週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

呑んべの流儀!

2014年02月08日 | 呑み屋探訪(池袋、大塚界隈)

 
        イタリアンの前菜

 担当雑誌の校了打ち上げがあった

 会社から程近い炙りダイニングにお邪魔する。

 新メンバーと専属デザイナーも加わって新年会も兼ねる。

 同僚の女性が予約してくれたお店、いや~アタリ。

 レバーのパテののったパンもよければ、オリーブのフライ、生ハムもしっとりと味わい深い。


      柚入りのレーベンブロイ
 
 乾杯はレーベンブロイの生。

 手書きのメニューに柚入りとあったので珍しくて頼む。





 アンチョビを効かせたキャベツがアルコールに合う。

 この日はワインもビールも飲み放題。

 スペイン、南アフリカ、チリ、フランスと次々と空いていく。

 ここんとこ、コースプラス、飲み放題の機会が多く、どうも飲み過ぎてしまう。




  
 マッシュしたポテト、皮に肉の脂がのったウインナーに、南アフリカの赤ワインを再び発注。 

 濃厚なカベルネ種がひと仕事後の開放感を満たしてくれる。

 おとなの流儀を増刊で出してまもなく1年になる。

 まさしく、先輩たちは業界を渡り歩いてきた猛者揃い。

 今年こそ創刊を目指そうと意気もあがった。

  

 外はしっかりと焦げ目をつけたお肉の赤身はレア。

 柚胡椒とわさびが用意された。

 南大塚の隠れ家をまた一軒みつけた。

 肉を噛み締めるほどの滋味を、伝えられる流儀でいきたいもの。

 先輩方に、熱くおもろい企画をお願いした。

 本日、浅草も関八州も大雪が舞う。

 長男ははたして無事に試験会場へたどり着けただろうか。

 つくづく、流感のはやりもあるこの季節の受験設定を再考したほうがいいと思うのだが………。

 受験生の未来よ明るくあれ
 

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絶品!きびなごの炙り。

2013年06月24日 | 呑み屋探訪(池袋、大塚界隈)

  
             きびなご

 「お通しになります」

 若い女性の給仕がテーブルに置く。

 この輝く魚鱗が精悍にならぶ。 うむ、やるな! という感じ。

 たしか、宮崎だか鹿児島産だったと思う。

 茶髪の女の子じゃないよ、きびなごの光のこと。

  
                 きびなごの炙り

 素焼きの七輪で焼いていくが、もちろん刺し身で食べられる鮮度が自慢だという。

 生麦酒のあとは、冷酒と運ぶが、肴をみて、オヤジどもは迷うことなく、燗酒を頼む。

 鹿児島醤油で漬けた逸品。

 基本的に、このきびなごさえあれば、他にはツマミはいらない。

 軽く炙っただけがいい。

 呑んべってダメね。
 
   

 この夜は、長いことお世話になった某大手印刷の営業マンの送別会。

 彼は東京を捨て、北へ帰るのだ。

 故郷への帰還。うらやましい転勤に、一部上場の強みを妬むよ。

 人生の折り返し。なんて素敵な人事だ。

 そして、役員をも動かす彼の人柄も多分にあろう。

 わが版元の同胞(先輩多し)がたくさん顔を揃える。これもN氏のお人柄ゆえ。

 連日続いているという、淋しいお別れがシミッタレなくてよかった。

  
                漁師の刺し盛




 北に帰れば、イカなど腐るほど食えるはず。

 なのに、食いたいといって巨大なイカ刺しを所望する。我々はただ 旨い、うまいと食べるだけ。

 結局、散々飲み食いし、最後は呑み助のお伴黒霧島で全国津々浦々の鮮魚を流し込んだ。

   

 活きのいい魚は店にいけば食えるが、粋なヤツってのはそう会えるもんじゃなし。

 N氏が北の大地に帰って、イキイキすることを願う。

 ここに集まった連中はみんなそう思っている。

 仕事も安泰、籍もいれて同郷の嫁さんと、ご結婚もおめでとう。

 先輩たちをカラオケに置いて、終電に飛び乗った。

 さらば、N氏よ。 また逢う日まで。。


  「イカ食いて北へ帰るよ嫁つれて」 海光


   

 

◇四十八漁場 南池袋店

東京都豊島区南池袋2-16-8
050-5841-5444
http://www.hotpepper.jp/strJ000990038/ 

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至福の豆大福

2011年02月23日 | 呑み屋探訪(池袋、大塚界隈)

     赤えんどうたっぷり豆大福

  「薄もちに 包まるあんこ二個目かな」
                                      海光

久しぶりに和菓子の話
地元浅草には和菓子屋も大福も数多くあれど、豆大福と云えば、我が家のリクエストNo.1は音羽の群林堂さん。

調べてみたら、大正五年からのご商売だそう
老舗だ。

ひっつかないように片栗かな?白い粉がふられた豆大福は、もっちり噛み応えある東北米を使用。米本来の甘さと香りを楽しめる。
赤えんどう豆が惜しげもなく使われた大福餅から、富良野の素朴で広大な畑の光景が目に浮かぶよう・・
そして、もう一方のメインであるあんこ。
北海道の小豆が、本来辛党の筆者が頷くほどに絶妙の過ぎない甘さと塩加減で煮込まれて、ひと粒ひと粒の食感も味わうことができる。

