☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

山手西洋館サンルーム・知らない路地を行く

2023年11月20日 | Weblog

快晴なので少し歩く為に山手西洋館辺りを5年ぶりに歩きました。
まず石川町駅で降りて裏山の坂を上っていると、ブラフ18番館の門があり登って中に。
庭のの椅子の横の大きなイチョウの木が35年前横浜に来た時より、大きくなった気がします。
       
西洋館の素敵な所はサンルームで,全面窓ガラスから見える外の景色が最高に良いね。
このイチョウの木を2階の窓から見ると窓一杯に黄色く素晴らしい

   
右端の写真は階段を3段上がって、お隣の外交官の家です。下は山手イタリア山庭園です。
イタリアで多く見られる庭園様式で、水や花壇を幾何学的に配したデザインの公園です。
次に戦前山手の個人宅で1番広いベーリックホールへ入りました。
ここも中から見る外の景色が素晴らしく載せます。


そして「横浜の喫茶店」に載っているエリスマン邸に入りランチと美味しいコーヒーを飲みました。
現代建築の父アントニンレーモンドの設計で、天井が高く窓が大きなゆったりとした空間があります。
早く行ったので目の前が全面ガラス張りのテラス席に座れました。
目の前の大きなガラスの向こうの大きな森の木々を見ながらゆっくり過ごせました。
   
エリスマン邸の前の緑は元町公園でした。
下に降りて公園を歩くと弓道場があり、そこで弓道をしていました。
さらに森の中を下りると市営プールもありました。

教会に戻って曲がり、山手公園にあるテニス発祥記念館山手68番館へ行きました。
山手公園は居留地の住む外国人によって1870年(明治3年)に作られた日本初の洋式公園です。
明治初めの昔に洋館があり、テニスをしていたのが不思議です。
1862年の生麦事件でイギリス人が殺されて、横浜居留地の外国人達は、安心してピクニックや馬の遠乗りが
楽しめる場所が欲しいと、横浜山手に遊歩道と公園を設置するよう江戸幕府に要求したけど、当時の日本では散策のための道や「公園」という概念など持ち合わせてもいなかったそうです。

 
コートの横のおおきなヒマラヤスギはその頃に植えられたそうです。
季節が良いので、山手公園のどのコートもテニスする人でうまっていました。
    
左写真の山手68番館は、ドアを開けると市営テニスコートのクラブハウスとして使われています。

坂を下りると元町辺りのどこかにでます。何処に出るが楽しみで下りてみました。
坂の道を下りて行くと、途中で道が細い路地になり、さらに下りてゆくとトンネルの横でました。
 

コメント (2)
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