fromイーハトーヴ 児童文学&俳句

 児童文学(筆名おおぎやなぎちか)と俳句(俳号北柳あぶみ)プラス日々の雑感
 *記事の無断転用は、お断りいたします。

プロット

2017年01月16日 | 日記

 twitterでは毎日何かしらつぶやいたり、気になったものをリツイートしたりして、こちらがおろそかになっています。こっちしかのぞいてらっしゃらない方もいるかも、なのでたまには。

 と思うのですが、改めると、前はよく毎日書いていたなあと、特別書くことがないように思えます。
 相変わらず、がんばって毎日書いています。

 昨年からプロットに挑戦。これ、プロの作家さんなら当たり前で書いているのでしょうが、私は書いてなかったのです。
 というか、プロットを書いてから、書きだそうとすると、いつまでたっても書き出せず、(えいや、書いてしまえ)となっていたのでした。

 でも今書いているものは、必要で(いろいろ理由はあるのですが、割愛)

 今回キャラ設定もかなりがっちり書いています。
 
 とはいっても、もう途中でプロットとは違ってきていて、(やっぱりな)という感じですが。
 出てくるうちの間取りを書いたりもして。(これ、5軒必要だと気づいて、今書いているところ)

 でも、みなさん、プロットって、どのくらいのところまで書いているんでしょう。
 どなたか作家さんのプロット公開していないかなあ。
 
 でも、私の場合、字や絵が下手なので、設定ノート門外不出だわ。(プロットは、PCで書いているのでいいんですけどね)


  散歩途中にある竹林。

こんな調子で今年が始まっています。
 どうぞよろしくお願いいたします!!
 皆様、お風邪などひかれませんように。
  

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「コハクのねこ」アップしました。

2017年01月11日 | 自作紹介
 今年の3月で、あの東日本大震災から6年になります。
 きっと3月には特集番組が組まれることでしょう。先日は新校舎ができたという小学校のニュースをしていましたね。6年間仮設校舎ですごし、新校舎では、数ヶ月しかすごすことができない6年生。

 震災直後には、物語の中に震災を組み込むことははばかられるという傾向がありました。なにしろ事実の重みがハンパではなく、テレビや雑誌などで語られる生の声があまりにも重く、物語はとてもかなわないという部分もあったように思います。被災した1人1人、それぞれの家族に生死をめぐる「事実」があり、フィクションで架空の人物を作り出しても、甘さを感じられてしまうのではという危惧がありました。
 
 それでも、書かずにはいられませんでした。
 
 私はあの日、岩手県北上市にいました。沿岸部からは50キロも離れた内陸部なので、大きな揺れはあったものの、沿岸部のような被害はなく、でも、同じ県内の状況をその後見るにつけ、人ごとではない、でもその後は、当事者でもないという微妙な立場にいたという意識があります。しかも入院している舅の介護があり、また体力的にも沿岸部にボランティアに行くこともできず、大きなサイレンを鳴らしながら、沿岸へむかう自衛隊のトラックを呆然と見ていました。

 その後、親類がいるということもあり、たびたび沿岸部を訪れる機会はあり、惨状は目の当たりにしました。

 私ができるのは、書くことなのではないか。ノンフィクションとしてではなく、物語で。

 ということで、3月まで、3編の震災をテーマにした物語をアップしますので、読んでいただけたらと思います。
 今月は、「コハクのねこ」。 雑誌「児童文芸」に掲載したものです。


 おおぎやなぎ ちか 作品集 ← こちらをクリックしてどうぞ。
 
 ぜひ読んでください。

 また、復興が進んでいる東北へ、どうぞこれからもいらしてください。いいところがたくさんあります。おいしいものがたくさんあります。

   陸前高田市の一本松

 6万本の松が流され、町もなくなりました。残った一本もこの後、枯れてしまい、今は象徴としてレプリカができています。これは枯れる前の写真です。
 
 

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今年もよろしくお願いいたします。

2017年01月03日 | あいさつ
        

 三が日、すばらしいお天気が続いています。上の写真は昨年のものですが、近所の神社では、白梅がいくつかほころんでいました。
 犬ふぐりや仏の座も咲いていて、なるほどこれなら若菜摘みもできるよなあと思います。

 暮れから体調を崩し、体力がまだもどりきっていないため、今年の目標の第一は健康だなあと思ってしまいます。
 
 一日10枚書けば一ヶ月で300枚。途中失速しても200枚くらいの作品は一ヶ月で書けるはず。という計算を懲りもせずまたやっていますが、どうなりますか。(この計算通りにできたこともあるのですよ。それが日の目を見ているかといえば見てませんが)
 きょうのところは、まだ4枚。

