fromイーハトーヴ  ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)& 俳句(俳号北柳あぶみ)お知らせ及び防備録 

 近況はツイッタ(https://twitter.com/magoyasiki)に。*記事の無断転用はお断りいたします。

書道展と彫塑展

2017年03月24日 | 日記
 恩師である書家の加藤了楓氏の書を観るため、秋田市駅前のアトリオンに行きました。秋田市の書家のみなさんの作品がずらりと並んでいます。どの方もこの道では有名な方のようで、力作ばかり。流派もいろいろなようでした。
 加藤先生の書は、文字を読むのではなく、文字の形を追求されたもの。いつもながらの迫力です。ホントに素晴らしいと思います。
 私は習性で、やはり横にあるプレートを見て、なんていう文字なのかしら? と確かめ、また書を見て「なるほど」と確認。
  
「風」は、筆5本を一度に持ち、書かれたそうです。


 「雲従龍」・・・雲、龍に従う。いいなあ。その前には、風従虎 とか、いくつかある言葉の中のひとつだとか。
 気の利いたコメントなど言えずに、「いいなあ」と観てきましたが、眼福というか、目からエネルギーが体を流れるようでした。こういうのは、実物を観ないと感じることのできない感覚。

 そして、もう一つのほうは。
 同じフロアの反対側の部屋の入り口に木彫が見えたので、ふら~っと行ってみたのです。「パヤメグものたち」小林研太彫塑展でした。秋田県若手アーティスト育成支援事業として行われているものの、8回目。パヤメグというのは、秋田弁で、うろちょろする、とか落ち着かないとか、そんな感じ。作者は、よく「ぱやめぐな」と言われ、逆にこれが自分なのでは? と思い打ち出したということでした。
 こちらは、写真を撮らずに出たのですが、木彫あり、石があり、石膏があり。まさにぱやめいていました。でも、私はその中に、「自然」という一貫したものを感じました。「石」と「木」に魅入られている。それは、実は私がそうだから、感じたのかもしれません。(『しゅるしゅるぱん』は一畳岩と桜の木がベースあにる)

 この会場では、この企画を担当している方に声をかけていただいて、驚いたのですが。大学の後輩君でした。いやはや、何十年も経っているわけで・・・。おおーっという出会いでした。
 秋田の人たちとずっと疎遠だったけれど、少しずつまた繋がるかな。それも嬉しいなと思います。みなさん、いい仕事をしている。偉いです!  
 私もがんばろ。

 秋田市書道会展は、27日(月)まで。
 「パヤメグものたち」小林研太彫塑展h、26日(日)まで。土曜日はギャラリートークもあります。

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『きみのためにはだれも泣かない』梨屋アリエ(ポプラ社)

2017年03月19日 | 本の紹介
          中学生~

 本の帯に書かれた一文は、「あたしたちは どうして だれかを 好きに なるんだろう?」
 中学生、高校生の群像小説。って言っちゃうと「ちがうよ」とどこからかつっこまれてしまうか。
 細かく別れた章がひとりひとりの視点になっていて、おのおのが少しずつからみ合っている。
 ひとりひとりが、現代に生きている少女達、少年達だ。
 うーん、そう書いても、何かちがう。
 小学生から見たら、中学生って、すごい大人。でもその中学生から見たら高校生は、もっとすごい大人。では高校生になったらどうなのか? 
 この本は『きみスキ!』という本のその後の物語のようです。(すみません、こちら未読なので)元のものを読んでなくても、OKです。私は充分楽しめました。
 作者の梨屋アリエさんは、YA読書会を開いたりして、生のティーン(この言葉、死語ですかね?)と触れ合ってらっしゃるようです。
 この時期の子達の痛々しさ、せつなさを描く作者として、右に出るものはいません。
 一日一日を笑ったり泣いたり、人を傷つけたり、傷ついたりして生きて、年をとっていくのが人間なんだな。
 みんな、がんばれ。
 と、おばさんは思いました。

