週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

夏休みの思い出 part2

2010年08月31日 | ★江戸っ子エッセイ★

      ホテルの部屋から見えたご来光

part2に入ります
2日目の早朝5時過ぎに起きたら、海の彼方地平線からお日様が顔を出しました
そう、ご来光です。
澄んだ潮気のあるマイナスイオンの大気を胸いっぱいに吸い込んで、清々しい気持ちで拝みます。
さぁ、素敵な夏休みの始まりです

    出版健保の契約保養施設「夢みさき」 


たくさんの温泉が魅力のホテル、「夢みさき」は初めての訪問です。
南国さながらの木々も出迎えてくれて、プールも付いたホテルは久しぶり

列車の長旅の疲れと海から上がった身体には、優しい水質の温泉は天国のようです
早速、みんなで温泉三昧
なんとびっくり、部屋にも豪華ヒノキ風呂がありましたぞ
        海が見渡せる展望露天風呂 
   
     男女入れ替えの展望風呂
     室内温水プールから屋上ジャグジーへ通ず
                                    四方八方から飛んでくるシャワー


1階にある大浴場も露天付きで男女入れ替え制。
7階にある展望露天には、ご覧の不思議なシャワーやミストサウナ付き。
なんと云っても、太平洋を一望できる眺望が素敵です
プールには室内ジャグジーのほか、屋上にそのまま上がると屋上展望ジャグジーがあり、
これがまた最高に気分いいのですな

さて、お食事のほうは創作和食料理とあって、ちょっぴり心配しましたが、
変に凝ったものはなく、豪華アワビ焼き、地のお刺身、カサゴの唐揚げ、金目鯛の陶板焼きなど海の幸が全開でお出迎えしてくれました
お肉も地のもので、ローストビーフやら、バルサミコ酢のポーク焼きも。
1日目、2日目を混合で写真紹介します。

また、半バイキング方式なので、ご飯や汁物はお代わり自由。
串揚げやサラダ、お新香に、塩辛などなど食べ過ぎ体制に、最後はデザートも付いて家族みんなもノックアウトの夜でした
満腹、満足ですなぁ。贅沢なことです

ちなみに、朝食はすべてバイキング方式でした。






2日目に早起きついでに、海岸を走ってきましたぞ
人のいない海岸は、筆者の一人世界さながら、気持ちいい朝です

帰路散歩ついでに、渋いお蕎麦屋さんをみつけたり、楽しい発見がありました

 テトラポッドが埋った海岸線
 人っ子一人いない朝の海岸沿い

          姉妹のような向日葵                  じつに渋い佇まいの蕎麦屋

そして、3日目の早朝に今度は長男を連れて散策
前日、海岸から離岸流に乗って太平洋に旅立ってしまったサッカーボールを流れた方向の防波堤まで捜しに行きましたまぁ、あるわけないですなぁ(笑)

 長男のブラジルあたりに漂着するんだろうか

  群生していた向日葵たちに遭遇しました         紫のハイビスカスのような綺麗な花!?


帰ってくると、地元小学校の子供たちが大人と一緒に地引網を引いておりましたぞ。
微笑ましい光景に思わず見入ってしまった。
地引網一度やってみたかったのですよ。

徐々に暑くなってくる海辺で、一生懸命に網を引く姿は、忘れていた何かを思い出させてくれます。

長男、次男と一緒に見物しました


      聞けば次男と同じ4年生とか        浴衣姿で見つめる次男と地引網の光景

       青さかなが大漁、大漁                ふぐやキス、サメもいましたぞ

              太刀魚              毒のあるエイの触角取り除く海のおじさん

苦労して引き上げた大漁の魚たちを見て、子供たちも大興奮です
よかったね~

盛りだくさんの夏休みの旅行になりました。

      「ミンミンと 忙しく動く夏休み」
     「起き出して 夏の大気を深呼吸」
                       哲路

 最終日の朝5時台の太平洋の夜明け

こんな素敵な朝日が拝めたのに、
チェックアウト時には大粒の雨が降ってきました

夜勤で館山まで帰る従業員のおじさんが、親切にも送ってくれました
バスだと時間もあったので、しかも千倉より先の館山まで行ってくれたので、快適で速い帰宅でした。
おじさんありがとう

人も町も、素朴で愉快だった千倉の旅。
子供たちにも少年時代の素敵な夏の思い出となってくれたら嬉しい限りです


夏休み。
いくつになっても、いいもんですなぁ



【飛脚Tのランニング日記
                             今月のランニングトータルは138.0km
                            今年のランニングトータルは1084.2km


夏休みの思い出 part1

2010年08月31日 | ★江戸っ子エッセイ★
           入道雲と海の家(千倉瀬戸浜ビーチにて)

2010年7月某日。
家族みんなで夏休み旅行に、房総半島外房の千倉温泉へ行ってきました

すっかり慣れた電車の旅
渋滞のストレスもなく、車窓を眺めながら家族とトランプや将棋を楽しめるのはいいもんだ

たくさん撮ったので、写真のキャプションでお楽しみください

 まずは東京駅を起点に、総武線に乗り出発!!

           電車は旅情溢れるこの車両        数日後次男が再び訪れる臨海学校の駅を通過


      内房線はわりと綺麗な最新車両             鴨川行きの列車に乗り込む

 鉄ちゃんばりに先頭車両から眺めは楽しいですな       およそ3時間かけて千倉駅に到着

  なんと千倉駅はモダンだった      自動改札の機械      のんびりした駅です

 海ならではの標識       海岸へ続く抜け道          瀬戸浜ビーチはこちらです       

            透き通った綺麗な海水は見事
   白い砂浜と力強い波は外房ならでは
          
                本を読む少年            唐揚げ粉と化す少年

     2つしかない海の家のひとつ          定番のラーメン&ビールでまずは腹ごしらえ
 白い砂浜に外房特有の波で楽しんだ
 ハワイのような看板に思わずシャッター 

初めて訪れた千倉は案外モダンな駅ビルにびっくりしたが、やっぱり素朴な田舎がつまった温泉街。
なにもかも新鮮で楽しい土地でした。
波乗りにハマっていた頃は、九十九里にはよく通っていたけど、ここまで房総の下に来たのは久しぶりです。

力強い入道雲が広く澄み渡った空と静謐な海をつないで、なんと気持ちいい光景なんだろう。

海岸へ着くと、20年活躍してきた我が家のビーチパラソルを設置
そして正統派の海の家で、早速腹ごしらえ
筆者はもちろん、白浜のビーチで冷えたビールをグビグビっと味わいます

千倉には2つの海水浴場があり、こちら瀬戸浜はプライベートビーチのよう
ギラギラと照る太陽と、キラキラと輝く白い砂に、透明感溢れる海水。
これぞ、というものですな
久しぶりに外房の力感ある波に乗って遊び、海を満喫しましたぞ


     「ギラギラの 太陽に乾杯瀬戸の浜」
                          哲路

以下、part2に続きます