週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

シシリアの昼

2018年02月12日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)




【シシリーのマンマの味に山笑う】酒上乃不埒


 大阪から旧い友人が東京へ来た。

 夫婦揃いで同窓会だという。

 帰宅前に、急遽銀座で会うことになった。

 銀座SIX、東急プラザを冷やかしたとのこと。

 なんでも20年ぶりだとか。






 さて、どこに入ろうか。

 ランチの時間が微妙に過ぎて、どこも閉店間際。

 懐かしい店が開いていたのでフラッと覗く。

 よかった、入れそうだ。





 お昼だけど、顔を揃えたら乾杯しかないでしょw

 昼の酒は旨いけど、酔うねえ。

 ピッツァはタバスコを効かせる昭和スタイルでいただく。





 バブル期から通う「シシリア」名物の四角いピッツァ。

 アンチョビとニンニクを効かせたオーソドックスなスタイル。

 アルコールが進むわい。





 当時は少なかったイタリアン。

 六本木のシシリアには芸能人、作家が毎夜訪れていた。

 キャンティと並んで有名なお店だ。

 冒頭の渡り蟹のトマトクリームパスタとカツレツがつまみ。

 どこも懐かしく、美味い。

 湘南のマラソン以来だからそんなに開いてないけど、

 旧友と飲む酒はやっぱりいい。





 今度はいつ会えるか。

 仕事も大変そうだし、自転車で大事故をしたという。

 生きてるのが華だけど、健康あってのこと。

 元気に酒を酌み交わせるのは幸せなんだな。

 声をかけてくれて嬉しかった。

 欲得なく会える学生の頃の付き合い。

 これからももっと大切にしたいものだ。

 シシリアがまた一つ、いい思い出になった。


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シェフ推し

2017年09月23日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)




【美味いとは笑顔の中に見えるもの】哲露


 秋に入った、のか。

 日中は日差しに力があるが、夕まずめの風は涼しさを通り越し、秋から冬への移ろいを感じる。

 グルメに関わるお仕事ゆえ、食にかける時間と金が増えた。

 以前は、そこは酒中心だったゆえ少し変化と言うこと。

 なので、週末走ろうが、油断しているとすぐに体重が増え、脂肪もつきやすくなる。

 ダレるカラダからは、たるんだ精神しか育まれない。

 甘え体質なのだから、ここでズルズル言ってしまうと、物書きへの道もほど遠くなる。

 こん麻婆は、程よい(わしにとって)辛さながら、花山椒が聞いた本格派。

 20代から通う、庶民派の店だが、場所柄深夜は業界人も多い。

 なんてたって、ママがあのお笑い芸人そっくりなんだもの。










 手抜きで料理を列挙したが、

 定番のピータン、焼き餃子もシンプルでうまい。

 鉄板餃子を薦められるが、わしは脂っこいので、普通の餃子がいい。

 茄子の素揚げ、空芯菜とクラゲの炒め物は、ママの差し入れだと言う。マジか。

 わしのオススメは、蜂の巣の炒め物。

 これはビールにも、老酒にも合う。

 今回はある大計画のメンバーが大勢いたので、土鍋料理まで発注した。

 おこげの香りと食感、土の鍋ならではの優しい味わいが魅力だ。

 ほんと、ここは何を食っても美味い。





 そして、何と言っても、夏も終わり。

 シメは、この冷やし中華。

 見た目もインパクトあるっしょ。

 上品な冷やし中華を見下ろすかのような、ぶっかけのざっくり切ったキューリが主役。

 澄んだ鶏ガラの冷たいスープが、豆板醤などの複雑な辛さと相まって、

 ここでしか味わえない絶品ものに仕上がっている。

 旬のものを喰らうのは、季節を感じること。

 生きるとは、まさにこのことだ。





 最後に、オアシスの大久保さんに似たママ。

 大久保さんとのツーショットも飾ってある。

 商売っ気たっぷりすぎて、かえって小ざっぱりと潔い心意気。

 ママ、ごちそうさま。

 きっとまた来てしまうな。



 

 
 メンバーみんなでつくったこの本に掲載されてる。

 新橋のレンガ通り。

 シェフ推しの四季ボウ坊だす。 

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別れの流儀

2015年05月31日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)


