ホテルの部屋から見えたご来光
part2に入ります
2日目の早朝5時過ぎに起きたら、海の彼方地平線からお日様が顔を出しました
そう、ご来光です。
澄んだ潮気のあるマイナスイオンの大気を胸いっぱいに吸い込んで、清々しい気持ちで拝みます。
さぁ、素敵な夏休みの始まりです
出版健保の契約保養施設「夢みさき」
たくさんの温泉が魅力のホテル、「夢みさき」は初めての訪問です。
南国さながらの木々も出迎えてくれて、プールも付いたホテルは久しぶり
列車の長旅の疲れと海から上がった身体には、優しい水質の温泉は天国のようです
早速、みんなで温泉三昧
なんとびっくり、部屋にも豪華ヒノキ風呂がありましたぞ
海が見渡せる展望露天風呂
男女入れ替えの展望風呂 室内温水プールから屋上ジャグジーへ通ず
四方八方から飛んでくるシャワー
1階にある大浴場も露天付きで男女入れ替え制。
7階にある展望露天には、ご覧の不思議なシャワーやミストサウナ付き。
なんと云っても、太平洋を一望できる眺望が素敵です
プールには室内ジャグジーのほか、屋上にそのまま上がると屋上展望ジャグジーがあり、
これがまた最高に気分いいのですな
さて、お食事のほうは創作和食料理とあって、ちょっぴり心配しましたが、
変に凝ったものはなく、豪華アワビ焼き、地のお刺身、カサゴの唐揚げ、金目鯛の陶板焼きなど海の幸が全開でお出迎えしてくれました
お肉も地のもので、ローストビーフやら、バルサミコ酢のポーク焼きも。
1日目、2日目を混合で写真紹介します。
また、半バイキング方式なので、ご飯や汁物はお代わり自由。
串揚げやサラダ、お新香に、塩辛などなど食べ過ぎ体制に、最後はデザートも付いて家族みんなもノックアウトの夜でした
満腹、満足ですなぁ。贅沢なことです
ちなみに、朝食はすべてバイキング方式でした。
2日目に早起きついでに、海岸を走ってきましたぞ
人のいない海岸は、筆者の一人世界さながら、気持ちいい朝です
帰路散歩ついでに、渋いお蕎麦屋さんをみつけたり、楽しい発見がありました
テトラポッドが埋った海岸線
人っ子一人いない朝の海岸沿い
姉妹のような向日葵 じつに渋い佇まいの蕎麦屋
そして、3日目の早朝に今度は長男を連れて散策
前日、海岸から離岸流に乗って太平洋に旅立ってしまったサッカーボールを流れた方向の防波堤まで捜しに行きましたまぁ、あるわけないですなぁ(笑)
長男のブラジルあたりに漂着するんだろうか
群生していた向日葵たちに遭遇しました 紫のハイビスカスのような綺麗な花!?
帰ってくると、地元小学校の子供たちが大人と一緒に地引網を引いておりましたぞ。
微笑ましい光景に思わず見入ってしまった。
地引網一度やってみたかったのですよ。
徐々に暑くなってくる海辺で、一生懸命に網を引く姿は、忘れていた何かを思い出させてくれます。
長男、次男と一緒に見物しました
聞けば次男と同じ4年生とか 浴衣姿で見つめる次男と地引網の光景
青さかなが大漁、大漁 ふぐやキス、サメもいましたぞ
太刀魚 毒のあるエイの触角取り除く海のおじさん
苦労して引き上げた大漁の魚たちを見て、子供たちも大興奮です
よかったね~
盛りだくさんの夏休みの旅行になりました。
「ミンミンと 忙しく動く夏休み」
「起き出して 夏の大気を深呼吸」
哲路
最終日の朝5時台の太平洋の夜明け
こんな素敵な朝日が拝めたのに、
チェックアウト時には大粒の雨が降ってきました
夜勤で館山まで帰る従業員のおじさんが、親切にも送ってくれました
バスだと時間もあったので、しかも千倉より先の館山まで行ってくれたので、快適で速い帰宅でした。
おじさんありがとう
人も町も、素朴で愉快だった千倉の旅。
子供たちにも少年時代の素敵な夏の思い出となってくれたら嬉しい限りです
夏休み。
いくつになっても、いいもんですなぁ
【飛脚Tのランニング日記】
今月のランニングトータルは138.0km
今年のランニングトータルは1084.2km
2010年7月某日。
家族みんなで夏休み旅行に、房総半島外房の千倉温泉へ行ってきました
すっかり慣れた電車の旅
渋滞のストレスもなく、車窓を眺めながら家族とトランプや将棋を楽しめるのはいいもんだ
たくさん撮ったので、写真のキャプションでお楽しみください
まずは東京駅を起点に、総武線に乗り出発!!
