JR目黒駅西口を降りて桜のある目黒川を目指して行人坂と言う坂を下りました。
結構急な坂で、江戸時代は坂の上から富士山が見えたそうです。
その途中にある「大圓寺」に寄りました。
江戸城の裏鬼門(南西)を守護する寺社の一つで、開運出世祈願で信仰の篤いお寺だそうです。
裏鬼門守護のために「大黒天」が祀られています。“江戸の三大黒天”の一つとして崇拝されていたそうです。
右側に鎮座する金色の薬師如来像は、体の良くないところに真言「オンコロコロ センダリ マトウギソワカ」を唱えながら金箔を貼り祈願すると、ご利益があるそうです。
可愛い道祖神もありました。さらに歩いて目黒雅叙園エントランスの前にお七の井戸がありました。
江戸時代八百やの娘お七が恋こがれた寺小姓吉三あいたさに自宅に放火し、鈴ヶ森で火刑にされたと言う話だそうです。
行人坂、大黒天、お七の井戸等の名前が出て、昔の江戸の古い所もまだまだ東京に残っているなと思います。
坂を150m降りると目黒川の両側は桜がいっぱい咲いていました。
満開で花弁がいっぱい川に落ちて川の上に桜のはなびらのじゅうたんです。
川に移った桜がとてもきれいに見えました。
いっぱいきれいな写真が撮れました。
花桃が大きく咲いていた中目黒公園に寄りました。
広域避難場所にも指定されている区立公園で芝生広場、池、ストリートバスケットコートや学習館があります。
ちょうど子供たちが自然の学習で、オタマジャクシをいっぱい取っていました。
広い公園で子供たちが自由に遊んでいます。広い原っぱにあり、花もいっぱい咲いていて素敵な公園でした。
中目黒から池尻大橋までは川幅が狭くなっていて、重なり合った桜マーチが見れるそうです。
しかし中目黒に着いた途端、みんなそれを知った花見に来る人がいっぱいで川も一方通行になっていました。
さらに桜がけっこう散って赤茶に見えます。たくさん桜を見たのでここで桜見を終えました。
中目黒から恵比寿まで電車に乗ってアンティコカフェ アルアビス アトレと言う喫茶店で休憩しました。
シュークリームやチーズケーキ・チョコレートケーキがおいしかったです。
喫茶店の横のモンベルの店を見て帰りました。
暖かく心地よい風に吹かれて桜が舞ってきれいでした。