              ヒメアジサイ

          すみだの花火

           甘茶

         ジョウガサキ

        ヤマアジサイ

 大川、山谷掘と紫陽花がいっぱいである

 紫とブルーベリーのグラデーションが町を夏色に染める。

 紫陽花の花言葉は、その色の七変化から移り気、浮気、ほらふき、高慢などなど。。

 一方で、辛抱強い愛情、元気な女性とある。

 物書きの気質に似てないか。心当たりない書き手の方ご容赦を。

 さて昨日から、観音裏ではお富士さんの植木市も始まった。

 さつきや、観葉植物、盆栽、江戸風鈴、瓜やら唐辛子やらの苗が売られている。

 道行く人の足を止める露天からは甘い匂いと、肉や粉を焼く煙があがる。

 お江戸は夏の熱気で溢れている。




【紫の花火に騒ぐ夏の虫】哲露


 梅雨は目前だが、30度を超す夏の放射に町も人も元気を取り戻している気がする。

 今年の冬は長かったからね。

 早速夕方、寝しなに蚊の洗礼を受けている。これも夏ならではの風情。

 デング熱に備え、大量に入った虫除けスプレーが売れているという。

 政はいつだって庶民の願いとかけ離れていく。

 歴史を学ばない威勢のいい偽政者がどの時代も現れるのだ。

 万物を照らす陽射し、お天道様の強い胆力に、身も心もゆだねたい。



 有楽町に、華やかりし時代から営む老舗、小洞天がある。

 昼メシが外食に戻って、懐かしい気分で駅前の階段を下った。

 ラッキーなことにこの曜日限定の台南担々麺があったので、セットで注文。

 白い布のテーブルクロス、大きな急須は変わらない。

 次から次へお客さんがひっきりなしだが、広い地下には席がたくさんある。



 肉が詰まった巨大な焼売は、単品で追加もできる。

 ニラがたっぷりと入り、汁を覆う豆もやしの食感が絶妙だ。

 一味の辛さと相まって、ザーサイご飯がすすむ。

 20代で出版業界に飛び込んだときに、先輩が連れてってくれた店。

 創業は1944年。

 いつ来ても変わらない味があるってのはホッとする。

 ◇小洞天(http://www.shodoten.com)



 不忍池の蓮が水面を覆う。

 藍染川が注いだ水辺は、いまでも市井の憩いの場。

 水鳥たちはどこで泳ぐ。

 ベンチで珈琲を飲む。

 風が抜けて、生きていると実感する。

 突っ走るのもいいが、寄り道もいい。



 四ッ谷しんみち通り。

 版元の先輩たちとよく集う店がある。

 その名も鬼平。

 久しぶりに行ったら、なんとジプシーキングスがかかっていた。

 金曜日、その先輩のひとりが会社から去った。

 いまの版元に入って、もっとも親しくしてもらった。

 いちばん深く話し、いちばん長く飲んだ。

 先輩が来るまで、彼の大好きな谷中生姜と枝豆でビールを飲る。

 LINEをもらい、急遽しんみち通りで落ち合ったのだ。

 出会いがあるということは、いずれ別れもあるという言葉を思い出す。

 大兄の顔が清清としている。

 いつでも会えるよ、と彼は言うが、これまでのようにはいくまい。

 捨てる者あれば拾う神あり。

 何かを捨てれば、新しい運も入ってくる。

 残される者に別れは切ないだけだが、去る者には心機一転、新たな船出という神々しさがある。

 先輩にとっては、このタイミングがよかったのだ。

 冒頭に述べた紫陽花の花言葉に続きがある。

 仲良し、友情、家族団らん、平和、団結。

 これから大兄の進む道が穏やかで、輝かしいことを祈る。

 オトナになっても、やっぱり別れは苦手だ。

 紫陽花の季節に、ひとつの時代が終わった。

 淋しいなぁ

 

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梅は咲いたか~♪

2015年02月22日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)



 梅は~、咲い~たか、桜はまだかいな

 永谷園で知ったこの唄。古典だったと知ったのはつい最近のこと。

 大川こと、隅田川の畔に、見事白梅、紅梅が咲いている。

 待乳山聖天様のそばでございます。

 花見の整備に追われる業者さんが休日の朝からてんてこ舞い。

 そんな中にあって、道行く最中のゆとりが欲しいものだ。

 


【紅色に頬を染めたる宵の花】哲露
 

 三寒四温の言葉に希望をもらい、少しずつ春が訪れることに唯一縋っている。

 土曜は暖かい陽射しがあったが、日曜の今日は曇り一色の寒色に染まっていた。

 それでも、朝方に振ったおかげか、雨にも振られず、曇りのなかの一日でホッとした。

 

 いつだって、東京マラソンの日は天候がわるい。

 石原さんが雨男だったのか、どうにかもったのは舛添氏の面目躍如か。

 6年連続外れたのは都民として腹立たしい。

 外れた都民を順番で当てたらどうかと思うが、皆さんいかがでござろう。

 それでも、こうして走っているランナーの姿を見れば、声援を送りたくなるというもの。

 神谷バーの前で観戦し、大川沿いに戻って、清洲橋までRUNする。

 息子の試験の実技に付き合い、カラダはヘトヘトなれど、春は近いと勇気をもらう。

 東京を一望するように、平日の昼間を歩き回っている。 

 少しずつ春は近付いている

  

