今朝は息子が資格試験で早起き、娘は12月公演に向けてダンスの練習。
朝ごはんを早く食べたまま残された中年局夫婦。珍しく二人とも他の予定なし。
と、夫が 「シネマ歌舞伎を見たい」と言いだした。どこかでメイキングの映像を見て興味があったらしい。
私も勘三郎は大好きだし、hirokoさんのブログで記事を読んだ時から絶対行こうと思っていたので (珍しく)行きたい所が一致して 銀座 東劇へGO!
←今日はこちらではなく
←こちらです。シネマ歌舞伎 山田洋次監督 「人情話 文七元結」
モロネタばれしますが・・・
腕は立つし、人もいい左官の長兵衛(勘三郎)は、大の博打好きで借金を重ねている。着物さえも質種になって寒空に半纏一枚で女房のお兼(千扇)と夫婦喧嘩が絶えない。見かねた娘のお久 (芝のぶ) は、正月が越せない両親のために吉原に自ら身を売ろうと家出する。
事情を察した妓楼の女房・お駒 (芝翫)は、女房の着物を借りてお久を迎えに来た長兵衛を諭し、50両の金を貸し与えて、一年のちには返すこと、返さなければお久は女郎として店に出すことを約束する。
その帰り道、店のつけ払いの50両を受け取りに行った手代の文七がその金を失ったことで 大川に身投げをしようとしている。それを助けるために今借りてきた50両をすっかり渡してしまう。そしてその事をお兼に言っても信じてもらえず夫婦喧嘩をしているところに 文七と主人が訪ねて来て・・・
んま~ これがおもしろいこと おもしろいこと。
長兵衛とお兼の夫婦喧嘩、お駒とのやりとり 身投げを止める場面。映画でここまでゲラゲラ笑ったのは初めてかもしれない・・・
ただ、ホロリとする場面もあって(博打をやめられないおとっつぁんをお久が諭すところとか)、隣のおばあちゃんは途中でハンカチを出して鼻をグズグズさせっぱなしだった。
今更私が言う以前にわかりきったことだろうけど 勘三郎の演技の素晴らしさ。とにかく彼がスクリーンに出ている限りは目が離せなかった。
またシネマ歌舞伎という形態で歌舞伎をスクリーンで見たのは初めてだけど、予想以上に臨場感はあったし、リアルで見るよりむしろ役者さんのアップや所作なんかが見せ所で近くで見られることもあって これはこれで楽しめるなと思った。
なんたって二人で見ても4000円。歌舞伎座見るのしたらこうは行かないですからね。
次回のお正月公演のシネマ歌舞伎は 「連獅子」と「らくだ」の豪華二本立てだそうだ。絶対見に行こうと思う。
すっかり満足して映画館をあとにして 築地方面にブラブラ
途中築地本願寺でお参りして
←インドっぽいお寺ですよね 装飾も
市場のそばの鮨屋のカウンターで 海鮮丼と海老の頭で出汁をとった味噌汁でお昼にする。

その後、また銀座方面に引き返して どこかお店でも覗こうかと思ったが お天気もまあまあで色々な路上で茶会が行われてかなり人が多かった。
←H&Mの前は相変わらず ここまで並んで買う根性のない私には当分縁がなさそうである。
フェラガモの前を通ったら お店の前に立っているドアボーイ?があまりにイケメンだったので感動した。銀座に行ったら 女性のみなさま ぜひチェックされたい(交替制かもしれないけど)
思わず振り返ってしまったら 夫より突っ込みが入る。(影響されやすい局夫婦はこの日の会話は歌舞伎モード・長兵衛とお兼 になっていた)
「お前 何振り返ってやがんだい」
「いえね あのフェラガモの男の子 いい男じゃないかいと思ってさ おまいさん」
「いい歳こいて何言ってんだか だいたいあの男でかすぎるじゃないか。2mはあるわなあ」
「小顔だからそう見えるんだよ おまいさん」
「みっともないから そう何度もふりかえんじゃねえよ」
「いいじゃないかい いい男見ると寿命が延びるねえ 眼福 眼福」
と言った調子である。周りに聞こえなかったことを願う。夫婦でノリが良すぎるのも考えものですね。
和光のカフェでお茶でもしようかと思ったが「人に酔った」と田舎っぽいことを言い出す夫。まあここらでお茶するよりおいしいケーキでも買って家でコーヒー入れて食べた方が落ち着けるし安上がりだと思い 銀座三越へ。
いつも行列している GIOTTOがあまり並んでなかったので 私たちと娘の分とケーキを買って帰ることにした。
←いつもながら大袈裟すぎる気がする、この包装。まあおしゃれだけど。反エコですわね。
←ミルフィーユと和栗のモンブラン&ニシナヤさんの金のコーヒー
モンブランはすっごくおいしかった(定番の丈の高いのよりこちらの方が美味だと思った。ミルフィーユはもうちょっとサクサク感が欲しいかな)
いずれにしても豪華なお茶タイムでよろしかったです。
その後 銀ちゃんの恋を一緒に見に行った舞台友Nからメール着
「O子(私の親友A)と浅草歌舞伎のトイレで遭遇したよ~」 だそうだ。
私たちは小学校時代からの友人である。
その後Aからも 「世の中狭いよね」とメール着。
みんな同じようなことしてるのね。だから類は友を呼ぶんだと納得したわ。
朝ごはんを早く食べたまま残された中年局夫婦。珍しく二人とも他の予定なし。
と、夫が 「シネマ歌舞伎を見たい」と言いだした。どこかでメイキングの映像を見て興味があったらしい。
私も勘三郎は大好きだし、hirokoさんのブログで記事を読んだ時から絶対行こうと思っていたので (珍しく)行きたい所が一致して 銀座 東劇へGO!



