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司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

起業の費用,いくら必要?

2019-06-27 10:49:31 | 会社法(改正商法等)
日経記事(有料会員限定)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46491180U9A620C1XQD000/

「一般には起業経験は複数回あるものではなく、定款の作成、登記など煩雑な手続きなどの慣れない作業は大きな労力を必要とする・・・「法律の専門家の目でチェックしてもらう方がよい」と考えた・・・「司法書士は法律上のトラブルを未然に防ぐことを常に意識して業務を行っている」と話す。「会社設立時だけでなく、運営する中でも、司法書士は相談相手として力になれる」と、起業家が司法書士事務所と接点を持つことの利点を説明する。」(上掲記事)

ということですよね。

「お手軽に入力するだけで登記申請書ができちゃう」と謳うサービスが跋扈しつつある昨今であるが,起業家にとっての上記の観点を全く考えていないのである。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (通りすがりの司法書士)
2019-06-27 17:02:50
とはいえ、「登記なら任せてください」という司法書士が大半ですよね。
登記以外の企業法務的な相談に対応する意欲と知識がある司法書士がどれだけいるかは疑問に思います。
AIに代替されてしまう人がほとんどなのではないでしょうか?
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記事の内容から (Unknown)
2019-06-27 17:39:08
記事の内容から、費用は27万円とあり電子定款ではなく紙定款で認証しているようです。
こんな司法書士では、AIに代替されてしまいますね。
それとも、素人だからわからないと思って、実際は
電子定款で印紙代を浮かせているのでは?と勘ぐってしまいます。
返信する

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