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アルベール・カミュの生まれた国

2013年01月27日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

    
             復活みどりの山手線

 昭和を過ごしたひとには、この緑、ある種のノスタルジーが感じられるだろう

 学生時代の飲んだ帰りの朝帰り、社内にばらまかれた吐瀉物の臭いに顔をしかめ、恋人と内外まわりで別れの切なさが青春だった。

 「ま~るいみどりの山手線。真ん中通るは中央線♪」のCMも懐かしい、全身緑色の山手線が一ヶ月限定で復活した。

 オイラは、ニュースで流れたその朝に乗ることが出来た。じつにラッキーなことだ。

 そして、その週末、母校の同窓との新年会があった。その会社から向かう電車もこの緑の山手線だった。全車両中一両しかないことを鑑みると、誠にラッキーということか。

  

 神田のガード下は、お得意と言えるほど通っているが、新橋のここは初めて来訪した。

 新橋〈升亀〉待望の会合である。

 予約して正解だった、神田も新橋も人気があるのは同じ。われわれの席だけが空いていた。申し訳ない。サッポロの黒生を立て続けに発注する。

 男は黙ってサッポロビール。バブルの最中、面接で一言も話さず、最後にこのCM文句で合格した猛者がいたという逸話がある。その時代の軽薄は推して知るべし。でも、その緩さが昭和軽薄体の椎名誠を生んだのだ。

 〈銀座のカラス〉を読んで出版社で働きたいと思ったのは遠すぎるノスタルジーではあるけれど、久しぶりに読む〈新宿遊牧民〉に新たな刺激を受ける。

 いざ、本気で物書きになる気になると、気軽であった読書でさえ、見慣れた文字や文章から追い立てるように迫ってくる。

   
              鰹の酒盗

  
           宇和島産直送のじゃこ天

  
             牛すじ煮込み塩仕立て

 採れたて野菜をかぶりつき、牛すじでビールを流す。

 6人の同期が揃う前に、二人から始まった。熱燗には酒盗と鰹を頼み、トマト、串盛り合せ、お刺身盛りと延々と新年の杯がつづく。

 ガード下神田よりは上品なれど、店の接待や雰囲気や心意気は、受け継がれている。

 名物げそ天を頼み忘れたのは、店を出てからだった。それだけ、充実した祝いの会だったということ。

 神奈川組、千葉組は二次会で解散。

 東京2人組は、例の店で三次会と相成った。

    
          ボーモアストレート 

 昭和懐かしレトロBarに、ふたたび吸い寄せられた。

 相変わらず、凝ったミニチュアカーが並び、精巧なモデルガンが置いてある。

 緑色の山手線から端を発した昭和ノスタルジーもここに極まれり。

 アルジェリアの痛ましいテロは許すべくもないが、温床たる怨嗟をなぜに断ち切れないものか。人間の愚かさをただ憂うなり。

 ちょうど、手元にアルジェリア出身のアルベール・カミュ〈異邦人〉がある。

 20で死のうが、60で死のうが、人、生き物としての死は揺るぎないものだ。

 ただ、人の尊厳として、座して死を待つこともできず、愛するものへ言葉もかけられず、死にゆく無念は計り知れないだろう。

 アルジェ大学を出たカミュなら、どう叫ぶことか。

 私が訪れたアフリカ大陸のハトシュプト女王の葬祭殿でも、一年後観光客への一斉掃射があった。やはりテロである。

 人間の業の深さはどこまでつづくのだろう。

 友と交わす酒もあと何回交わせるだろう。

 一見平穏そのもの。 裏側にある不穏と無差別に立ち向かうために、やはりペンを選ぼうと思う。

 アルジェリアの同胞に、亡くなった人々に、合掌。

 同時に、福島、東日本のまだ癒されない同胞に、目を向けねばなるまい。

 それぞれの行動に、限りはないということだ。

   

 才能を疑い出すこと、それこそがまさしく才能の証だ、とホフマンが言っている。

 20世紀初頭アルジェに生まれた才能は、今の世の中をなんと思うのだろうか。

 逃げてはいられない。

 友の燻らす煙、癒された夜に乾杯


  「満月や遠き異国に夢を馳せ」 海光

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これぞ裏店 築地虎杖!

2012年08月24日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

      
    

 またまた、今度は築地のつづき。。

 麦酒と日本酒はたらふく飲んだ。次は赤ワインなのだ。

 場外の裏通りにある裏店。京都から出店してきた「虎杖(いたどり)」という名店に再訪。

 つまみばかりで小腹が空いた。ということで、せっかくの築地の裏店。おつまみ代わりに寿司を発注する。

 やっぱり築地、魚が新鮮で美味しい。

    
    
 
 葡萄酒といえば、チーズだろう。こちらの盛り合わせはどれも濃厚で赤に合うこと。

 食堂で散々飲んできたのに、ここでも飲む飲む。

     

 本格派のスパイスを効かしたカレーうどんはここの名物。

 コシのある麺に、ピリッと舌を刺激するカレーが絡む。

 この絶妙!

