Altered Notes

Something New.

岸田禍に苛まれる日本国民

2022-06-29 02:17:00 | 社会・政治
ある意味で「コロナ禍」以上の災厄である。もちろん「岸田禍」のことだ。

通常国会が閉幕した後の2022年6月15日の18時から岸田総理が記者会見を行ったが、その中で岸田総理は

「新しい資本主義の実現には、企業に眠る320兆円と個人保有1100兆円の現預金を、分配と投資に回すことが必要」

と述べている。
これをもう少し噛み砕いて記すと下記のようになる。

「新しい資本主義を実現するには、企業の内部留保分320兆円や個人が持つ1100兆円の現金・預金を全部使って出しなさい。それがないと俺の思う通りにいかないから。もしもお金を出さないのなら、増税や課税で巻き上げてやるから覚悟しとけよ」

そもそも「新しい資本主義」とは何か、その説明すらきちんとできない岸田氏。元々何も考えてなさそうな人物なので、おおかた財務省から入れ知恵されたけど「よくわかんない」まま、なのだろう。(蔑笑)
ここまでの岸田政権全般を見ていると、「新しい資本主義」どころか「古い社会主義」を目指しているかのように思えてくる…そんな岸田政権だ。

とにかく財務省の望み通りに「国民からお金を巻き上げる方向」でしかものを考えられないのである。国民の現預金は将来の生活のために必死に貯蓄しているケースも多いのに、岸田総理はただただそれを巻き上げることしか考えない。全て財務省の欲望に沿ったものである。財務省がやりたい放題なせいで、日本は先進国の中で最も経済が成長しない状態にある。他の先進国はコロナ禍の中でもちゃんと経済成長を成し遂げているが、日本だけは駄目なままなのだ。それでも財務省のいいなりに政治を進める岸田総理、である。

外国にお金をばら撒いて満面のドヤ顔をする一方で、日本国民に対しては徹底的に痛めつけて財産を巻き上げる。国民が経済的に疲弊し生活が破綻しようとお構いなしなのだろう。「そんなこと知ったこっちゃない」とでも言いたげな様子に見えてくる、というものだ。

留学生への援助も異常だ。岸田総理は「留学生は日本の宝」と言って入国条件の緩和を進めた上に、留学生に対して10万円の支給を決定している。一方で日本国民は困窮しており、しかも日本の学生に対しては奨学金という名のローン地獄を与える、という差別的な待遇だ。この裏側にあるのは外国人留学生に手厚い補助金を与えると、その利権で大学が儲かるからである。そしてそこに天下りする連中の為でもある。腐っている。


やることがいちいち社会主義国のような岸田総理。大好きな中国(共産主義独裁国家)のマネをしたいのだろうか。流石は筋金入りの親中派である。

まさに「岸田禍」だ。日本は岸田文雄氏という災厄に悩まされている。悪夢の民主党政権に匹敵する酷さである。驚きだ。このような人物を首班に推した人々の見識を疑わざるをえない。最低と言えよう。