電車は旅情溢れるこの車両 数日後次男が再び訪れる臨海学校の駅を通過
内房線はわりと綺麗な最新車両 鴨川行きの列車に乗り込む
鉄ちゃんばりに先頭車両から眺めは楽しいですな およそ3時間かけて千倉駅に到着
なんと千倉駅はモダンだった 自動改札の機械 のんびりした駅です
海ならではの標識 海岸へ続く抜け道 瀬戸浜ビーチはこちらです
透き通った綺麗な海水は見事
白い砂浜と力強い波は外房ならでは
本を読む少年 唐揚げ粉と化す少年
2つしかない海の家のひとつ 定番のラーメン&ビールでまずは腹ごしらえ
白い砂浜に外房特有の波で楽しんだ
ハワイのような看板に思わずシャッター
初めて訪れた千倉は案外モダンな駅ビルにびっくりしたが、やっぱり素朴な田舎がつまった温泉街。
なにもかも新鮮で楽しい土地でした。
波乗りにハマっていた頃は、九十九里にはよく通っていたけど、ここまで房総の下に来たのは久しぶりです。
力強い入道雲が広く澄み渡った空と静謐な海をつないで、なんと気持ちいい光景なんだろう。
海岸へ着くと、20年活躍してきた我が家のビーチパラソルを設置
そして正統派の海の家で、早速腹ごしらえ
筆者はもちろん、白浜のビーチで冷えたビールをグビグビっと味わいます
千倉には2つの海水浴場があり、こちら瀬戸浜はプライベートビーチのよう
ギラギラと照る太陽と、キラキラと輝く白い砂に、透明感溢れる海水。
これぞ、海というものですな
久しぶりに外房の力感ある波に乗って遊び、海を満喫しましたぞ
「ギラギラの 太陽に乾杯瀬戸の浜」
哲路
以下、part2に続きます
下町の住宅街にひっそり佇むBar「MOORIE」
真夏の同窓会の続きです
森下の「みの家」を後にし、これも森下名物角の「50円モツ焼き屋」で、さらに旧交を温めます
居酒屋店主の友人は、連日の徹夜仕事から撃沈
そうして、神奈川県在住の友人二人が電車に飛び乗った後、
家が近い同期と二人で飲み足りない呑み助たちは、ふらつく足を隠れ家のBarへ向けました
銀座価格の1/5にはなろうかという激安の価格設定で、ミルトンダフ、ボーモア、ボーモアキャスク、ラフローグを4杯のんびりと頂きました。
心地良いコルトレーンのJazzが誘いこむ大人の空間です
帰っていった友人には悪いが、楽しい3次会になりました
この近辺でもこの価格はあり得ねぇ~~ってくらいのCP優れたお店です。
今回だけは、連絡先は無記載でご勘弁してください。
昨年伺って以来でしたが、改めて下町の良さをふんだんに盛り込んだBarでしたな
森下へ行ったら、また再訪したいお店です
アメリカで働いていたこともあるという、菊川出身の気さくなマスターは我々より若い有望株。
いつまでもこの地で、市井の呑み助のために頑張っていただきたいものですな
MILTONDUFF10年物すっきりした味わい BOWMORE56度は燻製の香りが抜群
最初はマスターオススメのすっきりと爽やかな味わいのミルトンガフをグビリ!