 酒が進むんだな、これが。

      

 錦市場を思い出す、ちりめん山椒。

 これがさっぱり口中をピリリと、フレッシュに甦らせて、さらに飲む量が加速してしまう。

    

 ここはお新香がないので、山芋の塩漬けとガリを特注して頼むことにしている。

 愉快で、同じ道を歩む仲間との会話はホント尽きないね。

 結局、ひとり一本ずつ飲んじまったのだ。

 呑んべの宵は果てしなく……。

 酔い!良い!ってことでしゃんしゃん!お開きにしやしょう

 

    「送り火に ゆく夏惜しむ 宵の口」
                        海光

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築地で旬を食らう!

2012年08月20日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

    
                  三陸のほや

      「ブラ散歩夏を食らいに市場ゆく」
                       海光


 佃島のつづき。。

 勝鬨橋を渡り、築地市場を歩く。場外に全国の旬を出す名店食堂があるのだ。仲間と久しぶりの来店。

 三陸のほやである。この新鮮な果実はまさに海の豊穣そのもの。

 20年近く前、毎年在来線プレスレンタカーで東北地方を旅していた。大沢温泉に泊まったときに初めて食べたのがほや。その時はその独特の癖に、三口ほどでギブアップした。

 舌は進化するもの。どこで食べたか、恐る恐る口にすると、驚くほど旨かった。それからはメニューにあると大抵注文することになる。

 やはり、新鮮な食材を最初に口にすることが肝要なのであろう。
 
       たけの食堂

 知らないと通り過ぎてしまう路地にある食堂。

 無愛想と無骨が紙一重の接客だが、慣れてしまえばなんてことない。

 2階からの注文は、食べたいものを書いた紙を洗濯ばさみに挟んで厨房のある1階に送る。

     
               穴子の白焼き

 ツレも目ざとい。いち早く穴子の焼き物を発注。

 今年は鰻の稚魚が高騰し、まだあの細長い物体にありつけていない。

 ここは一丁、穴子さまのお出ましだ。

 ザクッ、パリッと焼いた近海の穴子を含むと、身はしっとりと、旨味の脂があふれ出す。

 おいらはすし屋の柔らかい甘辛いタレの穴子より、塩で頂くこちらが好みである。

 ビールにも、日本酒にも合う逸品。

           
    

 手書きの品札は、季節ごとの全国の旬を集めたもの。これも築地の場外ならではの贅沢。それもお隣の銀座の3分の1の値で味わえるのだ。

         
    
    
  
 めごちの天ぷらに、うど酢味噌和え、ぶり刺し身、枝豆のかき揚、ヤリイカの刺し身、谷中生姜、思うままに箸をのばした。徳利を何度頼んだことか。

 海の恵みに、仲間との話題は尽きない。

     
    

 あっしが必ず頼むのは、ポテトサラダとお新香。

 これと酒さえあれば、文句などないのだ。とはいえ、たけの食堂の海の幸。やはり、値段に比しての逸品揃い。

 たまには遠征して違う町にもこないといけねえなあ。

 名残惜しかったが〆は裏店に持ち越し、店をあとにした。

 いくらか肌寒くなった頃、牡蠣が何個も詰まった名物牡蠣フライを食べにまた再訪しよう。

 あ~、気分のいい仲間と旨いもんを食う。これほどの贅沢はあろうか
 

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炉端に癒される!

2012年03月27日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

            囲炉裏カウンター

 三寒四温と云うが、今年は三寒一温って感じがつづく。いまだに寒風がふき、冬将軍の撤退がいましばらく。体調を崩す方も多いようだ。かく云うあっしも、どうも本調子とはいかない。歳なのか、放射能による免疫力の低下のせいなのか…。

 こんな日は古来からの習いに従い、炭火に当たりたいというのが人情ではないか

 そこで囲炉裏である。炭が弾ける網のまえに、海の豊穣が所狭しと並んでいる。

 築地が近いここ新橋烏森の店は、どれも鮮度抜群。

 そして、とにかく安いのだ。

 ストレス社会に生きるサラリーマンの日々のケアに最適のコスパ優れたお店なのである。

            穴子の炭火焼き
            銀杏焼き
                 牛ステーキ

 見れば、女性同士、外国人の姿もちらほら。品質公正のお店に、知り人は集まるということだ。

 烏森神社は焼き鳥の名店で何度も訪れたが、このご時勢、こうした店が流行るわけがなんとなく…、わかる。

 気がついたら、あれほど嫌っていた炉端が似合う歳になっていたのである。

                  お新香と大関の熱燗
            しめ鯖
            特大ウィンナー

 このなが~いウィンナーが秀逸だった。どれも277円(税込290円)均一ばかり。

 この安さに似合わず、注文すると網で焼いてくれる。
 
 浴衣姿のお兄ちゃんたちはムダ口をきかない。その無骨さを無愛想ととるか、猟師町の美点と感ずるかは酔人に任せる。

 予約もできるが、早めに入らないといけない。

 人気のあるお店はいずこも同じでしょうな


              「桜待ち 炉端をかこむ 友の顔」
                              海光


 水戸偕楽園の梅も7分咲きとか

 この週末は、隅田川畔、桜橋では「さくら祭り」が開催予定なのだ。

 梅と桜の競演が見物というオマケや如何に。

 3分くらいは咲いてほしいものである 


 ◇炉端「武蔵」◆

 東京都港区新橋2-9-17
 03-3580-3550
 http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13015076/

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築地の裏店!

