Altered Notes

Something New.

地球規模の災厄 中国という名の癌

2020-03-26 00:01:57 | 国際
是非なき赤ん坊はもとより一般に小さな子供というのは己の願望・欲望のことしか念頭になく、その欲望を満たす為に行動を起こす…そういうものである。こうした「幼さ」故の一方的で我儘な姿勢は何も小さな子供に限らない事を世界は正に今この瞬間に厳しく痛感している。

中国である。厳密には中国共産党と言ってもよかろう。

今回の武漢肺炎・新型コロナウィルスを発生させ世界中に拡散させた中国は一言の謝罪もせず、それどころか「世界は中国に感謝しろ」とまで言い張るとんでもなく傲慢極まりない極道国家である。(*1)

中国とはここまで盗っ人猛々しい国であり、己の中華思想の実現に向けて世界中に版図を広げる事しか考えていないヤクザ国家なのである。事実、世界中が武漢肺炎の蔓延で大変な状況になっているにも関わらず、中国は変わらず毎日のように尖閣諸島に軍艦を派遣してスキあらば侵略しようとしている(*2)のだし、無実の日本人を逮捕して人質にしている。中国では法律よりも憲法よりも共産党の方が上位にあるので何でもできるのである。このように中国というのは徹頭徹尾、自国の欲望(侵略による版図拡大、最終的には世界を中国化すること)のことしか考えていないえげつない連中なのだ。

このように恥も外聞もなく覇権主義に突っ走る中国だが、ここであるTwitterユーザーから提示・公開された下記のビデオ映像をご覧いただきたい。

1974年・国連総会での中国・鄧小平の演説

当時の中国(中華人民共和国)は国連から台湾(中華民国)を追い出して、それまで中華民国が「中国」だったそのポジションを中華人民共和国が奪いとった時代である。国連加盟と同時に安保理の常任理事国となったのだ。こうした時期の国連演説である。当時の中国に於ける実力者であり権力者であった鄧小平はここで何を語ったか。以下にその要訳を提示する。(訳は本件を提示されたTwitterユーザーさんに依るもの)

「中国は永遠に超大国になるつもりはない。万が一ある日、中国は覇権を争うほどの大国になり、周辺諸国をいじったり、侵略したりすることがあったら、世界各国は中国人民と一緒にこの「社会主義帝国」を打倒してください」

言葉としては立派だが現在の中国がこの宣言・この約束を守っていると言えるだろうか?
考えるまでもなく答えは「NO」である。「世界各国は中国人民と一緒にこの「社会主義帝国」を打倒してください」とまで言った割に今の体たらくである。「いい子にしてます」と宣言したその国が今ではチベットやウィグルで人民弾圧・虐殺を繰り返し、香港を弾圧し世界中にウィルスを撒き散らして大迷惑をかけておきながら一言の謝罪すらしないのである。鄧小平演説が宣ったところの真逆の道を突っ走っている大嘘つき国家である。


今や中国は地球規模の災厄であり、地球が抱えた憎き癌細胞のような存在である。癌細胞は放っておくと循環器を巡って身体全体に拡散して増殖する。今の中国と同じだ。あの手この手で自国の版図を拡大し、世界の中国化を進める為に日夜工作に余念がない…それが中国である。

今回の武漢肺炎問題は、発端は湖北省武漢市にある武漢病毒研究所から漏れ出た新型コロナウィルスである。筆者の別稿にも書いたが、この研究所はそもそも生物兵器研究所であったと言われている。中国共産党にとっては、これが世界各国に見つかっては非常に都合が悪いのだろう、2月20日に研究所全体を爆破して証拠隠滅を図っている。

その後、ウィルスとその拡散について情報を隠蔽し続けた結果、世界中に拡散してパンデミックを引き起こすまで事態を悪化させてしまった。この情報の隠蔽についてもアメリカをはじめ世界各国から非難されている。

そして中国共産党は何より自国の経済を崩壊させない為に何をやったか。新型コロナウィルスへの対策チームを組織したのである。李克強首相をリーダーにしたこのチームには医療関係者はほぼおらず、代わりに中国共産党の宣伝担当者が入っていた。これの意味するところは「これからプロパガンダをやるぞ」という事だ。医療対策ではなく宣伝をやりまくるぞ、ということである。

その通り、中国では習近平主席の指示で「中国国内での新規感染者発生は2月末日で終わりにして、3月1日からはゼロとする」と決められたのである。そして実際にその通りにシナリオは進んでいる。実際には新規感染者も出ている筈だが、それは一切無視して「普段の経済活動に戻れ」と国民に命令しているのである。

このやり方に見られる中国の姿勢は「自国国民の命よりも経済優先」である。経済が崩壊したら中国共産党が崩壊し中華人民共和国も崩壊する。そうさせないために国民の命を見捨てて工場を稼働させ経済システムを動かし国家の維持を優先させたのである。事実、3月以降は習近平が指示した通りに中国では新規感染者はいない、という発表がなされている。習近平が決めたらウィルスもその指示に従って消えてくれるなんて凄い国だ。(蔑笑) こうした大嘘の影で多くの国民が感染し死亡してもそれは完全に無視されるのだ。