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ビブリオバトル

2017年03月16日 | 日記
 ビブリオとは、本のこと。
 本のバトル? 
 この数年急激な勢いで広まっている、この知的書評合戦。自分のお薦めの本を持ち寄って、時間を決めて(だいたい5分)紹介をする。その後、質問タイムを持って、最後に発表本の中で、自分が一番読みたいと思った本に投票(挙手など、やりかたはいろいろ)し、チャンプ本を決める、というゲームです。

 昨年から数回、あちこちでやってみたり、観戦者として参加したりしていました。
 詳しくは、公式HPをごらんください。
 京都大学の情報学研究科で考案され、今では学生の全国大会もあります。
 
 ゲームなのだから、ルールがあり、でも楽しむということが第一。
 本を通して人を知る。ゲームなのです。

 先日も、読書会の前に有志で行いました。5、6人程度なら、ファミレスでもできます。観戦者が必要な場合は、図書館のホールなど。学校でも行われています。

 先日の参加は、5人。
 それぞれ、もってきた本は、
・『横笛の魅力』 福原百之助  出版芸術社
・『かんたんおいしい防災レシピ びちくでごはん』 粕谷亮美 子どもの未来社
・『夜行』森見登志彦 小学館
・『虐殺器官』 伊藤計劃  早川書房
・『あの日から 東日本大震災鎮魂岩手県出身作家短編集 』道又力編 高橋克彦ほか 岩手日報社

 多岐にわたっているでしょう? ほんと、どれもおもしろそうで、読みたいと思いました。
 でも、一冊を選ばなくてはなりません。
 私が選んだのは、『夜行』。
 そして、私が持っていったのは、『あの日から』でした。

 
 そして、『あの日から』が、チャンプ本になりましたー! といっても、ほかの4冊がそれぞれ1票、『あの日から』が2票という僅差。
 私、これまで何度かやっていたけれど、チャンプ本をとれなかったので、やっぱり嬉しい! だれも、手をあげてくれなかったら・・・、と身構えちゃいますよ。それが、人間。手をあげてもらわなくっても、2番目に読みたかった本だったかもしれない。おもしろくなかったわけじゃあない、発表がへたってわけじゃない、んですけどね。
 
 ビブリオバトル、おもしろいですよ。
 やってみませんか?

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「あの日の木」アップしました。

2017年03月06日 | 自作紹介
 「おおぎやなぎちか 作品集」に、「あの日の木」をアップしました。
 あの日とは、6年前のこと。 3月11日のことです。

 3月に入ってから、毎日震災関連の番組が流れています。
 6年間、出すことができなかったという方が新たな映像を提供されていました。亡くなられた奥様がまだ見つからず、毎週海に潜って手がかりを捜しているという男性。娘さんと6ヶ月のお孫さんを亡くされた方。
 涙がこみあげます。

 私の書くものなど、なんの力もないという思いにさせられます。

 でも、書くことしかできないのです。
 当事者ひとりひとりにドラマがある中で、フィクションとして書く意味があるのかどうか? わかりません。
 でも、書かせてください。という気持ちです。

 読んでいただけたら、嬉しいです。よろしくお願いいたします。



 改めて、あの日亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。そして、まだ行方のしれない2000人以上もの方がご家族のものへもどることができますよう。

 震災を描いた作品のアップは、以上です。
 来月からは、「わくわく山の12ヶ月」というかわいい作品を予定しています。

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蜷の道

2017年03月05日 | 俳句
  辛夷

「蜷」「川蜷(にな)」は、ホタルの幼虫が好んで食べることが知られています。
 俳句をやっていて、この「蜷の道」という季語をよく目にしていて、頭ではわかっていたのですが、実際に見たことがなありませんでした。
 
 で、先日、初「蜷の道」に遭遇。

  よおく見ると、線があります。

 つまり、川底の泥をニナという貝が、動いてできた跡なわけで。
 こんなことに感動できると、俳句やっててよかったなと。(笑)

 場所は、国立の谷保天満宮の裏。この神社の裏は、農道、用水、田んぼ、畑が広がっているのです。男の子たちも、網を持ってきていましたよ。
 谷保天は、時節柄日中は混んでいるでしょうが、先日は、早い時間に出かけたので、がらがらでした。
 
