ストックホルム観光の後、5時に大型客船タリンクシリヤラインのシリヤセレナーデ号に乗りました。
バルト海沿岸の主要都市間を年間を通して毎日定期運航されています。
全長203m、全幅31.5m、総トン数は 5万8400トンの大型クルーズ船です。
デッキ数は13、つまり13階建てで、まるで巨大なビルです。
客室数は995もあり、乗客乗員合わせて3,000人以上も乗れるそうです。
スーツケースは貨物室なので、1泊分の荷物をバックに詰めて乗り込みました。
船のマークにムーミンの絵がありました。
初めて乗る豪華客船の旅にワクワクしました。
部屋は思ったより小さく、風呂はシャワーだけで、豪華という感じはしませんでした。
しかし窓から見える景色は良かったです。
バルト海の島々が次々と静かに流れていました。
白夜に近い6月だったので11時頃まで外の景色が明るかったです。
夜中に起きると、もう太陽が出始めた時で素敵な朝焼けの景色でした。
船は日本の飛鳥II並みの大きな船なので、船内に大きな吹き抜けやショッピングアーケード、
たくさんのレストランやエンターテイメントもあって、憧れのクルーズを気軽にちょっとだけ体験できました。
ショウーの時間に行くと,たくさんの人が集まっていて大混雑であまり見えず残念です。
下の階にはかなり広いマーケットがあり、食料品からお土産まで売っていました。
北欧の澄んだ美しい海の中を、最高速度は21ノット、400キロの距離を一晩かけて航海する贅沢なクルーズです。
タリンクシリヤラインを使ってストックホルムからヘルシンキに宿泊と移動とを兼ねた楽しい旅でした。