tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

日本の「知恵」でトラブルシューターに徹した外交を

2019年08月02日 00時08分57秒 | 国際関係
日本の「知恵」でトラブルシューターに徹した外交を
 世界情勢はますます不穏です。トランプさんは言いたい放題のようにツイッターを連発、世界中を振り回しいています。

 トランプさんのお陰で世界中がおかしくなれば、アメリカの同盟国日本も、当然おかしな環境の中に置かれます。

 考えてみれば、最も大事な日米関係にしても、トランプさんは、米軍の駐留経費を3倍とか5倍とかに引き上げるなどと、本音かハッタリか解りませんが、常識では想像もできないような(「思いやり予算」が「重い槍予算」に変わりそうな)ことを平気で言いだすのですから、日本も大変です。

 直接の日米関係がこれですから、トランプ発言で発生する諸問題に日本政府がどう対処するかは、国民にとっても、直接に日常生活や経営活動に影響する大問題が続出です。
 日中、日韓、日イラン、対北朝鮮などなど、対応を誤るととんだ事になるような難問が目白押しです。

現在進行形の日韓問題ではこれまで「対話」というより「双方発言」だけの平行線でしたが、必要なのは解決ですから、まずは、これが日本の外交の能力を示す試金石ということになりそうです。
 明日からはアメリカが本格的に調整に入るようですが、さて日本政府はどんな道を選択するのでしょか。

 ここから始まって、上記のような国際関係を次々に解決していかなければ、日本という国が、世界の平和と繁栄に貢献する国としての存在意義を持つ大事な国としての広い認識を得ることは出来ないでしょう。

 容易なことではないですね。明日からは、本気でハラハラ・ドキドキしながら、日本政府の外交の現実を見ていくことになるのでしょうか。
 トラブルを激化させるのではなく「さすが日本」といわれるような、「日本らしい知恵」の外交を展開して常にトラブルシューターとしての意識と存在を堅持してほしいと思うや切です。

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