 作った俳句は、この次の句会に出すから、内緒。

 悉く(ことごとく)これ一日の蜷の道   高野 素十 

  谷保天には、鶏がたくさんいます。この日は、啓蟄。関係あるかどうか? 土を掘り起こしているのが何匹もいました。

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『福島の花さかじいさん』森川成美(佼成出版社)

2017年03月03日 | 本の紹介
 副題は、「阿部一郎~開墾した山を花見山公園に~」

        中学年~

 写真家秋山庄太郎さんが、「桃源郷」おっしゃったという花見山。もともと個人の山だったところを開墾し、桜を中心に、様々な花を植え、一般に無料公開していらっしゃいます。
表紙、そしてページを開いてすぐの写真の美しさ。まさに桃源郷。
 行きたい! 

 本は、この桃源郷を作った阿部一郎さんと、そのご家族のノンフィクションです。

 阿部さんのお宅は、戦前一度は、事業に失敗し、この山も畑も家をも手放さざるをえませんでした。八方ふさがりの中、山の木を伐って薪にして、また山に自生する草花を町に持っていき、売ることから、生計を立て直したのです。でも、これが先見の明というか、花を売るということを他の誰もやっていなかったときに始めたことになったのです。

 木は伐れば、なくなる。だったら、そこに花を植えよう。
 阿部さんの開墾が始まります。
 簡単なことではありません。
 私が一番感動したのは、ショベルカーなどの機械のない時代、山の木を一本一本切って、根を掘り起こし、という気の遠くなるような作業をされたことです。一つの山を全部! 
 人間って、そんな力があるんだ。すごいです。
 そして、この花見山公園ができたのです。
 
 子ども向けのノンフィクションなので、とても読みやすいです。でも、ぎゅっとつまった阿部さんの人生は、感動もの。すばらしい本だと思います。
 あの日から、様々な思いとつらさを抱えてらっしゃる福島の方達にとって、この本は、嬉しい一冊なのではないでしょうか。東北の春は四月から。今年も阿部さんの植えられた花が咲くことでしょう。

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俳句って、楽しい

2017年03月01日 | 日記
 
   

人気児童文学作家の梨屋アリエさんが、ブログで俳句を始めたこと、句会形式の講座に通われたことを数回に分けて書いてらっしゃいました。
 これが、とてもおもしろくって!
 そして、俳句を始めた方が感じるだろうなということをとても、うまく表現されていて! 
 
 ご連絡をさせていただき、了解を得て、その文面を、先日私が幹事をしている句会でみなさんに読んでいただきました。(梨屋アリエさんで検索すれば、ブログは見つかると思います。無断でリンクを貼るのは失礼なので)
 そして、先月から入った方、終わったあとに、「あれ、すごくよくわかりました。ホントに『季語って〈季語になる〉もんなんですね」とか、言われ、いろいろ話題にもなり。

 梨屋アリエさん、ありがとうございました!!

 季語とは、俳句とは、っていうのは簡単に答えを出せることではなく、句会を重ねて身にしみこんでいくようなものかなと思っているのですが、時々立ち止まって、考えることも必要。
 そのためには、出ている句会がその人に合っているかどうかというのも大事だと思います。いろいろですからね。その見極めは、その句会に出た俳句の中に「いいな」「こういう句を作りたい」と思った句が出ているかどうか。かな。
 俳句を始めた当初、「童子」の句会はとても活気があって、「こういう句、作りたい!」というのがたくさんありました。

 ケンタッキーおぢさんと春惜しみけり  辻 桃子
 キャンプファイヤー杉山くんは火の向かう   しの緋路  
 野遊や赤子の口に箸入れて  安部元気 
 

 などなどなどなど。私も、

 2m×3m耕せり   北柳あぶみ  

 なんて、作って。
 20年以上たって、句の傾向は変わってはきているけど、「童子」のモットーである「俳句って、楽しい」を忘れずやっていきたいなと、改めて思ったことでした。仕事でやるわけでもない。楽しまなくっちゃ。楽しみながら、日本語のよさを表現の楽しさを感じる。(難しさもだけど、それも楽しめるかどうかが大事)