ノーマルのボーモアをリクエストした後、
56度のボーモアCASK STRENGTHのストレートに二人とも惚れ込みました
度数は強烈なストレートだが、水で薄めないという原酒は天国のような味覚でござった
「下町の 琥珀はこころ夏の夜」
哲路
ラストはLAPHROAIG
写真もぶれ出した、ラストにLAPHROAIGを頂いた。
いつか訪れたロンドンからエジンバラへのディーゼル列車インターシティー125の旅
二段ベッドで一緒になったスコットランド人との飲み交わした無名のスコッチは忘れらない味
琥珀色のスコッチに下劣な日常を投影しつつ、大人の上質な時間は夢のようにゆるやかに流れ、じつに贅沢なものでございました
いつまでも変わらぬ4人の友情に感謝します
【飛脚Tのランニング日記】
今月のランニングトータルは110.0km
今年のランニングトータルは1056.2km
「みの家」の名物桜鍋1800円
ついに行ってきました、森下の老舗馬肉料理「みの家」さん
筆者の生まれ育った浅草の土手通りに、やはり老舗の「中江」、そして庶民派の「あつみ屋」が桜鍋で有名です。味も保障付き。
しか~し、筆者の親父どのが予てから、タクシーに乗って行っても、深川の「みの家」は安くて旨いと豪語しておりました。
全そ連幹部会でも、同じ森下の老舗蕎麦屋「京金」、居酒屋の名店「山利喜」のリニューアルなどで昨年訪れることがしばしばありました。その際、「みの家」が気になり、並んだものの、あまりの待ち時間に肴の旨い居酒屋に飛び込んだりして、ちょいと足が遠かったのございます
この度、4人揃った同窓会ということで見事予約可能になり、ゆったりと訪問させていただきましたぞ
風格ある「みの家」の暖簾を潜ります
素敵でしょ 上段に鳳神社の巨大熊手が・・
雰囲気たっぷりの中庭も健在
浅草ひさご通りにある牛鍋の「米久」にも同じような佇まいの中庭があります。
馬でも、牛でも、食する空間の美学は共通ということですかな
見事な桜色の肉さし(馬肉刺身)1800円
お新香盛り合わせ 冷奴 日本酒 白鶴400円/8合
まずは、冷奴や板わさで見た目の涼を愛でながら、麦酒を2~3本
次の一手は、本命の肉刺しと馬肉のたたきをもらいつつ、白鶴を冷でいただく
口直しに冷酒にも飛んだが、やはりいくらか温度があったほうが、筆者はこの料理に合うと思う。
馬肉の刺身、まるでとろけるような滋味が豊かに溢れ出しますな
いよいよ、桜鍋の発注、登場
食べ応えもたっぷりの桜鍋。
火の入った根深葱は舌で絶妙な野菜本来の甘さを感じさせます
お醤油色に染まったお麩も味わい深いつまみです。
もちろん、お肉も臭みなど一切感じさせず、あっさりと筆者好みの旨い肉質でござった
高校、大学の同窓との夏の夜の上質な思い出作り
今宵も温か味のある木造建築の懐かしい香りに包まれて、旧交を温められたのはじつに幸せな時間でしたなぁ
「夕涼み 肉刺し麦酒に冷奴」
哲路
◆「みの家」(森下)◆
東京都江東区森下2丁目19番9号
03-3631-8298
http://www.e-minoya.jp/
希須林の坦々麺辛さ「3 」950円
「ピリ辛や 汗腺開いてリフレッシュ」
哲路
かつて赤坂は仕事で週に3回は訪れていた街です
本当にしばらく、およそ1年半ぶりに足を向けました。
長男の学校見学会ということで、都立の古参で名門の日比谷高校へ説明を受けに行ったのです。
と、その前にこの暑さで散々付き合わされて可哀想な次男とかみさんと待ち合わせて、
坦々麺の名門「希須林」にこれも久々の訪問です。
うちの一家は、筆者の影響で辛さの英才教育をすでに終え、辛いものが大得意。
