グスタフ・クリムトと言う芸術家をウィーンに行くまで知りんでした。
ウィーンで最初にクリムトの作品に出合ったのは美術史博物館の建物の壁に描かれた絵です。
ハプスブルグ家の400年間に亘る美術コレクションを中心とする美術館で1890年建設に建てられました.
とても豪華な建築で、入館してすぐ目に入る階段に面した壁画をクリムト達に任されました。
写真は自由に撮れましたが、室内でうまく写らず残念
古代ギリシャ風 古代エジプト風
下の写真は美術館内のとても素敵なレストランを撮りました。
ちょっと休憩したいなと思いましたが、入るのに長い待ちがあり残念でした。
気がつかず素通りでした他の壁にもクリムトの作品があったようです。
パソコンで調べたら、気がついて3枚の写真を撮った方がいらして、その写真を拝借しました。
この美術館には北方ルネサンスの農民画家ブリューゲルの「バベルの塔」「雪の中の狩人」を始め世界一の沢山のコレクションがあるそうです。
ブリューゲルは大好きな画家でしたので、たくさん作品をゆっくり味わいました。
またハプスブルク家の領地だったスペインのベラスケスや、もう一つの領地のイタリア、ベネチアルネサンスの素晴らしいコレクションも充実してました。
そして有名なハプスブルク家の人々の肖像画も多数ありました。
次にクリムトと出会ったのはベルヴェデーレ宮殿 でした。
仲間の一人がクリムトファンで、沢山の絵を収蔵しているこの宮殿に行きました。
17世紀のハプスブルク軍の総司令官のプリンツ・オイゲンの夏の離宮で、広く壮麗なバロック様式の宮殿です。
ここには沢山のクリムトの作品がありました。
ゆっくり色々な絵を見る事ができました。
とても緻密で色が素敵でした。
特に「接吻」と言う題の絵は本当に上品できれいでやさしく、その色と構図が最高に良かったです。
やはり本物を見なくては、クリムトの素晴らしさは分からないと、クリムトの絵を見て思いました。
カレンダー 絵葉書です
カレンダーの上側をアップした絵ハガキはとても素敵でした。
クリムトをもう少し見たいと思って、ホテルの傍にあるオーストリア応用美術博物館にも行きました。
ここは絵ではない展示がありました。
デジカメが良かったので、撮った写真を載せました。
バラが一杯
私もすっかりクリムトファンになってしまいました。
当地でも数年前にクリムト展がありましたが、あまり来ていないかもしれませんね。
ハプスブルク家や夏の離宮は当時の栄華を感じますね。
素敵な旅が続いてますね!
充実した旅になったと思います。
クリムトの絵を見てファンになりました。
すごく細かく書いていて、色使いが日本人好みかもしれません。