 楽しいって、どういうことなのかなとかも考えちゃったりしますけど。
 楽しいだけのことなんてないだろうなとも思ったり。
 いろいろですけどねっ。 
 

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登戸研究所

2017年02月18日 | 日記
 現在の正式名称は、「明治大学平和教育登戸研究所資料館」です。
 明治大学生田キャンパスの一角にあり、建物は旧日本軍が建てたものを手直しした築70年。
 当時の正式名称は、「第九陸軍技術研究所」。戦争には必ず存在する「秘密戦」のためのものでした。スパイ活動のため、宣伝のための秘密戦兵器が開発されていたわけです。電波兵器や風船爆弾、中国の偽札などなど。正直いって、その展示のすべてを理解はできませんでした。
 でも、かつて前線で行われていた戦いの裏で、ここでさまざまな研究をしていたといいことはわかります。戦争というのは、そういうもの。
 私が生まれる十数年前のこと。まだ100年も経っていないことなのです。

 楽しいところではありませんが、行ってみてください。
 解説ビデオも視聴できるのですが、中国で捕虜を人体実験していた方の証言などもあります。有名なのは、731部隊ですが、別のところにいた方。捕虜を人間だなんて思わなかった。そういう意識になってしまうのが戦争だというようなことをおっしゃっています。
 この後、兵隊経験のある方がどんどんいらっしゃらなくなるでしょう。
 ちゃんとバトンを受け継ぎ、同じ過ちを繰り返さないように。「くさい」けど、そう思います。
 多くの児童文学者さんたちが、平和活動に熱心なのですが、ホントに大事なこと。

 
 
 

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「エイエイオー」アップしました。

2017年02月10日 | 自作紹介
 先月アップした「コハクのうた」、たくさんの方に読んでいただきました。
 今月も、やはり震災をテーマにした作品です。「コハクのうた」はファンタジーじたてでしたが、こちらはリアリズム。

 おおぎやなぎちか作品集 ← 読んでいただけたら、嬉しいです。

 義妹が大船渡市に住んでいて、あの日から1週間、連絡が取れませんでした。生死も家がどうだったかもわからずにいたある日、東京にいる姪が、テレビの画面に映っていた自宅を見つけたのです。どれほど食い入るように見入っていたことか・・・。義妹の嫁ぎ先は、お茶屋さんだったのですが、そののれんがあったのです。
 そんなことを、創作の中にも取り入れさせてもらいました。

   陸前高田市 2011年 

 その後、義妹も家族も犬も全員無事だったことがわかりました。3軒となりの家は流され、となりまでは床上浸水だったのです。

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狩の宿(神奈川県南足柄)

2017年02月05日 | 日記
 小田原から大雄山線で25分さらにバスで山を登ったところに、猪狩りの宿があります。狩猟シーズンは、冬。狩り、狩の宿、猟夫、狩の犬、などなどが冬の季語。
 私が吟行で出かけたのは、立春の翌日なので、猟名残の時期。でも、まだ冬の季語もオーケーだよね。ということで、臨場感あふれる句がたくさんできました。
 毎年、「童子」神奈川句会でここを吟行しているので、1度出かけてみたかったのが果たせました。

 ちょっとここへ載せるにははばかられるような、仕留められた鹿の頭が無造作に置かれているところとか。(うーん、目がしっかりと開いている)その鹿の血をおぼしきものが、あちこちにそのまま残っています。

猪の皮は、このあとどうするということでもないようです。(堅いので、利用価値がない)

 ここは、金太郎の生家の跡があり、金太郎が遊んだという大石があり、その奥にある夕日の滝は、金太郎の産湯に使われたとか。寒垢離(かんごり)も行われるところです。この日も、若者達がこれから滝に打たれるとのことで、その前の禊ぎをしているところでした。




 入口に鹿の血残る狩の宿  あぶみ  と作ったものの、似たような句がごっそりと出て、この句に関しては、鹿の血だというのは聞いたからわかったことで、見てわかることではない、血が残っているだけでいいという指摘に、なるほどとうなずき、かと言って直したら、他の方の句と同じになるので、捨てるようかなあ。
 ともあれ、非常ーーにおもしろかったです。
 タケちゃんという狩の犬、猟犬もいました。
 猪に後ろ脚をえぐられた犬とか、句材にはことかきません。