2012年03月07日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

          地鶏の白レバー

 銀座から築地に流れる

 そう、ここは朝の町。全国から集まる食材、競り、職人たちの汗。早朝、鮮度抜群の海の幸山の幸を前に活きと粋の号令が響き渡る現代の魚河岸市場なのだ。

                月夜の場外

         
 築地「虎杖」裏店

 そんな築地場外にあって、夜徘徊する呑み助に門戸を開けて待つ裏店があるのだ。

 京都から江戸の呑み助に一泡吹かそうと進出してきた「虎杖(いたどり)」である。

          本日のにぎり

 もつ鍋で溜まったはずなのに、小腹とばかり、握り寿司、白レバーの刺し身、熱燗を頼む。あっしが好物なので、ガリは特別に別盛りでもらった。

         


 湯葉、豆腐、おばんざい、ひつまぶし、京風のあれやこれや、コースもござれ。

 この虎杖の名物は、なんといってもこの「カレーうどん」

        

 インド人もびっくりの、本格スパイスが効いたカレーに、丁寧に漉された和風出汁が見事に握手した味なのだ。

 クミン、コリアンダー、シナモン、ターメリックなどなどカレーうどんの汁には贅沢な本格派の香りが、舌にのって跳躍する。

 うどんの弾力がまたうれしい。生クリームをかけた一品、最後の一滴まで、みんなでシェアした。


 カロリーや夜中の胃にどうなんだ、といったそんな軟弱を吹き飛ばす強烈なシメの一品である。

         

 侮れないパンチの効いた香りがソソル悪女の誘い。

 シメの一杯!

 これ、病みつき、あるよ


         「春の闇 市場に香る うどん哉」
                            海光



 ◆築地「虎杖」裏店◇

 中央区築地4-9-6
 03-5565-4001
 http://www.itadori.co.jp/shop/shop_02.html

 


  2012年TOTAL RUN  309km    3月7日現在  

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博多の味!

2012年03月02日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

          
                   ほんじんのもつ鍋(塩)  

 久しぶりの銀座ナイト。懐かしき海岸通りを少し入ったところに目当ての店がある

 博多の味そのもののもつ鍋を提供する「ほんじん」本店。隠れ家的な路地にあるのもお気に入りの理由。つい数年前まではひと月と置かずに通ったもんだ。

          銀座ほんじん本店

 古民家の忍者屋敷のような階段を昇って2階にあがる。

          屋根裏部屋のような2階座敷

          焼酎のラインナップ

 先に到着した同期と、まずはビールとほんじん自慢の博多一口餃子で乾杯。仕事後の至福の一口ってこってすな。

          博多一口餃子

          地鶏の炭火焼き

          鶏皮のポン酢和え

 コリッとした食感とさっぱりしたポン酢、白髪ネギも効いて、ボトルの焼酎が減っていく。

 地鶏は真っ黒になるほど炭をあて、かつお節をたっぷり。なんといってもこの料理、柚子コショウが決め手なのだ。

                 もつ鍋(塩味)

          胡麻摺り

 メンバーが揃ったところで、お目当ての本場博多のもつ鍋を頼む。しょうゆ、味噌とあるが、ここはシンプルに塩味で。

 溢れんばかりのキャベツとニラは、冒頭の写真のようにほどよくステンレスの鍋に馴染んでいく。

 ラストは、ちゃんぽん麺を入れて、かん水のシコシコを噛まずにのどで飲み込む。

 やっぱりここのもつは、国産にこだわるだけあって、いい出汁がでるなあ。

 かつて、勢いのあった時代がフッと頭を過ぎる。

 飲み足りない呑み助は、そのまま築地の裏店へ流れていくのであった。

 次号、ご期待を

      
           「もつ囲む 屋根裏の奥 春を待つ」
                             海光

                               
 

   

 ◇銀座「ほんじん」本店◆

 中央区銀座8-15-6
 03-3545-1866
 http://www.motsunabe.com/index.html

         

 

 

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学生BARからの旅立ち

2012年02月28日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

                   
                   あるばかのスタッフたち

 2月27日(月)のこと。このブログでも何度か触れてきた、新橋のBAR「あるばか」に再訪した

 思い起こせば、2011年の夏の高尾山で出会った鶴岡君(写真中)とのご縁で知った店。

 このお店。学生アルバイトちゃうよ。学生だけで経営するれっきとした学生主体のBARなのだ。彼は二代目の代表の一人。SAKU(写真右)君と二期のメンバーとともにこの2月いっぱいでお店を卒業する。最後の見納めに立ち寄ったのだ。

