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Something New.

中国の野望 その概略的紹介

2022-06-23 23:23:32 | 国際
中国という国は共産党政権が支配する独裁国家である。形ばかりの野党も存在するが、それらの野党は全て「共産党の指導下にある」事が法律で決まっており、本来的な野党の仕事はそもそもできない仕組みになっている。それでも中国共産党政権はこの「形だけの野党」が存在する事で「うちは民主的な国家だ」という言い訳ができるのだが、あくまで「形だけの野党」であり、言い訳の材料に過ぎない。

一般的な国家では最高位の法律として憲法が存在する。全ての国民・全ての政党は憲法を遵守することが求められる。

だが、中国は違う。

中国では憲法ですら共産党の下に位置するのである。中国では憲法序章に於いて「国家は中国共産党の指導を仰ぐ」としており、実質的に共産党が国家の上に位置づけられている。これはすなわち中国共産党が「こうだ」と言えばそれがルールになるということであり、共産党が必要だと思えば殺人も有り、だ。現にウイグルなどではジェノサイドという民族虐殺が行われている。共産党やりたい放題である。(*0)

さらに世界にとって危険極まりないのが「中華思想」の存在だ。習近平主席率いる中国共産党は「中華思想」(*1)という狂気の思想に沿って動いており、今でも本気で世界を制服する夢・目標に向かって進んでいる。中国がやることなすこと全てがこの目標に向けての準備にあたるのである。軍備増強や経済力拡大もそうだし、中国製スマートフォンやTikTok・ZOOM・LINE(*2)といったITシステムは全てが世界の情報を収集する為のデバイスでありシステムの一部なのである。それらの情報は中国が領土拡大する時、つまり他国を侵略する為に使われている。TikTokなどのスマホアプリはそれを使う無頓着な若者へアプリの楽しさをアピールすることで世界中に広がりを見せているが、実はTikTokを使うという事は中国共産党に個人情報を献上している事になるのだ。(*3)中国はそれらのビッグデータから日本を含む世界各国の各種情報を得ているのでである。

中国製IT機器やソフトウェアにはすべからく情報収集機能が組み込まれている。(*4) その理由は中国の法律にある。
中国には「国防動員法」をはじめ、「国家情報法」「会社法」「中国共産党規約」などがあり、それらの中で「中国人民は中国の国家情報工作に協力する義務がある」とされているのである。中国人は中国国内だけなく、日本を含む世界各国に居留する中国人は全てこの法律に縛られており、中国政府から指令が出れば従わざるを得ないのだ。また、この法律に依って、もしも中国が日本を侵略し始めたとしたら、国内在留の中国人は一斉に動き出すであろう。その時、どのような事態が発生し、どのような状況になるかは、現在のウクライナの悲惨な状況が参考になるかもしれない。本物の地獄を見る事になるのは間違いないだろう。

また、中国は軍事力・戦力の開発の為に世界中から軍事機密情報を盗んでいる。日本などは政治家の意識の低さやセキュリティ意識の低さも相まってスパイ天国と呼ばれるほどの状況にある。日本の今の法律体系では日本の軍事転用可能な精密技術を守ることはほぼ出来ない。それはすなわち高度な軍事技術が中国にダダ漏れの状態にあり、その技術に依って日本が狙われることになるのだ。こんなナンセンスなことはないが、それを許しているのが日本の政治家と官僚たちである。日本が誇る高度技術としてスクラムジェットエンジン・流体力学・耐熱材料技術などは中国に漏れ出ており、そのまま中国に於ける極超音速兵器など、日本を狙う兵器の開発に利用されているのである。中国はそんな日本の甘さを見逃さない。やれるところからはどんどん技術を盗む。そしてその技術で相手国を侵略する。そんな凶悪な本性を持つ国、それが中国である。


第二次大戦後の国際社会は「武力で現状を変更する試みは全て否定している」のであり、それが国際法という形になっている。ところが中国はロシアと同様に武力で他国を侵略して、その領土を容赦なく自国に編入するという悪魔のような所業を繰り返しているのだ。国連・安全保障理事会の常任理事国という重要なポジションにあり、本来なら国際法の遵守をリードする立場にありながら進んで国際法を破り踏みにじっている国、それが中国なのである。




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(*0)
例えば、中国共産党が気に入らない人物は殺しても何の罪にもならない。法律よりも憲法よりも上の存在(共産党)が下した判断は何でも正当化されるからだ。そういう国なのである、中国は。