坦々麺も大人と同じ、もしくは普通の大人以上に辛いものを好みます。
この夏の暑さには、辛い料理って最高にいいよね
ニラソバ、排骨、汁なし坦々麺など種類も多数 この暑さになんと・・・
冷やし坦々麺 950円も美味でした
この猛暑になんと冷房が切れているとの看板があり、一瞬躊躇しましたが
ここではまだ食べたことのない「冷やし坦々麺」があったので3人で暖簾を潜りました
温かい坦々麺に比べて、麺は細め、汁はやや酢が効かせてあり、冷やし中華胡麻味の様相でした
筆者は5段階中の辛さ4にチャレンジ
冷やしだとまだまだ5まで行けましたな~
さすがに、筆者の血を分けたか、次々と注文する大人が1、2と云っている中、次男は3でも物足りない様子でした。温かいスープのが辛さは引き立つんですがね
温かいスープには、中華海老の出汁が効いてやっぱり旨かったですな
思えば、全そ連の会長と親交を深めたのも、この赤坂の砂場が始まり・・
たまには、いろんな町に繰り出さないといかんと思った夏の一日でございました
お母さん手製のBirthdayケーキ
キウイ白桃パイン夏のフルーツたっぷり
今晩は筆者の両親と妹家族が集まってくれて、次男のBirthdayパーティーです
かみさんが愛情たっぷり、フルーツたっぷりの手作りショートケーキを作ってくれました
筆者がこのブログでも紹介したハニーローストポークを担当して焼きました
かみさんは、家族の集合と息子のために、張り切ってたくさんのメニューを用意してくれました
次男の好物を写真と一緒にご紹介します
炭水化物をたっぷり用意します
春雨サラダ中華風 ハニーローストポークを冷やして
出汁を効かせたキノコの炊き込みご飯 お新香を刻んで入れたさっぱりちらし寿司
ばば手作りのお赤飯 うち自慢の糠漬けのきゅうり
かみさん手製の肉焼売は90個用意
男の子二人を抱える我が家は、炭水化物の量は半端ないです。
今日は招待した2家族を入れて10人。
ご飯ものだけで12合用意しました
あとは大好物のローストポークとさっぱりと冷製春雨サラダ。
手間隙かけて包んだ肉シューマイは、なんと90個分
食べる子は育つの見本ですな~!
お料理は大好評
朝から頑張って用意した甲斐がありましたなぁ
おつかれさんでした
プレゼントもたくさんもらって、次男も大満足のお誕生パーティー
また、来年さらに心身ともに大きく成長してほしいものです
「真夏日や 集える家族汗かいて」
哲路
【飛脚Tのランニング日記】
今月のランニングトータルは082.0km
今年のランニングトータルは1028.2km
レアチーズロールで乾杯
真夏のBirthday2回目です
ご近所の入谷にあるスヴニールママンの「レアチーズロール」を買ってきました。
長年のパートナーのBirthdayは歳を感じさせないで1本のローソクで祝いました。
カットしたらこんな感じです
いつもはスーパーのロールケーキばかり買っているので、一桁違う美味しさを堪能しましたぞ
パートナーも子供たちも喜んでくれました
もうひとつ。
この夏の日曜日に、鎌倉は由比ガ浜へ海水浴に行ったときに求めた、わらび餅が待ってます
くずもちとはまた違った、清涼感溢れる絶妙な食感に、家族みんな「美味しいね」と大満足したスイーツ祭りになりました。
鎌倉「こ寿々」のわらび餅
なんとお蕎麦屋さんが始めたわらび餅だとか 食感豊かに楽しめます
「古都にある わらびの餅で夏の涼」
哲路
家族皆健康で筆者の連れのBirthdayをお祝いすることができて、素敵な夏の夜を過ごせました
◆入谷「スヴニールママン」
東京都台東区入谷2-26-2
