局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

アントワネットに圧倒される

2015-07-12 11:13:16 | 見る(映画 劇場 美術館など)
水曜日、いつもの観劇トリオで月組。

小池先生演出のこの劇団では新作、1789

ここのところしつこく言ってる気がするけど、やっぱりヨーロッパのミュージカルって趣味だわ。
ちょっと不安感を誘い込みながら、危ういけど結局美しく流れるメロデイラインとか、思いがけない和音とか、一度だけだと?と思える曲も何度も耳に馴染むとつくづくいいんだわ、これが。

この演出家の作らしく、舞台展開もお上手だし、大勢を使った迫力もよかった。
フランス革命、宝塚っていえば、ベルサイユのバラだけど、これを見ちゃうとやっぱこういう舞台って現代的に進化してるんだなぁ

いつまでも昔の演出だと学芸会っぽく感じちゃうなとも…

それにしても今回感動したのは娘役トップのこのかた

愛希さん

素晴らしい存在感のアントワネットであった。
はっきり言って彼女が男役から転換して娘役トップになったとき、なんでこの人事?申し訳ないけど、そんなに美人じゃないし、疑問であった。
そして可憐ってキャラじゃないからジュリエット役の時もその疑問も増強されてたんだけど。

このアントワネット様で見直しました、参りました。
気品、貫禄、歌、ダンス
堂々たるアントワネットであった。
舞台映えするってのは彼女のためにあるんだね。
コメント (2)
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