もう二週間以上前のことになるが。
宝島社からglowという雑誌が創刊された。40代向き 女子(笑いどころ)雑誌でした。
結構鳴り物入りだったので私も気になったわけです。
朝の国営放送でも取り上げられていたし、その前の日の番組でも その付録の事を主に取り上げられていたそうだ。
ローラ・アシュレイの「豪華BOXバッグ」ですってよ奥様。
このところ書店の雑誌コーナーの平積み部分を見ると女性(あっすべからく女子と呼ばせたいらしい)向きの雑誌の殆どに「おまけ」がついている。この傾向は何時頃からなんでしょうねえ?
もちろん私世代にとっても 付録ってのは懐かしさを喚起させるものではあるのだ。
アラフィの皆様、小中学校の時 学研の学習と科学なんて読んでませんでした?私にとって読み物としては学習の方が面白かったけど付録の面白さは科学だったなあ。 今でも大豆から豆腐を作る付録でなんだか苦味のある豆腐を作ったのが記憶にあるもん。楽しかったし。
また りぼんって月刊マンガ雑誌もあった(今もあるの?)ウチの母親は案外教育ママって部分があってマンガは病気で学校を休んだ時にしか買ってくれなかったんだけど熱を出して寝ている枕元に近所の本屋さんからりぼんが届けられるのは(昔ってなんでも御用聞き制度があったのだ)すんごく楽しみであった。
まっさきに紙で作った他愛ないものだったけど付録を広げて色々組み立てたり、飽きるとマンガを読んで今頃みんな掃除してるのかな?なんて自分の居ない教室に思いを馳せるのも楽しかった。
そしてウチの母や祖母も主婦の友の一月号だけは付録の家計簿のために毎年購入して生真面目につけていたみたいだ。
だから他の国は知りませんが 雑誌業界に付録ってのは昔からつきものではあったのだろうけど。あの頃の付録ってのはあくまでも本が主体としての添え物という位置をきちんとキープしていたと思う。
最近の「まず付録ありき」みたいな売り方ってのはどうもねえ。
大出版社の編集者のみなさまって高学歴で高収入でそこに就職するのはものすごく困難で、一般から見ると「エリート」なはずなのに 自分たちが編集して作り上げていく「本の内容」についてプライドはないのだろうか?と老婆心ながら思ってしまう部分もあるのだ。
と前置きが長くなったけど。
この本。ちょうどその番組を見た日に用があったので会社の最寄の駅の書店に寄った。目的のものを買って雑誌のコーナーを見ると見覚えのあるローラアシュレイのバッグが壁にはりつけられていた。本体の本はと見ると売り切れ。
「へ~~ 売れてんだ」と思って隣のビルの書店の前の雑誌コーナーも確かめてみると同じく売り切れであった。
こうなるとなんだか欲しくなるのが女心ではないか(笑)
まあ意地になって捜すつもりもなかったが 仕事が終わって近くのコンビニのATMに行ってふと脇を見ると一冊だけ残っているではないか?
まんまと買わされた私であった。
本の内容は 特に他のこの年齢雑誌と変わり映えしなそう。ファッションとコスメとアンチエイジングが適当に散りばめられて、申し訳程度に女性の生き方が付け加わっている感じ。確かにこの内容じゃ付録の吸引力に頼って売るしかないかもねえ。
表紙の二人が「最強の40代女子」なんだそうでこの二人が読者を牽引するんだそうだ。
別に私とてこの二人が嫌いなわけじゃないし、牽引されたい40代女子もたくさん居るのだろうが この表紙のファッションはどうなんだろ?
ゆうの全身銀ラメのワンピースに毛皮のベスト・・・どうも毛皮のベストを見ると「マタギ」とか「ごんぎつねの兵十」とかを連想してしまうのは私だけ? 非常に危険なファッションアイテムだと思うのだけど・・・
キョンキョンの履いているのは絶対駅まで歩けないピンヒールのブーツで豹柄の毛皮が唐突にかぶさっている いい年こいた黒足と中途半端丈のワンピースっつーのも好きじゃないのだ。
どうせ高いブランドのものなのかもしれないけど素敵!と思えないのは私だけであろうか?
こういうファッションに牽引されて力尽きない40代ってどのくらい存在するのか知りたいものである。
そして話題の付録である。
680円の本の付録にしては使えるとは思う。
ちゃんとマチと内ポケットもある。
とは言え680円は680円なりで私はこのバッグをメインとして電車に乗って出かける気にはならないな。しかもこの花柄の飽きがくるのは早そうである。
犬の散歩用(携帯とティッシュとうんち回収袋入れ)として使い倒すことに決定。
しかしこのバッグを使い出す前に どのくらいこの本が売れたのかちょっと調べたくなったのである(私もなんだかんだ言ってヤジウマね)そしてビックリ アマゾンも楽天ブックスも完売 中古市場で新品美品ってのが2000円くらいで売ってるではないか。
へ~ 一通り読んじゃったけど別に汚したわけじゃなし私も出品しちゃおうかな など取らぬたぬきの・・・を思った矢先・・・
この本を濡れた台ふきんで拭いたダイニングテーブルに置いたため表紙がぴったりとテーブル表面に癒着してしまい、はがそうとしたらホレ
悲惨な姿になってしまった ゆうとキョンキョンすみません。
宝島社からglowという雑誌が創刊された。40代向き 女子(笑いどころ)雑誌でした。
結構鳴り物入りだったので私も気になったわけです。
朝の国営放送でも取り上げられていたし、その前の日の番組でも その付録の事を主に取り上げられていたそうだ。
ローラ・アシュレイの「豪華BOXバッグ」ですってよ奥様。
このところ書店の雑誌コーナーの平積み部分を見ると女性(あっすべからく女子と呼ばせたいらしい)向きの雑誌の殆どに「おまけ」がついている。この傾向は何時頃からなんでしょうねえ?
