☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

クワクワ森(天王森泉公園)あでやかなヤマユリ、蠅毒草等

2021年06月20日 | Weblog

卓球仲間から天王森泉公園のそばで蓮が咲いているよと教えてもらいました。
何時もの様に境川流域に車を止めて天王森泉公園まで歩きました。
もう田植えが終わっている所、まだの所の水田が広がって良い景色です。
    
何処にハスがあるのかなと探しながら歩きました。
天王森公園の傍の水田の端にこんもりとが咲いていました。
何時も大船フラワーパークで見ているのとは違った種類のようです。
こんもりとした素朴な蓮です。
蕾はピンクで咲くと白色です。なんという種類の蓮でしょうか?

そのあと公園に入りましたが、あまり花は無くて上の見晴らしの良い場所まで歩いいると、
この公園を維持しているボランティアの方に声を掛けられました。
この公園のワクワ森へ行くけど、今行くとヤマユリが咲いていますよ」と言われ付いて行きました。
森の中で咲いているヤマユリは私が初めて見る百合でした。
素朴な花では無くて、豪華なユリでビックリしました。
ボランティアの説明では、このユリがヨーロッバに行って改良されてカサブランカになって日本に再度入って来たそうです。
カサブランカより派手で、ヤマユリと言う奥ゆかしい名前とは違っていました。

クワクワ森に入るとこれから伐採する木にオレンジのリボンが付いていました。
カシナガ被害の為今年の2月から伐採作業が始まり、伐採された太いコナラが運び出されて焼却されたそうです。
カシナガが持ち込んだ菌によって、水と栄養が行き来する部分が働かなくなり木が枯れてしまったものです。...
まだこれから伐採する木がまだまだあるようです。
木が切られた事によって太陽が入り、日光が当たるようになった場所のヤマユリが早く咲いているようです。

一緒に道を歩いていると小さな花がありその花の説明をしてくださいました。
1 2 3 4
1馬之三ツ葉( ウマノミツバ) 同じ仲間のミツバは食用になるが、これは食用にならず、
馬に食べさせる程度といった意味で名付けられました。秋には実が「ひっつき虫」になります。

2蔓苦草 (ツルニガクサ) 山地の木陰に生育します。小さな花ですが
花の形を見ると、スプーンのようで可愛いです。

3蠅毒草 (ハエドクソウ) 
全草を煮詰めてハエ取り紙を作ったことから名付けられました。
小さな白い花をつけますが、スジグロシロチョウが蜜を吸いにきます。

4浦島草 (ウラシマソウ)の
長い釣り糸を垂れていた浦島草は小型の個体は雄として成長し、
栄養を蓄えて大型になると雌花を咲かせて実を結びます。
これは数少ない雌株で実をつけています。秋には赤くなりますが有毒です。

ヤマユリの他に以上の草花が歩いている道中に咲いていて説明を受けました。
パソコンで天王森泉公園のホームページを見ると公園の自然が写真入りで描かれています。
ボランティアさんから聞いた植物の説明がそのまま書かれていました。
私の写真と公園のホームページを参考にこのブログを書きました。
下記のアドレスで公園のホームページの6月というのに入れると思います。
公園の自然 - 横浜市天王森泉公園 ‐公式ホームページ‐ (tennoumori.net)


ボランティアさんの説明が無かったら、この小さな草花を知らずに素通りしていたと思います。

ありがとうございます。
他にこの公園で見つけた植物があります。
   岡虎の尾(オカトラノオ)は 日当たりの良い草地に生えます。花序がトラの尾に似ているのでこの名がつきました。
2番目の写真はボランティアさんに説明受けたけど、ポームページにも載って無くて分からないままです。
3番目の紫は、花昨年のブログにも載せた九蓋草(クガイソウ)です。
この公園から車で6分ぐらいの所にある飯田牧場で美味しいアイスクリームを食べて帰りました。

コメント
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