Altered Notes

Something New.

テロリストを礼賛するTBSへの強烈な違和感

2022-10-19 00:12:34 | 社会・政治
2022年5月30日にテロリスト組織・日本赤軍の元最高幹部であった重信房子氏が出所した。出所にあたって大勢の支援者たちが駆けつけて歓迎していたのだが、その中にはTBS(東京放送】関係者である金平茂紀氏やジャーナリストの青木理氏なども居た。これには強烈な違和感しかないのが正直なところだ。

相手はテロリストである。それを英雄のように礼賛する彼らの姿はまともな人々から見れば信じ難い光景であったろう。TBSは局として重信房子氏に肯定的な姿勢を見せている。流石は極左の情報工作機関であるTBSだ。もはやTBSが極左活動組織であることを隠そうともしない開き直りには恐怖しかない。
TBSは決して普通の報道機関ではない。左翼のプロパガンダ専門テレビ局である。放送に依って日本の左傾化と解体への導きを進めているのだ。それが最も分かりやすいのが悪名高い番組「サンデーモーニング」であろう。

このようなTBSの姿勢は、先般の安倍元総理暗殺事件を喜び、殺人事件の犯人を擁護して恥じない事と軌を一にするものであり、左翼陣営を構成する人たちの素性が浮き出ているといえよう。つまり、「気に入らない奴は殺してしまえ」という単純にして残虐かつ乱暴な姿勢である。(*1) だが、これが左翼勢力の本質なのである。

1972年1月にイスラエル・テルアビブにあるロッド国際空港で日本赤軍は自動小銃を乱射するとともに手榴弾数発を投擲して24人を殺し、76人に重軽傷を負わすテロ事件を起こしたのである。PFLP(パレスチナ解放人民戦線)と組んで共同武装闘争を展開した日本赤軍だが、その最高幹部だったのが重信房子氏である。

そもそも理由がどうあれ、殺人は絶対悪であり許されるものではない。その意味でもテロ・殺人を肯定するTBSや支援者達には違和感しかないのだ。
この違和感はイスラエル人も同じである。テロ組織の幹部を英雄視し出所を歓迎する空気を作るTBSなどに対してギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使は「温かく迎えられる姿を見て愕然としました」と日本語で苦言を呈している。

下記の記事を参照されたい。↓

『重信房子元最高幹部の出所“歓迎”ムードに、駐日イスラエル大使「愕然としました」』





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(*1)
これはそのまま中国政府・中国共産党など独裁国家の体質と同一であることは認識されたい。







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