それどころか、中国は世界各国に対して「中国は自力でウィルス拡散を終息させた。それに対比べて世界各国はパンデミックに苦しんでいる。なってない。世界は中国を見習って中国に感謝しなさい」とまで言ったのである。なんという図々しい態度か。もはや悪魔としか思えない冷血ぶりである。謝罪しないどころか感謝の要求までするのである。だが、これが中国であり中国共産党なのである。

ここまでして中国が訴求したかったのは「中国を世界のサプライチェーンから外すな」ということだ。今のままでは世界各国は中国をサプライチェーンから外しにかかるだろう。それを恐れる中国が世界の経済システムから置き去りにしないでくれ、というメッセージだ。今の中国はここを死守したい事で懸命なのだ。

しかしそのために国民の多くは犠牲にされている。武漢市ではウィルス感染者が多すぎて病院で対応できないレベルになってしまった。医療崩壊である。当時、中国から感染者数の発表がされていたが、その数字はあくまで「病院で陽性認定された人」だけである。病院へ言っても診察すらしてもらえない多くの市民は自宅で過ごすしかなく、そうしている内に肺炎で亡くなるケースが多発したが、自宅に居た感染者や死亡者は全然カウントされていないのだ。なので、中国発表の数字は世界の専門家は誰ひとりとして信用していなかった。当時の専門家の意見では中国発表の数字の少なくとも10倍、実際は恐らく数十倍の感染者が居ただろう、と推定している。

武漢での感染に依る死者があまりに多いので中国は突貫工事で「病院」とやらを建設したのだが、その実態はとても病院と呼べるものではなく、単に大きな収容所を作っただけである。病床だけがたくさん並べられて、陽性認定されたらここに送り込まれる。そうしたら死ぬまでそこに居るしかなく、もう生きて出てくる事はできない…だから市民はコロナウィルスの検査をすることを恐れるようになった。検査で陽性が確認されたら無理やり引っ張っていかれて「病院」送りになり、そしてそれっきり、なのである。

当時の武漢は死者が多すぎて火葬も間に合わない状態だった。火葬場も新たに作られたような情報もある。また、やることが雑で乱暴な中国である。まだ死んでいないのに生きたまま棺桶に入れられてそのまま火葬されてしまった人も少なくないと言う。これらは全て武漢発のSNSで確認されている情報である。これが示す事はやはり「国民の命よりも経済が大事」だという中国共産党の強硬姿勢である。

まったく酷い国である。全ては中国共産党の為に奉仕することを強要され、背けば当たり前のように殺される…それが中国だ。

今現在、世界中がこの傲慢極まりない中国によって大きな迷惑を受けている。今後、日本を含めて世界各国は中国をサプライチェーンから外すべきである。この国と関わっていると何度もとんでもない災厄に見舞われる…それは間違いない。

イタリアを見てほしい。イタリアは先進国では唯一中国の一帯一路政策に乗ってしまった国である。その結果が今のコロナウィルスに依るパンデミックだ。イタリアの感染者数・死亡者数の多さは群を抜いている。中国という癌細胞と関わるとこんなことになってしまうのであり、これが真実なのである。

国際社会は中国という災厄を軽視せず、中国を国際的なシステムから尽く外して距離を置くべきであろう。それは間違いのない判断である。


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<2020年4月12日:追記>
つい先日のことだが、武漢ウィルスの蔓延で混乱をきたす状況下で、中国がフランスに対してマスクを「10億枚供給する」という事になった。だがしかし・・・これには条件が付けられていた。「ファーウェイの5G機器を購入するならば」というものだ。マスク不足で困っている国の足元を見てそこに付け込もうとする中国。何より犯人であり加害者である中国がこのような阿漕で極悪な手法でマスクを売りつけようとする事に呆れるばかりだ。日本の常識では到底考えられない文字通りの鬼畜外道な国家である。この武漢肺炎騒動が収まったら国際社会は中国を排除すべきであろう。当然だ。どのような場合でも自国の欲望しか念頭にないのが中国であり、それが当然と思って疑わない中国共産党の連中は人間として完全に終わっている。


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(*1)
アメリカのライス元国務長官は4月16日にコメントを発表し、「中国は対抗して話を作ろうとしている。中国は何が起きているかを当初明らかにしなかった責任があるという話から『中国は状況を克服した。中国はこうして世界を助けられる』という話へだ。中国はこうして話を変えようと(すり替えようと)している。止めなければならない」と述べた。



(*2)
中国人民解放軍はあらゆる機会を捉えて日本侵略の時を伺っている。海だけではなく空も同様だ。中国の戦闘機が日本領空に接近すると航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進して「戻る」ように中国語で呼びかけてやるのだが、この時に中国の戦闘機は自衛隊機の能力や送受信される電波情報を盗んでいるのだ。国際社会が武漢コロナウィルスで苦しんでいる今年1月~3月の期間にも中国は152回も日本に対してこれを仕掛けてきているのだ。これが中国であり油断も隙もないのである。