 ひっきりなしに訪れるお客さんに、彼らのひたむきと人柄が垣間見られる。

           残波ロック

 生麦酒を一杯飲んだあとは、焼酎で売る店のオススメのまま、「ひとり歩き(芋)」のお湯割りを頼む。「くじら」最後は泡盛「残波」を。

           特製の燻製

 何度食べたことだろう。あるばかオリジナルの燻製は、本当にいい味を醸している。

          

 あるばかに集う人々の熱い思いが詰まった「夢ノート」。初めて来店したときに書いた文章にコメントしてくれたぜっきーこと、今関さんも同時に卒業。入れ替わりで会うことができた。聞くとなんでも食に携わる仕事に就くという。ここで学んだことが活かせる職場のようだ。その瞳が水晶のごとく輝いていた。

                出汁巻き卵

 鶴岡君じきじきに出し巻き卵を焼いてもらう。彼の焼いたものを食べるのはおそらく最後になるだろう。

 あるばかではその都度カウンターに立った学生たちが焼いてくれる。なので、個々に味わいが違うのである。

 甘くない卵焼きを注文する。トッピングのチーズやらなんやらはなし。シンプルこそ味の違いが際立つのだ。

 男、鶴君の出汁巻き。真っ直ぐな気持ちのこもった味。しみじみと滋味深い。

 彼が歩いた、あるばかの1年半が凝縮されていた。
 
         

 この春には企業家として社会の荒波にでていくそうだ。しかも内定した会社へ行く選択を断って、自ら立とうというのだ。これぞ冒険心だろう。あるばかで様々な人々と出会って、その経験が若い勇気を後押ししたようである。

 閏年の2012年2月は、明日の29日まで。

 この店で出会った4年生たちに学ぶこと多し。出会えたことに感謝する。

 今度は社会人として飲もう。

 http://ameblo.jp/bar-arubaka/page-6.html#main(鶴君の卒業の言葉)

 3月からはぎんたさん(冒頭の写真左)始め、3期のメンバーが背負って立つ。

 どんな展開になっていくのか。学生BAR「あるばか」から目が離せない



     「新橋の 地下で学生 花種を蒔く」
                          海光



     

 ◇新橋「あるばか」◆

 東京都港区新橋4-15-8 B1F
  080-5867-6722
  http://arubaka.com/
 http://ameblo.jp/bar-arubaka/(スタッフブログ)

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別れても好きな人♪

2011年11月02日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

 ちょっぴり寂しい乃木坂~、いつもの一ツ木通り~ ここでさよならするわ、雨の夜だから 

 1979年の懐かしいメロディーを思い出す。そう、旧い世代にはカセットやレーザーディスクのスナックで口ずさんだ記憶もおありだろう。

 ロス・インディオス&シルヴィアの「別れても好きな人」の一節である。作詞作曲は佐々木勉氏。

 シルヴィアさんは元バレーボールの実業団出身。残念ながら肺ガンのため52歳の若さで天国へ召された。

 菅原洋一とのディエット「アマン」も昭和の甘さを運んでくれる歌だ。

 傘もささずに原宿、思い出語って赤坂~

 赤坂と云えば一ツ木通り、一ツ木と云えばこの曲を思い出すのだ。かつて毎日のように仕事で通った町。

                     
                      HOOTERS
                      25周年記念のお土産

 時代は飛んで、2011年11月1日

 話題の「Hooters」で、雑誌「Tarzan」の創刊25周年パーティーが行なわれた

 ご招待を受けて、いそいそとでかける。

 マガジンハウスと云えば、文芸出版社とは対極だが、20代憧れの版元であった。

 本社屋にお邪魔すると、ポパイやオリーブの絵の自動ドアーがあり、愉しませてくれたもんだ。

 なかに入ると、90年代当時、金髪にピアスの男性が普通に仕事していて驚いた。

 まあ、版元に勤めてみれば、雑誌屋なんて、ヤクザな稼業だけどね・・・

     
      
               HOOTERS TOKYO http://www.hooters.co.jp/index.html

 90年代に流行った、アンナミラーズさながら巨胸の谷間の店は、女の子がタメ口をきくのが客に受けているという。ミニパンツにルーズソックスがいまだ衰えない中高年世代に支持されているのだろうか。歌あり、踊りあり。

 この感覚はバブルそのもののような気がして、冷静に眺めてしまった

 それにしても、華やかなパーティーを開くマガハの活力には脱帽する。25年という歳月、雑誌の栄枯盛衰のなか隆盛を保ちながら一線にいて、他の追随を許さないオリジナリティーあふれる遊び心はさすがの一言に尽きる。

