために作ってくれるデザートの魅力には、何もかないません(にっこり)。
銀の卓上コンロで作るのは、マネージャーの仕事。金銅色の卓上コンロが出てきたら...それはTinoが作ってくれる合図です。
コアントローに白砂糖、新鮮なオレンジを三つ絞り、そうして、銅のパンで温めたウイスキーでフランベする。
店内に贅沢な香りが拡がる...。甘い気持ちが立ちあがる。



幸せな瞬間。ジャージィ島のミルクで作られた濃厚なアイスクリーム、島でとれる野苺を載せて、ほおばるひと時は、島全体にもてなされているように感じます。
お腹もですが(笑)、心の一番奥を満たしてくれるデザートです。
ああ、いい夜だったと思える場所が、ここにあります。
■La Capannina Restaurant, Jersey, UK


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英国でイタリアを偲ぶ5

2015-09-27 16:43:54 | 旅日記
■ドーバー・ソールのグリル、骨付で
こちらは同行者の注文したお料理です。
去年よりは型は小さいが、身は厚くおいしいです、という言葉通り。
くすくす。骨を取るか、取らないかと聞かれて、「日本人だから骨付きで」と答えて、張り切る同行者でした(笑)。
一切れ分けてもらいました。見厚でおいしい!ほのかにバターソースをひき、レモンをぎゅっとして食すから、お魚本来の味を損なわない。豊かな海の幸を感じるヒト品でした。


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英国でイタリアを偲ぶ4

2015-09-27 16:40:19 | 旅日記
この島の新鮮なロブスターで小さいものはビスクスープや、茹でてアリオリソースをつけておつまみにして食べることが多いのです。
重さのあるロブスターの食べ方は、半身かホールかを選んで、ガーリックバター・ソティ、Jerseyミルクから起こしたクリームを使ったテルミドールが主流でしょう。
こちらには、オーナーのTinoが仕上げてくれる、ウイスキー・フランベがあるのです。
■ロブスターのウイスキー・フランベ
丸のまま、オーブンで頃合いに焼きバターの香りも漂わせたロブスターが、銀皿でテーブルそばに運ばれてきます。
Tinoと中堅マネージャーが立ち、その殻を外します。そして、銅のポットで温めたロブスターの紫の炎を含めて、フランベします。レストラン中に甘い海老の香りと、ウイスキーの芳醇な香りが広がります。
何をしていてても振り返りたくなる力をもった仕事です。



この美しい色! この仕事の見事なこと!
Tinoの仕事の確かさは、80を超えている方の手になるものとは思えない、豊かさを感じさせます。
「Ladyが困らないように仕上げてありますからね」...それは、苦も無く食せるように、刃を裏から入れて、節を切り、腱を除いてあることをさしています。
男性のお客様のためには、それをしない...エレガントなTinoの気持ちも、このお皿には載っています。
いつまでも、いつまでも。Tinoの手になる最後の仕上げをしたお料理を、食べたいと願う、大事なレストランなのです。



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