 リアルでお目にかかれる方も、ここを読んでくださるだけの方も、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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2016年を振り返って

2016年12月29日 | 日記
 なんと言っても、『しゅるしゅるぱん』が、第45回児童文芸家協会新人賞を受賞したのが、一番のニュース。
 2月には、アンソロジー『1週間でオレをふってください』(偕成社・「七日夢(なぬかゆめ)」収録)を出版。
 
 たくさんの方にお世話になった一年間でした。

  東京の冬空
 
 あいかわらず、秋田、岩手、東京と行ったり来たりで、不義理をしてしまっている面もありますが、書くことを最優先にというスタンスは今後も続けていきたいと思っております。人とのつながりで生かされていると感じているので、不義理はとても心苦しいくもあるのですが、おつきあいばかりを優先してはやはり本末転倒。作品を生み出してなんぼの世界です。
 加えて、加齢による体力低下もあり、これから死ぬまでどれだけの作品を世に出せるのかなあと考えることもあります。まわりを見るとバンバン新刊を出されている作家さんもいらして、すごいなあと思いますが、私はたぶんこんなペースでいくことでしょう。今年は単行本の新刊はありませんでしたが、来年の発売に向けての動きはあったので、またご報告ができると思います。

 もうひとつのブログを立ち上げ、短い幼年童話をアップすることも始めました。そうそうTwitterも始めました。ここでは、新たなつながりも生まれています。案外私、がんばってるじゃない。(なんて)
 
 来年もこんな形で、ブログはゆるく時々書くことになると思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 皆様も、よいお年をお迎えください。

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2016年下半期おもしろかった本

2016年12月26日 | 日記
 半年が早い!
 そして、あれ~?

 いつも、ここに書くために、おもしろかった本をメモしているんですが、ない! いや、ないはずはない。記憶をぐうーっとひっぱると、まず出てきたのは、


・『コンビニ人間』村田 沙耶香 文藝春秋社   いやはや、この10年でおもしろかった本のベスト10に入るだろうと思うほど、よかったですよ。この方の他の本も読もうと思いつつ、まだ。

・『自閉症のぼくが跳びはねる理由』東田直樹 角川文庫  先日NHKでドキュメンタリーも放映していました。自閉症と言ってもひとくくりにはできないだろうと思います。すべての自閉症の方が同じではないでしょう。でも、彼は自ら考え、それを文字で表現する手段を得ているのです。

・『翼を持つ少女 BISビブリオバトル部』山本弘 東京創元社 
  続編の『幽霊なんて怖くない』も、よかったです。ビブリオバトルって、句会と似ているなって思っています。まあ、その辺はいずれまた別の機会にお話できればとも思いますが。小説として楽しめました。それに作者の本への愛情がたっぷり伝わってきて、特にSFの知識が半端じゃないのがわかります。その上に登場人物のキャラがたっているという、本好きにおすすめの一冊(2冊)です。

・『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』羽田圭介 講談社  実は、全部読んでいません。それなのに、ここにあげるなんてと思うのですが。図書館から借りたものの、厚くて、読み切れなかったのです。でも、おもしろかったですよ。ゾンビがいる世界で生きる小説家。(それも、若い頃に文芸賞を受賞したものの、その後鳴かず飛ばずだったという)羽田さん、芥川賞を獲ってからがんばってらっしゃる。なりふりかまわず、かっこわるい姿をさらしているところが、かっこいいと思っています。

 どうしても読むのは児童書が多いからなあ。(半年に一回、ここで取り上げるのは児童書以外としているので)でも、BISが2冊なので、なんとか5冊はピックアップできました。(ほっ)

国立谷保天満宮の宝物殿にある狛犬
 

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『あなたの一日が世界を変える』(くすのきしげのり・文/古山拓・絵)PHP研究所

2016年12月16日 | 本の紹介
 サブタイトルが、〈今日が輝く「10の問いかけ」〉
 旅人が、あなたに10の問いかけをします。



 あなたは、今、笑顔ですか?
 あなたにとって、たいせつな人はだれですか? 
 :


 本の力、言葉の力を感じることができる絵本です。根底にあるのは、世界の平和を祈る気持ちです。作者くすのきしげのりさんは、あとがきで、2004年突然脳梗塞になり生死をさまよったことを明かしてらっしゃいます。そのときベッドで思ったこと、願ったことがこの絵本になりました。
 そして、画家である古山拓さんが、見事にその願いを受け止め、万人の心に届く絵を描かれてらっしゃいます。(古山さんは、拙著『しゅるしゅるぱん』福音館書店 の表紙と挿絵を描いてくださった方!)古山さんは、東北に根ざしながらも、海外を旅行し、海外の(どちらかというと田舎の)風景も描いてらっしゃるので、それがいかされています。そして動きがあり豊かな表情の人物。私はなんども、くりかえし絵を楽しみました。