 90年代を満喫したが、やはりいまの筆者には長時間馴染まないようだ。

 煌びやかな赤坂を後にし、ネクタイを緩めることのできる親父の町、新橋に移動。

 いつもの「あるばか」に落ち着いた

                     
                        ひとり歩き、くじら(鹿児島)不次オ(宮崎)

 鹿児島と宮崎の甘藷の焼酎をロックで3杯いただいた。それぞれに芋の香りに特徴があり、毎度の事ながら愉しめた。

 Hootarsでアメリカンジャンクフードとプレミアムモルツとウォッカトニックをたっぷり腹にいれたため、ここでは控えめ。

 ケータイ片手に立つと、久里浜の野球青年けんじ君がさっとドアーを開けてくれた。

 学生なのにいつもしっかりしている代表のもっちーが焼いてくれた卵焼きは、味付けが通好みの塩加減で思わず唸る。

 自然と友との会話も弾んで、80年代90年代のJポップが錆びた心を和ませてくれた。

 今夜は懐メロの日みたいだなあ

                      塩のみの卵焼き  
                      もっちー&けんじ    
           一周年おめでとう
                学生居酒屋「あるばか」 http://ameblo.jp/bar-arubaka/
                           
 霜月の心地良い風が、背中を押ししてくれる

 この風に乗って、書こう

 素敵な夜に乾杯

     
                  「バブルから 平成生まれに 変わる秋」
                                   海光


                          

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あるばか満一歳!

2011年09月08日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

        熱気溢れる店内

 今年の夏は素敵な出会いがあった

 登山サークル「ローゼンピークス」のイベントで知り合った学生、鶴くん。そしてそのご縁で彼が副代表を務める、学生の本気居酒屋、Bar「あるばか」に出会ったのだ

 学生たちだけで始めたこの店が、素晴らしいことに9月8日で一周年を迎えるという。6~8日で記念イベントをやっているというので、早速、お祝いにかけつけた

 わが全そ連の会長は前回お連れした時に、溌剌と、爽やかに接客する彼らに刺激を受け、同時代に大学に入学した、一回生のご長男A君を連れての再訪。A君に話したところ、興味を持ったという。

 さすがの有言実行ですな、フムフムこれも英才教育

 この日ばかりはスタンディングBar形式

 19時過ぎにはすでに常連客で満杯。それもそのはず、満一歳のBirthdayイベントは、1000円で飲み放題。さすがにやりますな。

 前回お会いしたぎんたさんに注文して、生ビール、赤兎馬、鯨をロックでいただく

 この日はあるばかの歌姫こと、しーちゃんに出会えた

 第二期代表、居酒屋界のときわ荘を目指すという、もっち~にも出会えた

 一人ひとり、名刺交換してくれるのも、この店の特徴を現している。

 「あるばか」のみなさん、1歳の誕生日、おめでとう

 ALL300円のつまみを全種類平らげて、次々と訪れるお客さんのため、早々に退散することにしよう。

     
                   自家製燻製
                                夢ノート

 スタッフとお客さんの夢がいっぱい詰った「夢ノート」は、6冊目に突入していた。

 8月にお邪魔した際には5冊目だった。

 私、海光の夢も書かせていただいた。

 ぜっきーさんかな!?ブログを見てみますとの、コメントがあった。

 うれしいね

 夢ノートのおかげかな、入会し投稿をはじめて丸一年。同人「季節風」へ初掲載がかなったよ

 再来週あたりゆったりと、また別の友だちを連れていこう


              「学び舎は 親父の聖地 情に酔い」
                                                  海光


 ◇新橋「あるばか」◆

 東京都港区新橋4-15-8 B1F
  080-5867-6722
  http://arubaka.com/

 

 

 結局、いつものパターン

 四季保坊で、家郷巻き、冷やし麺、餃子にビーフンを発注。

 そして、いつもの甕だし老酒をロックで、お代わり三昧

 それにしても、最後まで付き合ってくれたA君。大人の仲間入りできてよっかたね

 はじめての親子飲みだという、粋な会長親子に乾杯


                煉瓦通り「四季保坊」 




2011年TOTAL RUN 1389.3km 9月8日現在

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学生の本気!

2011年08月21日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

                              宮崎の山ねこ焼酎

          「秋近し 学徒の穴で夢みる夜」
                       海光


 8月19日雨が降り、涼しい風が心地良い、新橋に降り立った

 高尾山で一緒に頂上を目指した、仲間のひとりが居酒屋を経営しているという。

 それも、現役の大学4回生というから驚きだ

 先輩から引き継いだとはいうものの、学生たちのみで起業し、もうまもなく1年になろうかという。
 
 本気なんですな。

 その店名は、「あるばか」。そのコンセプトはブログ下記にあるHPをご覧くださればと思うが、ぜひ直接、熱く冷静な、学生たちの声を生で聞いてくださいまし。

 バブルが弾けるかどうかの時代を過ごした筆者の大学生のころを思うと、隔世の感がある。

 お付き合い頂いた会長も、息子とほぼ変わらぬ世代と、普通に社会情勢について話したり、ある種新鮮な刺激を受けられていたようだ。

 それも、FBという最新SNSを使い当日のコンタクト。これも時代

           まずモルツ生

 T君の説明を聞きながら、チーム青森本橋似のGさんの薦める焼酎を飲む。

 宮崎の山シリーズ。山ねこ、山猿、そして、栗焼酎のダバダ・・・

           鰹生節添え冷奴

 

