週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

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真夏のSAS 到来♪♪

2013年07月28日 | ★江戸っ子エッセイ★

   
          ご存知茅ヶ崎サザンビーチ♪

 若い頃、海の日が来るまで、浜辺に行かない自分なんて信じられなかった

 GWを過ぎると波が恋しくて、ここより東の辻堂、稲村ガ崎、由比ガ浜に愛車(死語かい!?)のBMWのクーペで通っていた。

 茅ヶ崎は、師の住まいがあることから、オフシーズンに訪れることが多かった。

 どこかで見かけた浜降祭がどうしても観たくなって、はじめて夏のハイシーズンにきた。

 
                サザオールスターズ復活記念 茅ヶ崎限定Tシャツ

  

 もう一つのお目当ては、こちら。

 5年ぶりにSASが復活する。

 そのアンテナショップが、サザンビーチにお目見えしているのだ。

 限定モノも売られている。

 相州節の後は、歌謡のビーチサウンド♪

  

   「えぼし岩白い波間に蒼き夢」 海光

 江ノ島、エボシ岩を目前に、頭上いっぱいに広がる蒼い空を仰いで、サザンミュージックに身を任せる。

 これ以上の贅沢があるだろうか。

 カミュの描いた地中海の青と白に思いを馳せ、おいらは相模湾の蒼と白い入道に心をオープンにする。

 真夏の暑さは、果実そのもの。射熱が心を惑わせ、人を狂わせる。

    

 ほぼ手ぶらできたので、ボディーサーフィンで波と戯れる。

 板もボードも、何もなくても人間って遊べるんだね。

 町に戻れば、お神輿は商店街を練って歩いている。

 殺人的な夏の日差しに、海辺の町を散策しながら、 師の家を再訪した。

 師は、この海を眺め、旅への憧れを思ったのだろうか。

    
           開高健記念館

 漂えど沈まず。悠々と急げ。

 数々の箴言を胸の奥に仕舞い、東海道線の車窓から海をみる。

 無能を悲しむのは、祭りの後でいい。

 あとは、好きなことをやるだけだ。

 書かずにはいられない、何モノかを


  

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相州 浜降祭!

2013年07月18日 | ★江戸っ子エッセイ★

   
                          茅ヶ崎海岸

 朝5時に起き、山手線から東海道線に飛び乗った

 絲山さんのエッセイに、引っ越す町々のど真ん中で、どういう訳か祭りがあるという文があった。

 お祭り命のデカイ面した親父が翌日になるとしょぼいオッサンに様変わりする痛切に思わず、笑ってしまう。たしかにいる、いる、そんなオヤジたち。

 いや、まてよ! 

 おいらもそう思われているのじゃないか、と顔が引き攣る。

 酒もそう、祭りもそう、一時の狂騒で日頃の憂さを晴らせればいいんじゃないかと思っている。 

 まして、封建の時代、祭りは鎮魂のためにあった。震災後、考えさせられたことでもある。

 人に迷惑をかけさえしなければ……。

 そういう点では、禁煙している煙草もそうだな。

 いまや高額納税者といえる、酒飲みと煙草飲み。酒は無用なクダや喧嘩ははた迷惑なだけだ。一人二人で静かに、もしくは仲間と陽気に飲む酒は世の優れもの。煙草は何故か吸いたくない者に煙が向かってゆくのが問題なんだよな。

 止めちまうとこんなことをほざく。無駄に敵を作ってしまうなァ。

 観るアホと、踊るアホ。そりゃ踊るアホのが愉しいはず。

 御神輿も担ぎ手の愉悦たるや、やってみないと判るまい。その汗の輝きが見学者をも虜にするのやもしれないね。

  
                  浜降祭


    「どっこいと 相州浜や 夏トンビ」 海光


 御神輿が海に入る祭り。都内では、品川の荏原神社の天王祭かっぱ祭りが有名だろう。

 師の家のある茅ヶ崎は、おいらにとって特別な地でもある。

 そこで見つけたのが、そう! この「浜降祭」だ。

 この祭りの起源は諸説あるらしいが、江戸時代の後期、相模川を渡御する際、寒川神社の氏子と地元の氏子が喧嘩をし、行方不明になったそうな。その数日後、南湖の漁師の網にご神体がかかった。その御礼を兼ねて、海に入って禊(みそぎ)を行うようになったというのがひとつ。

   
  

 御神輿の傍にいくと、「茅ヶ崎甚句」の唄が聴こえてくる。土着の唄って、味わいがあって、いいもんだ。

 相州の土地ならではの「どっこい!どっこい!」という掛け声は、三社で育ったおいらには新鮮である。

 午前4時の宮出しは、地元民でなければ到底無理な相談だが、8時頃から始まる「みそぎ」は壮観であり、圧巻である。34神社の御神輿が一斉に海に入ってみそぎを行う。

 揃いのカラータオルで締めた34基の神輿は、よく見ると微妙に担ぎ方が違う。これも面白い。

  

 担ぎ棒は、前後を通した2本のみ。

 御神輿横に、西洋のドアーノックのような金属がついており、それを「トンッ!カンッ!トン!」と鳴らして練る。

 この日は、海の日。今年はじめての海だ。

 朝方覆っていた雲が徐々に散り、お陽さまが顔を出した。

 目の前に広がる蒼い大空に、群青にたゆたう大海原と白い波の飛沫!

 それを一望できる茅ヶ崎の浜を、どっこい!どっこい!の掛け声の下、御神輿と担ぎ手、観客が一帯となる。

 あー、いい気分になれた。

 隣の浜は、サザンビーチ。

 復活した青春の音は、また次回ご紹介しやす

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東大のある町で。

2013年07月05日 | ☆文学のこと☆

  
                     東京大学駒場

 思い立ち私鉄に乗って東大へ

 「敬愛する、絲山秋子さんがやっていて、面白そうだなと真似てみる。

 以下、今回は〈よろず五七五調〉でご案内。 」

 
         イザベラ・バード写真展

 イザベラは明治を旅するイギリス人。

 東大の駒場に飾る維新かな。

 写真展世界を股に飛びまわり。

 懐かしやカイロにハワイエジンバラ。

 京大の教授が語る世界旅。

 熱心に聴き入る人はみな若い。

 
      駒場東大構内のイタリアントマトcafe

 白門も赤門にもあるイタトマや。

 マイナスのイオンの包まれ瞑想す。

 涼風のベンチで油断蚊に食われ。

 日曜日おっさんのワシも大学生。

  
        井の頭線踏み切り

 踏み切りに並んだOLランチかな。

 階段を降りた所は商店街。

 長ランを久しぶり見て若返り。

 住宅の隅に粋な古書店や。

 のんびりと過ごす時間は宝なり。

 
          渋谷スクランブル交差点

 すれ違うマジック世界の驚愕や。

 Bハザード噛み付き少女ショッキング。

 変わらない変化の早さ世界一。

 ヒカリエに魅力感じずUターン。

 スイスイっと原稿進むメトロかな。

 
             奥浅草 浅間神社

 龍神の水もしたたる山開き。

 吊忍ぶチリリと鳴るは江戸の風。

 
              植木市 露天

 夕涼みビールの汗や植木市。

 嬌声も呼び子の声も夏の月。

 浴衣みて欲情しない柳かな。

 おばちゃんのタイラーメンはエビの味。


 五七五こんなくだりも愉快なり。
 
 お粗末でございましたm(__)m

 by 海。
  

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