昨年作箱根の寄木りの箱に似た、木片を象嵌細工した箱がスペインで売られているのを見てびっくりしました。
我が家にも飾ったある箱根の寄木作りの箱が1個あります。
これは秘密の箱で一定の操作を行わないと開かないように作られたからくり箱です。
お正月にこの秘密箱を開ける事を息子と娘の伴侶が暇な時にやっていました。
この箱を買った子は開け方を知っていましたが、お正月1日は仕事でいません。
暇にまかせて箱のふたを開ける為に、みんなは箱をいじくっていました。
そしてとうとう10回以上を動かす事に寄って箱の蓋を開けました。
私は横目で箱の動く所を動かしているのは見ていたので、
私一人の今日、箱の蓋を開けるのに挑戦してみました。
やり方を忘れるのでやりながらその工程の順を紙に書いてゆき、
何度かやっているうちに、うれしい事に開きました。
皆のやっているのを見ていたので、横いたの横棒を動かせばと言う事は分かっていたので、
開くまでに何度もやって考えました。
紙に書いている順を数えると14通りの仕方で開きました。
最初は横板の一本が動くので横に引きます。
次に横面板全部を下に移動して、上の蓋も少し移動しての3工程をちょっとづつ14回動かすと開きました。
とうとう箱の蓋が開きました。中に1円玉が何故か一杯詰まっていました。