 本には英訳がつき、世界同時発売。そして、世界でいちばん貧しい大統領で有名な、ウルグアイの前大統領ムヒカ氏が推薦している絵本です。
 カバーの裏にも印刷されていたり(ぜひ、ご確認を!)、PHPのサイトから、英語の朗読をダウンロードできたり、といろいろな楽しみも付加されています。

 自分を大事にすること、そしてまわりにいる人を大事にする。それを世界中の人が実行できたら、世界がよくなる。本当にそう。

発売後、すぐに重版になり、現在版元では品切れ中とのこと。また版を重ねることでしょう。

 クリスマスのプレゼントに最適です。

 

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「クリスマスのやくそく」アップします。

2016年12月14日 | 自作紹介
 暮れもおしせまってきました。
 児童文学で、クリスマスなど一定の季節しか販売できない物語は、本になりにくいと聞いたことがあります。でも、この時期、本屋さんではクリスマスの絵本、ばーっと出しますよね。まあ、クリスマスが過ぎれば、ひっこめなくてはならない本ではあるのでしょうが・・・。

 でも書き手としては、やはり書きたい素材ではあるのですよ。
 ということで、クリスマスの夜のお話、ぜひお読みいただきたく、お願い申し上げます。

おおぎやなぎちか作品集 ← クリックしてどうぞ

 今年、思いついて、こうして作品をアップしてきました。思いがけずたくさんの方に読んでいただき、嬉しく思っております。「おもしろかった」と言ってくださった方も! ありがとうございました。
 もちろん、これがウエブ上だけではなく、紙の本(私はやっぱりそっち)になれたらという思いはあります。
 精進していきたいと思っています。
 
 今年の作品アップはこれにて、終了。
 来年は、一ヶ月に1~2作程度の頻度でアップしていこうかなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 (作品アップ以外でのブログはまだ書きますよ。twitterは、今のところ、ほぼ毎日なにかつぶやいたり、気になったツイートをRTしたりしています。twitterもだいぶ慣れました)
 

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『こぶたのタミー学校へいく』(かわのむつみ・作/下間文恵・絵)国土社

2016年12月12日 | 本の紹介
           低学年向け

 かわいいこぶたのタミ―が、帰ってきました。
 前作『こぶたのタミ―』では、やせっぽちでしわくちゃで生まれたこぶたのタミーが、大きくなって好奇心旺盛なところを発揮しました。牧場のほかの動物たちとのやりとりがほほえましく、ぶたをやめて他の動物になろうとするタミ―の顛末が、かわいらしく描かれていました。

 そして、第二作のこちら。
 なんとタミ―は、学校へ行きます。
 ブタ語がわかる校長先生はめがねが今にもずりおちそうで、長靴をはいたへんなおじさんです。そして、ブタ語がわからないのにわかったふりをするみどり先生。先生だけど、えらくないところが、とてもいいなと思いました。タミ―は、大好きなマキちゃんと学校の一日を、楽しむことができるのかどうか?

 この本、幼年童話としては案外ボリュームがあります。
 でもかわいい絵と、かわいいタミ―と、楽しい展開に、子供はきっと読み進めることができるでしょう。
 来春一年生になる子供にも、学校って楽しそうだなと思える一冊です。

 シリーズとして、もっと出るといいなあ。

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「ぼくのティラノザウルス」アップします

2016年12月07日 | 自作紹介
    イラスト HOSHIKO

 2013年、児童文芸家協会の書き下ろし童話展に出展したものです。
 ちょうど今の寒い時期、かぜをひいてしまう子どもも多いことでしょう。そんな子がベッドでこんなお話を読んでもらうのはどうでしょうか? 

