不忍池に開く蓮の葉と実
真夏日が記録を更新したと思ったら、唐突に秋が来ましたなぁ
ご覧のとおり、不忍池はその異名のまま、蓮が一面を覆っております。
秋の風物詩ですな。
ご一緒した義母が幼い頃、新潟では蓮の実をおやつ代わりに食べたとか
都会では味わえない、貴重な経験談にまたひとつお利口になったかも
9月12日は上野不忍池の畔で「下町っ子祭り」が開催されました。
池の周りでは、所狭しと、学生が中心になって模擬店が並び、焼きそば、チヂミ、磯部巻きなどが100円で売られていた。それらを買い込んでから、水族館方面へ向かいます。
水上音楽堂で台東区の中学校、高校の催しが発表されたのです
筆者の長男も生徒会委員として、伝統芸能を引き継いで、太鼓を叩きました。
上野公園の秋の風物詩「下町っ子祭り」
伝統芸能を引き継いで
浅草中の三味線部が演奏
奥に弁天堂が見えます 蓮見茶屋もいい時分ですな~
「蓮池や 音を愉しむ秋の風」
哲路
蓮の葉が日光を浴びて綺麗です
続く23日の秋分の日。
鶯谷ライオンズクラブさんたちの素敵な活動に、浅草中学校はじめ、台東区の生徒たちが参加しました。
昨今マスコミで話題の芸能界の薬物汚染は酷いものですな。
子供たちに夢を与えるものが、この有様ではと危惧するばかり・・
そうした中で、こうした活動は冷めてみるのではなく、やはり必要なんだなと痛切に思います。
学生たちは思い思い、絵や音楽で、薬物撲滅運動を支持して頑張っておりました
東京都の大会で、見事「金賞」受賞した浅草中のブラスバンド部の演奏はさすがに魅了する内容です。
筆者の長男も、先週に続いて、生徒会の一員として、伝統の太鼓を演舞しました。
なんにしろ、一生懸命という姿勢は、観る者、聴く者を感動させますな
「金賞」を取った浅草中のブラバンの演奏 案外迫力ある太鼓の音は気持ちいいですな
さらに続けて、筆者の姪っ子が参加した「ジュニアオーケストラ」。
東京文化会館の大ホールで、観客で満員の中、心洗われるような調べが響き渡りました。
こんなに大勢の人前で、緊張しながらも、堂々と間違えずに演奏できるとは、姪っ子たちの度胸には驚きます。
でも、嬉しいんでしょうな。そのために、毎日練習に励んできたんだもの。
筆者も10月のマラソンに向けて、また文学の合評会へ向けて、気が引き締まる思いです
満員御礼の大ホール
一心不乱、一生懸命
指揮者が立つと、一瞬の間に、静寂が訪れます。
クラシックのこの緊張感、雰囲気は芸術とはなにかを思い出させてくれます。
筆者の長男といい、姪っ子といい、そのひたむきな演奏にこころが打たれました。
子供たちの努力、成長を目の当たりにして、嬉しい秋の一日になりました。
伝統音楽、クラシック、それぞれに特徴がありました。
やはり経験って大切なんだ。
彼ら彼女らの未来に、きっとこの貴重な体験は活きてくことでしょう。
たまには、こうして心が澄むような音楽三昧ってのもいいもんですなぁ
【飛脚Tのランニング日記】
今月のランニングトータルは136.0km
今年のランニングトータルは1220.2km