 股ぐらに甘えてきたる狩の犬  佐藤 信 (『角川大俳句歳時記・冬』より) 信さんは、神奈川句会世話人。毎年たくさんここで作っていらっしゃる。

  
 鹿の肉は、おいしいらしい。薄くスライスして生でなんてこともおっしゃっていました。

 猪鍋を食べることができるうどん屋さんがあったのですが、テレビで紹介されたらしく、満杯だったので、パス。でもずーっと前に、一度猪肉、焼いたのを食べたことがあったなあ。

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ながびいていた咳・・・副鼻腔炎が原因だった?

2017年02月04日 | 日記
 咳が出始めたのは、北上で舅の介護をしていたころ。なので、もう3年も前です。
 最初は風邪かと思い、風邪薬を出していただいていたのですが、治まらず。でも、風邪をひけばだるいという症状もあるはずなのに、まったくなかったので、放置していました。ぜんそくのような苦しさでもなかったし。
 
 介護が一段落してから、東京の行きつけの医院でずっと咳が続いていますと言ったら、レントゲンを撮り、肺に影がありました。結核の可能性があると言われ、検査。ドキドキでしたが、結核ではなく、ではなんだ? ということでCTを撮り、大学病院へ。気管支拡張症と診断されました。でもそんなにひどくはない。気管支拡張症は治らないもの。とも。
 ただ、咳が続いているのはおかしいということで、ぜんそくの検査をしたら、軽い喘息がありという結果に。

 吸入薬とシングレアという飲み薬などをいただき、定期的に通い、でも症状は変わらず。とりあえず、こんな感じでずっといくのかなあと思って、近くの医院に切り替えました。漢方薬も飲みました。
 薬を飲んでも飲まなくても、咳の状態はあまり変わりませんでした。
 そんなにひどくはないのです。コホコホとしょっちゅうやっている。仰向けの状態になると、だいたい必ず出ました。(美容院で髪を洗うときなんか、必ず)
 それで、ずっと薬を飲んでいるのもいやで、徐々に飲まなくなっていました。

 なぜ、こんなことを書いているかというと、もしかしたら、咳が長引いていて、検索でいらっしゃる方がいるかも? と思うからです。一人でもお役に立てたら嬉しい。

 結論。治りました。
 昨年末熱を出したとき、これまでとは違う呼吸器内科を受診しました。このとき、やはり咳はひどくなり、夜など、横隔膜のあたりが痛くなっていたのです。
 咳が長く続いている、大学病院で、気管支拡張症、ぜんそくと言われている等伝えたところ、「大学病院での検査結果以上のことは、ここではわからない」と言われながら、抗生物質(熱があったので)、吸入薬などいただきました。そして、これまで出たことがなかったものがひとつ。
 点鼻薬です。こちらの医院のHPに、長引く咳の原因のひとつに、副鼻腔炎がある。と書いていたのです。念のためこれも出してみましょう、的でした。
 これが、効いたとしか考えられません。
 気づいたら、今ほとんど咳をしていません。
 私は副鼻腔が人より広いというのは、以前歯科医院で言われたことがありました。副鼻腔炎になりやすい、とも。症状はとくに鼻水がでるなどもなかったのですが、副鼻腔炎だったのかなあ、そしてそれが原因で咳が出ていたのかなあ。

 とにかく、この咳と、一生つきあっていくのかと覚悟をしてもいたもので、ありがたく思っているという現状です。
3年も咳をしていたなんて、今思えば、ふつうじゃないですね。

 かかった医院は、名前はどうなのかな? と思うので書きませんが、日野市高幡不動駅前の呼吸器内科です。こんど何か(風邪とか?)で行ったら、お礼を申し上げなくては! 