モロネタばれしますが・・・
腕は立つし、人もいい左官の長兵衛(勘三郎)は、大の博打好きで借金を重ねている。着物さえも質種になって寒空に半纏一枚で女房のお兼(千扇)と夫婦喧嘩が絶えない。見かねた娘のお久 (芝のぶ) は、正月が越せない両親のために吉原に自ら身を売ろうと家出する。
事情を察した妓楼の女房・お駒 (芝翫)は、女房の着物を借りてお久を迎えに来た長兵衛を諭し、50両の金を貸し与えて、一年のちには返すこと、返さなければお久は女郎として店に出すことを約束する。
その帰り道、店のつけ払いの50両を受け取りに行った手代の文七がその金を失ったことで 大川に身投げをしようとしている。それを助けるために今借りてきた50両をすっかり渡してしまう。そしてその事をお兼に言っても信じてもらえず夫婦喧嘩をしているところに 文七と主人が訪ねて来て・・・
んま~ これがおもしろいこと おもしろいこと。
長兵衛とお兼の夫婦喧嘩、お駒とのやりとり 身投げを止める場面。映画でここまでゲラゲラ笑ったのは初めてかもしれない・・・
ただ、ホロリとする場面もあって(博打をやめられないおとっつぁんをお久が諭すところとか)、隣のおばあちゃんは途中でハンカチを出して鼻をグズグズさせっぱなしだった。
今更私が言う以前にわかりきったことだろうけど 勘三郎の演技の素晴らしさ。とにかく彼がスクリーンに出ている限りは目が離せなかった。
またシネマ歌舞伎という形態で歌舞伎をスクリーンで見たのは初めてだけど、予想以上に臨場感はあったし、リアルで見るよりむしろ役者さんのアップや所作なんかが見せ所で近くで見られることもあって これはこれで楽しめるなと思った。
なんたって二人で見ても4000円。歌舞伎座見るのしたらこうは行かないですからね。
次回のお正月公演のシネマ歌舞伎は 「連獅子」と「らくだ」の豪華二本立てだそうだ。絶対見に行こうと思う。
すっかり満足して映画館をあとにして 築地方面にブラブラ
途中築地本願寺でお参りして


市場のそばの鮨屋のカウンターで 海鮮丼と海老の頭で出汁をとった味噌汁でお昼にする。

その後、また銀座方面に引き返して どこかお店でも覗こうかと思ったが お天気もまあまあで色々な路上で茶会が行われてかなり人が多かった。

フェラガモの前を通ったら お店の前に立っているドアボーイ?があまりにイケメンだったので感動した。銀座に行ったら 女性のみなさま ぜひチェックされたい(交替制かもしれないけど)
思わず振り返ってしまったら 夫より突っ込みが入る。(影響されやすい局夫婦はこの日の会話は歌舞伎モード・長兵衛とお兼 になっていた)
「お前 何振り返ってやがんだい」
「いえね あのフェラガモの男の子 いい男じゃないかいと思ってさ おまいさん」
「いい歳こいて何言ってんだか だいたいあの男でかすぎるじゃないか。2mはあるわなあ」
「小顔だからそう見えるんだよ おまいさん」
「みっともないから そう何度もふりかえんじゃねえよ」
「いいじゃないかい いい男見ると寿命が延びるねえ 眼福 眼福」
と言った調子である。周りに聞こえなかったことを願う。夫婦でノリが良すぎるのも考えものですね。
和光のカフェでお茶でもしようかと思ったが「人に酔った」と田舎っぽいことを言い出す夫。まあここらでお茶するよりおいしいケーキでも買って家でコーヒー入れて食べた方が落ち着けるし安上がりだと思い 銀座三越へ。
いつも行列している GIOTTOがあまり並んでなかったので 私たちと娘の分とケーキを買って帰ることにした。


モンブランはすっごくおいしかった(定番の丈の高いのよりこちらの方が美味だと思った。ミルフィーユはもうちょっとサクサク感が欲しいかな)
いずれにしても豪華なお茶タイムでよろしかったです。
その後 銀ちゃんの恋を一緒に見に行った舞台友Nからメール着
「O子(私の親友A)と浅草歌舞伎のトイレで遭遇したよ~」 だそうだ。
私たちは小学校時代からの友人である。
その後Aからも 「世の中狭いよね」とメール着。
みんな同じようなことしてるのね。だから類は友を呼ぶんだと納得したわ。