 おおちやなぎ ちか作品集

 童話展に出したときから、改稿もしております。
 お読みいただけると、嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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「童子」多摩センター句会

2016年12月04日 | あいさつ
 世話人をしている「童子」多摩センター句会。この夏から新たに俳句を始める方の入会が相次ぎ、半分以上が初心者の会になっています。
 なので、句会前に、俳句の基礎の勉強をすることにしました。(教材などは検討中)
 これが長く俳句をやっているものにとっても、勉強になるのですよ。
 
 基礎を押さえるというのがいかに大事なことか。

 
 俳句の場合、初心者といっても年齢はばらばら、というか大半は60代70代かな。でもそこから新しいことを始めるという姿勢には学びたいとも思います。

 もしも、俳句をやってみたいなと思っていたなんて方、いらっしゃいましたら、1度お出かけください。12月も、体験したいという申し込みがお一人いらっしゃいます。
 
 「童子」多摩センター句会
 毎月第四火曜日 13時から 多摩センター駅徒歩3分 「たま・まち交流館」にて。
 会費2000円。他に「童子」への入会が必要なため、年会費12000円。
 初回は体験で無料。
 安部元気「童子」副主宰がいらっしゃる場合も多く、いらっしゃらない場合は句稿を送って添削をしていただきます。

 たま・まち交流館のHP、「童子」のHPには私の連絡先があります。このブログのメッセージからでもOKです。

*そんなこともあり、私も児童文学のほうで講座があったりするとでかけて、基本を確かめるということをしているのです。
 

 

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喪中欠礼申し上げます。

2016年12月03日 | 日記
 毎日のように、喪中欠礼のお葉書が届いています。
 実は、うちも8月に義母が亡くなり、喪中です。

 申し訳ありませんが、あらためて喪中欠礼のはがきは出さず、もしお年賀状をいただける場合は、謹んでちょうだいしたいと思っております。こちらからはお年賀状は出せませんが・・・。
 
 こちらでのご挨拶とさせていただきます。
 お仕事でのおつきあいのある皆様へは、寒中お見舞いでご挨拶を代えさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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『カレー男がやってきた!』(赤羽じゅんこ・作/岡本順・絵)ー講談社

2016年12月02日 | 本の紹介
         低学年向け

「おはなしを楽しみながら たべものがもっと好きになる!」という「たべもののおはなしシリーズ」が講談社から出ました。低学年向けの童話のシリーズです。
 現代を代表する一流童話作家の書き下ろし! 

 赤羽じゅんこさんが書かれたのは、カレー。
 
 冒頭、1年1組の教室では、カレー男の話題でもちきり。
 うまいカレーをさがす旅をしているそのカレー男。頭に白いターバンをまき、スパイスのびんをつないだネックレスをし、もじゃもじゃひげ。カレーのある家に現れては、食べて、「ぜっぴん」だとほめるのですが、「しかし、わしがもとめているものとはちがう」と言って去ってしまうというのです。
 その家によって違うカレーが、どれもおいしそうで、カレーのにおいがしてくるようです。
 最後、主人公がどんなカレーを食べるのか、そのカレーを食べたカレー男の反応は? 

 幼年ものは、まずはアイデアがひとつ大事。
 そして、子供の気持ちによりそい、でもありきたりな展開で終わらないようにと、クリアしなくてはならない要素がたくさんあります。
 読んだ子供たちから、カレーが食べたいというリクエストがでることでしょう。

 クリスマスプレゼントにもいいですよ。
 私はいつもある方のお孫さんへ、本をプレゼントしているのですが、ちょうど下の子が2年生。今年は、これだ!
 
 他にも、佐藤まどかさんの『スパゲッティ大さくせん』や、森絵都さんの『オムライスのたまご』(陣崎草子・絵)などが出ています。このあと、いとうみくさんの『きょうはやきにく』も。これは、原稿の段階で拝読しているので、どう完成したか楽しみです。

 
 ぜひお読みください。

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「ふふふのウサギたち3 ー花の子ピンクル」アップします。

2016年11月30日 | 自作紹介
 きのう、おとといと読んでくださった皆様、ありがとうございます。
 本日完結です。あれあれ、花の子はいるの? いないの? 

 

 おおぎやなぎちか作品集

 ぜひ、お読みください。よろしくお願いいたします。

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「ふふふのウサギたち2 パティのふしぎなネックレス」アップします。

2016年11月29日 | 自作紹介
 メガネを手にいれたコリンのところに、友だちのパティがやってきます。
 パティは、コリンのメガネをかけさせてもらいます。そして……。

 
 
 きのうの続き、ぜひお読みください。

 おおぎやなぎちか作品集 

 よろしくお願いいたします。

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「ふふふのウサギたち1ーコリンのひみつのメガネ」アップします

2016年11月28日 | 自作紹介
 ちょうど3章に分かれている話なので、3日にわたってアップします。
 
 私は今視力が両眼とも0.1もありません。でも小学校くらいのとき、メガネをかけている大人がかっこいいと思ったりしたものでした。(ホントはそうじゃないのにね) 
 コリンはメガネを手にいれることができるのか? ぜひ読んでください。
 
 おおぎやなぎちか作品集

 よろしくお願いいたします。

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