なんせ、このあんことえんどう豆の量の多さは半端じゃない。
きっと高度な匠の技で包まれた餅の薄さが、贅沢な美味しさの秘訣なんだ。
まさに、長年の商売から培った和菓子職人の技

甘党のひとには、なおのこと上品で、納得の大福なのでしょう。

ふんだんに入った赤えんどうにあんこ。このボリュームで157円は立派。
この旨さは一度と云わず、二度三度と味わう価値大です

筆者の長男が受験と言う事で、福をもらいに、豆大福を五個買い。
五買う、合格と願掛けしてみました

お後がよろしいようで・・・

    

オレンジのオリジナルの包みでお持ち帰り。
午前中から絶えないお客さんの列。
並ぶ時間も至福の時が待ってればこそ・・・

      
          講談社新旧ビル             カッパの光文社
     鳩山邸

群林堂さんの目の前は、大手出版の講談社。並びはやはり音羽グループの光文社が立ち並ぶ。カッパとワニ、よく間違われるんです
少し歩くと、最近何かと話題のあの元総理の御殿が見学可能。

角を入れば、茗荷谷に続く坂道。
閑静な住宅地は有名な歌舞伎俳優の邸宅もある。
山の手を散策がてら、下町価格の大福を買いにって、ちょいと粋じゃござんせんか


     

◇護国寺「群林堂」◆

東京都文京区音羽2-1-2
03-3941-8281
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/1002.htm

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もつ焼き男体山(池袋東)

2010年06月03日 | 呑み屋探訪(池袋、大塚界隈)

 男の麦酒 サッポロラガー


      「汗したり 麦酒で流す浮き世ごと」
                         哲路
    酒呑みに魅力溢れる壁掛けのメニューの数々

夏用の上着を羽織っても、少し歩いただけで脇や首筋が僅かに汗ばむくらいのいい陽気です。
ビール飲みには、願ってもないウレシイ季節の到来でございますな~

いや~写真を見てください。いい雰囲気を醸し出しているでしょう

一見どこにでもありそうで案外ない、この本格的な酒飲みオヤジの聖地!?は、慣れない池袋にあって筆者の貴重な隠れ家なんです。昼間の仕事の打ち合わせのハシゴに労働者としてのサラリーマンの心地良い疲れを感じつつ、ビール瓶を開けるこの瞬間を待っていました~

「んぐっ、 いや~旨いッ
この懐かしい昭和の匂いと苦味ばしった味、そしてラガー瓶のラベルにうっとり見とれてしまいました
さぁ、大人の夜はこれからです

今日は久しぶりに集う、会社の先輩方と同僚。
停滞気味な日常を離れ、将来の夢を語り合う大人の会合なんですうれしいじゃありませんか

 先付けにさっぱりシラスおろしと

          オススメ椎茸焼きは醤油で頂く 
 ハツ、カシラ、レバーは塩と辛子を添えて

ラガーの後は銘々ホッピーやら、ハイボールやら、緑茶割りやら思い思いの酒を飲み干します。
正しいもつ焼き屋の姿に、どこかホッと心が安らぎます
飲む面子がいいのか、お店の雰囲気がいいのか、もちろん双方相まっての効果でしょうね

こちらの二階の名物だったおばあちゃん。
酒飲みながらよく叱られたっけな~
決してうるさいイメージだけでなく、東京タワーが憧れだった時代によくいた隣の口うるさいおばちゃん
って感じ
この微妙な人情と温もりが判りますか?これも懐かしい昭和の面影。男体山に一味加えていたのは間違いない。
お怪我をされて、そのまま勇退されたとか・・でも現在はお元気ということでホッと胸を撫で下ろした夜でした

       
     よく冷えた正統派の酎ハイでがんす        朝一でシメた新鮮な子袋刺しを生姜で頂く


最後は、酎ハイから麦、芋の焼酎に乗り換えて、みなさんさすがによく飲みますな
刺身レバーは
ニンニクで、手作り漬物、モロキューなどなどどれも酒飲みを泣かせる一品ばかりを頂きました。
焼き物も安く、刺身は420円均一で、ニンニク、生姜、胡麻タレから選べます。
名物男体山漬けは浅めの溜まり漬けといった感じで、人参とネギとイカのコラボレーションは下町の絶品グルメの一品ですな

   こりゃまた絶品 名物男体山漬け

男体山の一階は、歴戦の呑み助しか座れない匂いがプンプンしてます
本物の男が一人酒を楽しむには打ってつけの店でござんす
このブログをご覧の酒飲みの皆さん、この暑い夏に一度訪れる価値は大ありですぞ

あっ、そそ、先輩方残念ながら開店は16:30~でした。
昼間は開いてないので要注意っす
ま、この時期陽のあるうちから開いてるってことでご勘弁を




◆もつ焼き「男体山」


東京都豊島区東池袋1-41-14
03-3982-1770
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/24174/

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