(*1)
中華思想とは、平易に説明するならば、「中国は世界の中心である」。だから「世界は中国のものである」という狂気の思想である。これを本気で信じ実践しているのが習近平主席であり中国共産党である。実際に今までに彼らは中華民族ではない独立国であったチベットやウィグル(東トルキスタン)、そして南モンゴル地域などを侵略して民族虐殺(ジェノサイド)をすることで中国化してしまったのである。今現在、ブータンの領土も狙われている。香港もある意味そうだ。1997年にイギリスから返還された後、最低50年間は民主主義でゆくことを約束していたにも関わらず、中国は人民解放軍を入れて香港を実質的に侵略して中国化してしまったのだ。イギリスは中国に約束を破られた事になり、顔に泥を塗られたに等しいのである。中国にとって国家間の約束事など全く意味がなく、逆に約束を守ったことなど皆無と言って過言ではない。そのような極めて凶悪な国が中国だ。その中国に取り込まれて「友好」を掲げながら忠実なる中国の犬と化した日本の政治家や官僚は数多存在する。現在の岸田首相、林外相、茂木幹事長などはその代表格である。彼らは日本ではなく中国を利する為に日々活動しているのである、その活動内容は中国共産党から受ける日々の指示で動いているかのようにも見えるほどだ。実に情けない上に日本が安全保障上、真に危機の状態に置かれている恐怖を感じざるを得ない。

(*2)
LINEといえば韓国、とお思いであろうが、実は中国が関係している。LINEも情報収集アプリであり、その情報が蓄積されるデータセンターに中国が絡んでいる事は周知の事実である。LINEから得られた各種の情報はビッグデータとして韓国・中国に全て漏れ出ているのは厳然たる事実だ。嬉々としてLINEを使う日本人は、日本を侵略する気満々の中国にわざわざ情報を献上している訳で、自殺行為に等しいナンセンスの極みと言えよう。

(*3)
このように記すと必ず「俺の個人情報なんか何の役にも立たないよ」と言って問題を矮小化する輩が出てくる。だが、ビッグデータとして扱われる日本人の全ての情報は、ある情報が他の情報と紐付けられることで、我々の想像もつかない意味と価値を持つ場合が多々あることを知っておくべきであろう。

(*4)
国際社会、なかんずく西側諸国でファーウェイ(華為)の機器の使用が禁止されている理由はスマートフォンに仕掛けられたバックドア(*4a)がユーザーの知らぬ間に所有者の個人情報を中国のサーバーに送信する、という分析結果がある。日本国内で通信インフラの開発に携わってきた人の話では、ファーウェイなど中国製の端末機器はチップレベルでバックドアが仕込まれているのは当たり前でもはや常識とのことである。それは中国政府に命令されているからであり、ソフトバンクなどはそれを知っていながら現在も普通にファーウェイ端末を販売中である。総務省も黙認しているいのは異常としか言いようがない。

(*4a)
主にソフトウェア内に仕掛けられた悪意ある仕組みであり、ユーザーの個人情報を抜き取って中国へ送信する機能を持つ。この機能をハードウェアレベルで仕掛けるケースもある。[個人情報抜き取り→中国へ送信]の動きをする機能を小さなチップにまとめたものである。通常はソフトウェアレベルで仕掛ける場合が多い。外見上は全くわからないからである。







「中国軍基地マップ」がネットで公開された

2022-06-23 22:10:00 | 国際
この21世紀にもなって未だに本気で「世界征服」を企む(*1)習近平主席率いる中華人民共和国だが、この国には人民解放軍という軍隊がある。「人民解放」と言っているが、実際にやっているのは「侵略行為」である。「侵略」を「解放」と言い換えて悪魔のような侵略行為をする自分(中国)を無理やり正当化しているのだ。これはオウム真理教が「殺人」を「ポア」という宗教行為に言い換えていたのと同じ原理である。言い換えることで悪魔のような所業が善なる行為にすり替えられているのだ。

そんな中国の人民解放軍だが、台湾の大剥製が「中国人民解放軍基地と施設(随時更新)」と題した中国軍基地マップを作成してネット上で公開している。下記リンク先を参照されたい。

『台湾の大学生「中国軍基地マップ」作成 ネットで公開し反響呼ぶ』

『中国人民解放軍基地と施設』

中国各地の基地名や説明が記されており、一般の人々が人民解放軍の動きについて調べる時などに参考になる資料と言えよう。



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(*1)
中国は自らの中華思想に従って武力で領土を拡張する動きを止めない。中華思想とは平易に説明するならば、「中国は世界の中心である」「だから世界は中国のものである」という狂気の思想である。