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北上川

2017年01月31日 | 日記
40分くらいの散歩の終点はここ。北上川の岸です。

  榧(カヤ)の木です。これはかつて、弘法大師が対岸へ渡るための舟がくるのを待っている間、数珠を一粒植え、それがこの木になったとか。秋には辺り一面に実が落ちます。その実を拾って、燃やして霊を祓うとおっしゃっていた方がいました。

 

 

 

 似たような景色ですみません。わけあって、記録しておきたいので。

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始原への回帰ー胆江地方の修験道 (えさし郷土文化館)

2017年01月31日 | 日記
 期待を大きく上回るすばらしさでした。
 小さな展示室での企画展なのですが、展示されているひとつひとつがすばらしい。本物ですか? ときいてしまいましたよ。本物でした。だから、伝わってくるものがあるのだろうなあ。どれが何というのをメモっていないので、記憶です。
 (撮影、個人のブログやツイッター等への掲載はOKという太っ腹もよかった)

  不動明王は修験者を守るものなのだそうで、たくさんありました。

  変わった形。初めてみました。宇賀神。蛇ですね。

  

   右のは鳥に乗っています。
 
  おしらさま

 他にも修験者が背負う箱とか。いろいろ。どれも近辺の寺や個人が所有しているものだそうです。
 山というものを神聖なものとして、信仰していたというのがよくわかりました。それに寄せた文章もあって、これもすばらしかった。転載したいのですが、長くなるので割愛します。
 山は、水の源でもある。っていうのが、あたらめて、(そうだよな)と思ったことでした。

 このえさし郷土文化館は、えさし藤原の郷という時代劇のロケセットの隣にあります。そちらもまあ、一度は行ってもいいかなというところですが、なにせセットだし。本物にはかないません。この資料館、おすすめです。山を利用したモダンな建物です。
 和算の扁額なんかもあるのですよ。
 2月5日まで。
 もう一度行きたいほど。

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文体・・・『羊と鋼の森』(宮下奈都・文藝春秋社)より

2017年01月21日 | 日記
 前回? の本屋大賞だった『羊と鋼の森』(宮下奈都)文藝春秋社を、ようやく読んでいます。
  その中に、先輩調律師が、主人公に「音」のことを教えるときの喩えとして、原民喜という方(詩人なのですね)の言葉を引用しています。これがとてもいいので、記録しておこうと思います。

 明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体。
 原民喜さんが、こんな文体にあこがれているとおっしゃっているのだそうで。本の中では、主人公の上司の調律師が、理想とする音をそのまま表していると感じたと言うのです。

 実は、書かれている内容は大好きなのですが、文体が好きになれない作家さんがいます。とてもとても残念。上記のような文体に、私もあこがれます。

  お正月に満開だった臘梅です。


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プロット

2017年01月16日 | 日記

 twitterでは毎日何かしらつぶやいたり、気になったものをリツイートしたりして、こちらがおろそかになっています。こっちしかのぞいてらっしゃらない方もいるかも、なのでたまには。

 と思うのですが、改めると、前はよく毎日書いていたなあと、特別書くことがないように思えます。
 相変わらず、がんばって毎日書いています。

 昨年からプロットに挑戦。これ、プロの作家さんなら当たり前で書いているのでしょうが、私は書いてなかったのです。
 というか、プロットを書いてから、書きだそうとすると、いつまでたっても書き出せず、(えいや、書いてしまえ)となっていたのでした。

 でも今書いているものは、必要で(いろいろ理由はあるのですが、割愛)

 今回キャラ設定もかなりがっちり書いています。
 
 とはいっても、もう途中でプロットとは違ってきていて、(やっぱりな)という感じですが。
 出てくるうちの間取りを書いたりもして。(これ、5軒必要だと気づいて、今書いているところ)

 でも、みなさん、プロットって、どのくらいのところまで書いているんでしょう。
 どなたか作家さんのプロット公開していないかなあ。
 
 でも、私の場合、字や絵が下手なので、設定ノート門外不出だわ。(プロットは、PCで書いているのでいいんですけどね)


  散歩途中にある竹林。

こんな調子で今年が始まっています。
 どうぞよろしくお願いいたします!!
 皆様、お風邪などひかれませんように。
  

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