 店自慢の燻製も、学生たちの手作りという。

 鮭の燻製が秀逸であった

 さらに、女子大4回生のAさんの焼く、出し巻きを、甘味抜きで所望するわがままを聞いてくれた。

 見事な形とお味でした。大根おろしを忘れてないあたり、酒飲みの本質をわかっている。

 80、90年代をセレクトした楽曲が、僕らに望愁と希望を伝えてくれるようだ

     

 赤兎馬のロックを舐めながら、「夢ノート」を眺めた

 学生さん主体で営む心意気が、来店者の明日への活力につながっているのだ。

 五冊にもなろうかという、この「夢ノート」に、会長も筆者も夢を追う大切さを、現役の学生と語り合ったのであった。

 新橋の、サラリーマンの聖地に開店したセンスが、暗い穴倉に輝いていた

 この店に訪れた沖縄の学生が、やはり那覇に開業したという。

 負の連鎖が叫ばれるお時勢であるが、こんな明るい連鎖なら大歓迎だ

 ごちそうさま、T君。すでに就職は決まっているという彼。こんな人材をほっとくわけないか。

 山で誓った約束を守ったぞ、T君。武士に二言はないのだ。

 また、お邪魔したいと思う。

 新橋に素敵な馴染みができたようでうれしい夏の宵である


 
◇新橋「あるばか」◆

 東京都港区新橋4-15-8 B1F
  080-5867-6722
  http://arubaka.com/

2011年TOTAL RUN 1265.3km 8月21日現在

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涼感、四川冷やしソバ

2011年07月05日 | 呑み屋探訪(銀座、新橋、築地界隈)

                     四川冷やしソバ

           「夏夕べ 酔うても辛い冷やし麺」
                                          海光

7月1日(金)。
雨こそ降らねど、不快指数120%の梅雨の週末

ふた月ぶりに新橋の旨い四川を食いに、四季保坊を訪れた。

全そ連の反省会と、次回の打ち合わせを兼ねての幹部会。

ランチビールを我慢した、と云う会長(エライ!)。
辛い四川料理にご満悦のご様子

懐かしいどっちが料理ショーで紹介された、四川冷やしソバをいきなり発注!
いや~、これが最高でござった

こちらの定番、花山椒が効いた激辛マーボが霞むほどのタイムリーな旨さ。
お昼の75%がこの注文だという。
「オアシズ」大久保 佳代子似のママが嬉しい悲鳴をあげるほどの人気だと云うのも頷ける
  *大久保さんもご来店したようで写真があったのが笑えた。

   
          冷製ピータン豆腐                 甕だし老酒

   
               家郷巻き                  蜂の巣炒め

        四川麻婆豆腐

郷に入れば郷に従え。
早速、甕だしの老酒をストレート、続いてロックで煽る。
ボトルが3本軽く空いた

大陸版お好み焼きと云うべきか。
家郷(ふるさと)巻きがタマネギの甘みを纏い、少年の頃に戻ったようなデジャブーな味・・
まっこと、癖になります。

青苗炒め、焼きビーフン、水餃子、焼きワンタン、土鍋ご飯・・・
どれも手抜きなしの一品がさそう。
ここに来ると、つい食べ過ぎてしまうのが難点。
なんとも至福な四川の夕べ

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだ、飲み足りない呑み助たちは、烏森を徘徊
偶然入った昭和の匂い漂う、Barで、スコッチを少々・・・
往年の名車のミニカーが並び、サザン、ジュリーと懐メロが流れる純情なる時を過ごす。

筆者20代。
ロンドンーエジンバラ間の車窓からの眺めが浮かぶ

ディーゼルで走る寝台インターシティ125で飲んだ無名の正宗は、ロンドンの街角で買い求めたごく安いスコッチ。
2段ベッドで供になったスコットランド人と飲み明かした深夜特急の夜。
いみじくも、烏森のSLが若く、苦い思い出を包み込んでくれる。

あの柔らかい香りと、深い琥珀色の味は忘れない

ピリッと引き締まったエジンバラの空気に触れることができた、新橋SLナイト

次回の全そ連の夏の句会、おおよそ決まった。

皆さん、乞うご期待。。

      
          「烏森 琥珀を嘗めて旅にでる」
                            海光


         
        丸いアイスが入ったハイランドモルトとチェイサーソーダ



◇「四季保坊」(新橋)◇

東京都港区新橋2-9-16 米倉屋ビル
03-3503-4560
http://www.shinbashi.net/shop/200312

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