もちろん私世代にとっても 付録ってのは懐かしさを喚起させるものではあるのだ。
アラフィの皆様、小中学校の時 学研の学習と科学なんて読んでませんでした?私にとって読み物としては学習の方が面白かったけど付録の面白さは科学だったなあ。 今でも大豆から豆腐を作る付録でなんだか苦味のある豆腐を作ったのが記憶にあるもん。楽しかったし。
また りぼんって月刊マンガ雑誌もあった(今もあるの?)ウチの母親は案外教育ママって部分があってマンガは病気で学校を休んだ時にしか買ってくれなかったんだけど熱を出して寝ている枕元に近所の本屋さんからりぼんが届けられるのは(昔ってなんでも御用聞き制度があったのだ)すんごく楽しみであった。
まっさきに紙で作った他愛ないものだったけど付録を広げて色々組み立てたり、飽きるとマンガを読んで今頃みんな掃除してるのかな?なんて自分の居ない教室に思いを馳せるのも楽しかった。
そしてウチの母や祖母も主婦の友の一月号だけは付録の家計簿のために毎年購入して生真面目につけていたみたいだ。
だから他の国は知りませんが 雑誌業界に付録ってのは昔からつきものではあったのだろうけど。あの頃の付録ってのはあくまでも本が主体としての添え物という位置をきちんとキープしていたと思う。
最近の「まず付録ありき」みたいな売り方ってのはどうもねえ。
大出版社の編集者のみなさまって高学歴で高収入でそこに就職するのはものすごく困難で、一般から見ると「エリート」なはずなのに 自分たちが編集して作り上げていく「本の内容」についてプライドはないのだろうか?と老婆心ながら思ってしまう部分もあるのだ。
と前置きが長くなったけど。
この本。ちょうどその番組を見た日に用があったので会社の最寄の駅の書店に寄った。目的のものを買って雑誌のコーナーを見ると見覚えのあるローラアシュレイのバッグが壁にはりつけられていた。本体の本はと見ると売り切れ。
「へ~~ 売れてんだ」と思って隣のビルの書店の前の雑誌コーナーも確かめてみると同じく売り切れであった。
こうなるとなんだか欲しくなるのが女心ではないか(笑)
まあ意地になって捜すつもりもなかったが 仕事が終わって近くのコンビニのATMに行ってふと脇を見ると一冊だけ残っているではないか?
まんまと買わされた私であった。
本の内容は 特に他のこの年齢雑誌と変わり映えしなそう。ファッションとコスメとアンチエイジングが適当に散りばめられて、申し訳程度に女性の生き方が付け加わっている感じ。確かにこの内容じゃ付録の吸引力に頼って売るしかないかもねえ。
表紙の二人が「最強の40代女子」なんだそうでこの二人が読者を牽引するんだそうだ。
別に私とてこの二人が嫌いなわけじゃないし、牽引されたい40代女子もたくさん居るのだろうが この表紙のファッションはどうなんだろ?
ゆうの全身銀ラメのワンピースに毛皮のベスト・・・どうも毛皮のベストを見ると「マタギ」とか「ごんぎつねの兵十」とかを連想してしまうのは私だけ? 非常に危険なファッションアイテムだと思うのだけど・・・
キョンキョンの履いているのは絶対駅まで歩けないピンヒールのブーツで豹柄の毛皮が唐突にかぶさっている いい年こいた黒足と中途半端丈のワンピースっつーのも好きじゃないのだ。
どうせ高いブランドのものなのかもしれないけど素敵!と思えないのは私だけであろうか?
こういうファッションに牽引されて力尽きない40代ってどのくらい存在するのか知りたいものである。
そして話題の付録である。
680円の本の付録にしては使えるとは思う。
ちゃんとマチと内ポケットもある。
とは言え680円は680円なりで私はこのバッグをメインとして電車に乗って出かける気にはならないな。しかもこの花柄の飽きがくるのは早そうである。
犬の散歩用(携帯とティッシュとうんち回収袋入れ)として使い倒すことに決定。
しかしこのバッグを使い出す前に どのくらいこの本が売れたのかちょっと調べたくなったのである(私もなんだかんだ言ってヤジウマね)そしてビックリ アマゾンも楽天ブックスも完売 中古市場で新品美品ってのが2000円くらいで売ってるではないか。
へ~ 一通り読んじゃったけど別に汚したわけじゃなし私も出品しちゃおうかな など取らぬたぬきの・・・を思った矢先・・・
この本を濡れた台ふきんで拭いたダイニングテーブルに置いたため表紙がぴったりとテーブル表面に癒着してしまい、はがそうとしたらホレ
悲惨な姿になってしまった ゆうとキョンキョンすみません。