03-3876-4116
http://www.wasanbon-roll.jp/index.html
◆鎌倉「こ寿々」
神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-1-9
0467-23-9351
http://kamakura-brand.com/kosuzu/warabi.html
とある夏の日のこと
筆者がいつものランニングコース隅田公園を走っていたら、涼しげな木陰を人力車に乗った初々しい花嫁さんとお婿さんに遭遇しましたぞ
その幸せそうな笑顔に思わずカメラを向けてしまったら、快くニッコリと手を振って応えてくれました~
きっとご近所の浅草寺で結婚式を挙げて、思い出に残るように町を散策していたのでしょう
微笑ましい光景に、筆者も自然とハッピーな気分に浸ることができました
僭越ながらその写真を見て、一句二句
めおと
「人力車 夫婦の幸を運ぶ夏」
せみしぐれ うちか
「蝉時雨 内掛け白く走る夏」
「振り向けば 花嫁にこり夏の華」
「人力車 夏の嫁入り江戸のエコ」
哲路
濃い緑の木々の下を、爽やかな風が吹き抜ける夏の日の1ページ
素敵な新婚さん、いつまでも初心を忘れずお幸せに
皆さんもエアコンばかりの部屋にいないで朝夕の涼しい時間に町に出てみると、思いがけず、小さくとも素敵なハッピーが拾えるかもしれませんぞ
さぁ、元気に一歩外へ踏み出しましょう
モンブランの誕生日ケーキ
我が家では真夏生まれの家族が二人おります
大好きなサザンにちなんで、真夏の誕生日と題しました
いくつになっても、産んでくれた両親に感謝するBirthdayはうれしいもの
そういう気持ちも還暦過ぎると変わるのかな
まぁ、先のことはそのときになってみないと判りませんな
「Happy birthday to youHappy birthday to you」
美味しい夕食を食べて、乾杯した後に、ゆっくりと家族揃って誕生日の詩を歌うのはいいものです
「歳重ね 嬉しや悲し蝉の声」
哲路
ちらし寿しは今日10歳の誕生日を迎える次男がリクエスト
大好物のイクラをのせ、カンパチも旨そうだったので奮発。
ビールにもよく合い、食欲も旺盛な年頃の兄弟たちは6合飯もほとんど平らげました。
さすが育ち盛りですなぁ。
3日後は女房殿の誕生日。
この時期は甘いケーキなど菓子類が続きます
今回のケーキは、元宝塚国際劇場後にある、浅草ビューホテルのモンブランです
次男へのメッセージ入りのホワイトチョコ付き。
かみさんと次男にはコーヒーコーディーネーターの資格を取得した筆者が、丹精込めてマンダリンフレンチを挽いて、ハンドドリップで入れたコーヒーを添えて。コーヒーが苦手な長男は、紅茶をチョイス。
なんて云っても、筆者はアルコールが飲めればとりあえず満足ですな
みんな健康でなによりホッとする毎年のイベントでした
追記
子供の成長はとっても嬉しい。
反面、いろいろな意味で筆者は盛りを過ぎたことを実感する今日この頃。
数年後こんな社会情勢の中に送り出す子供の未来を考えると、単純に喜べない思いを句に認めました。
明かりの下ではこんな感じです
子供のリクエストでイクラのせちらし寿し
海苔をかけたら何だかわかんない(笑)
シンプルに鳥を焼いて塩コショウレモンを絞りました
バラエティー豊かなちらし寿しに、鳥肉を炙ったものをキャベツ乗せ。しっとりと肉の味が沁みたキャベツがまた美味。ほかに、だだちゃ豆を茹でたもの、筆者には欠かせないお新香などなどさっぱりした夏向きの料理にお腹も満足の家族一同でした。
