ホイリゲは今年できた新しいワインと、それを飲ませる酒場の意味です。
新酒のある店は、軒先に松の枝を束ねた目印がぶら下がっています。
お店の中の様子は
今日はウィーンの北にあるハイリゲンシュタットの町に行きました。
ここはウィーンの森に続くブドウ畑が 背後に広がって,美味しいワインが飲めます。
私たちが入った店は「マイヤー」 と言う店です。
ここは1817年の夏にベートウベンが滞在して「第九」を作曲した家がホイリゲなっているそうです。
夕方と言ってもまだまだ明るい。
お店に入ってテーブルでワインは注文して払い、
つまみはセルフサービスで、 ビュッヘカウンターへ行って好きなものを注文して料金を払ってテーブルまで運びましいた。
夕方「マイヤー」でワインを飲む前に我々は、
ハイリゲンシュタットからバスに乗ってウィーンの町が見渡せる展望台カーレンベルクにゆきました。
ウィーンの中心からドナウ川等がパノラマのように見えました。
バス亭の表示 ドナウ川のパノラマ
良い景色をみながら軽いランチを食べました。
歩いて降りて、ベートウベンが聴覚が戻らなくなって絶望して弟宛に遺書を書いた家へ行きました。
この家は「ハイリゲンシュタット遺書の家」として公開されています。
黒ネコちゃんが階段で鎮座していました。
このあと「マイヤー」のホイリゲで乾杯でした。
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当地でも10月頃ホイリゲが飲めます。
8月に収穫した葡萄をワインに仕込み、10月に微炭酸のホイリゲになります。
それを試飲させてもらえるのでしばらく毎年行ってました。
松の束ですか?
まるで新酒を知らせる杉玉のようですね。
でもこの時期ですか?
どの店も中が緑いっぱいで素敵で、ワインを外で飲む習慣が良いですね。
今の松の束は今日はお店をやっていますのサインかな??