小さい、小さいと思ってきたけど、一生懸命に10年も生きてきたんだな。
改めて、子供の成長と家族の健康を神様仏様に感謝してます
どうか、これからも家族みんな心身ともに健康でいられますように
肉厚で脂たっぷり うな重「桜」2900円
やっこ
「照りもヨシ 香ばしい奴田原町」
「大汗や うなぎ食らって暑気払い」
哲路
照りつける灼熱。夏ですな
どうも食欲が冷たいものに向かいますなぁ。
筆者も当節、冷奴や枝豆、冷やし中華、冷麦、冷製パスタ、かつおの刺身などにビール、焼酎が定番。
それでも、鰻だけは食いたくなるのは、平賀源内先生にまんまと乗せられたと云えますが、やっぱり夏は鰻が旨い。食欲も増進し、夏バテ予防に最適。
ここは浅草、鰻は老舗から新店まで目白押しです。
隅田川を眺める高級店「前川」、NHK朝の連続テレビ小説「こころ」のモデルになった「小柳」、初小川に、色川に、八つ目鰻、ちょっと足を延ばすと千住の「尾花」・・・数え上げればキリがありませんな。
そそ、筆者の幼稚園の同級生がやっているカウンターのみの隠れた名店「とりたつ」も注文聞いてから捌く、庶民の味方です。
今年は子供が臨海学校やら勉強合宿でいない隙に、女房孝行とばかり夫婦で、ん十年ぶりに、題名通り、雷門通りの田原町「やっ古」の暖簾を潜りました。
ここは、江戸は寛政年間家斉将軍の時代に創業の老舗です。
造りはじつに大正ロマン溢れる情緒ある内装。
なんと勝海舟やジョン万次郎が通ったので有名。坂本龍馬ももしかしたらと思わせるエピソードです。
岡本綺堂「半七捕物帖」や夏目漱石「虞美人草、彼岸過迄」など著名な文筆家にも多く書かれてます。お店の向かいには、久保田万太郎生誕の碑もありますぞ。
さてと・・・
まずはビールになんと鰻のハムをレモンと山葵を添えたあてに一杯飲ります。
プリッとした鰻肉と鰻ゼラチンは他では味わえない絶品!さっぱりとしてビールに合います
たっぷりとレモンを絞って鰻のハムを頂く
スカイツリー絵入りの良く冷えたアサヒビール
白焼きは鰻本来の味が満喫できますな
白焼きには冷酒を一緒にいただく
活きのいい脂少な目のうな重「梅」1900円
ここのはとろけるような柔らかさに、上品なタレで食す上等うなぎです。
これはそれ江戸前の蒲焼は、割く→蒸す→焼くの順で、身が崩れる寸前まで柔らかく蒸した鰻が最高と言われる由縁
いわゆる江戸の粋って奴ですな
徳川の初期は、鰻は蒸さず焼いただけ。タレもいまのように洗練されたものではございませんでした。
船頭や職人など力仕事をこなす下町の猛者たちの精力剤であったそうな・・
最後に筆者は、お酒のあてで、白焼きや鰻ハムなど食したので、お腹の具合から小さめで脂ののりもあっさりと梅のうな重を頂きました。かみさんは、日頃の家事育児へのねぎらいも込めて桜のうな重を。
今日は頼まない桐は、この鰻が二本。ちょいと歳に応えるボリューム満点の盛りです。
他にも、この名店は季節のつまみも充実。
じゅんさいなどもいいですなぁ。
ちなみに、関西風の逆捌き、カリッとして噛み応えを残した食感の鰻も美味で筆者は好きですぞ
ひつまぶしはあれまた旨い。
それぞれの土地の鰻の食し方も興味を覚えますなぁ。
しばらくぶりに、江戸前うなぎをたっぷりと堪能しました
皆さんも暑い夏ですが、こうして旨いものでも食らって、陽気に参りましょう
◆やっ古(田原町)◆
東京都台東区浅草1-10-2
03-3841-9886
http://asakusa-unagi.com/index.html
【飛脚Tのランニング日記】
今月のランニングトータルは040.0km
今年のランニングトータルは986.2km