週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

日本橋のレストラン

2018年02月25日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)






【牛タンに舌鼓打つ春浅し】酒上乃不埒


 隅田川の梅の花が満開だ。

 日本橋の洋食をつつきながら、新しいチャレンジのことを会合した。

 ここは老舗の三代目がオススメしてくれたシェフ推しのお店。

 何を頼んでも美味いが、夜は飲んべが集うから酒のつまみも用意している。

 素晴らしい!


 



 帆立の貝柱のフライに、桂オリジナル唐揚げはジューシーでたまらない。

 定番のオムライスは王道ながら、ふわっと仕上げた玉子にニンマリ。

 お姉さんオススメのメンチカツ、鳥わさ風サラダ。

 やっぱりなんでも美味しいのね。


 


 牛舌のデミグラスソースがのったパスタが秀逸だった。

 ハムと玉ねぎが入るのが、街の洋食屋の味でうれしいこと。

 男ばかりの会合だが、若い感性とモチベーションにエネルギーもらったよ。

 ひな祭りも近い。

 春よ早くこい。 

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年越しそば 2018

2017年12月31日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)


【初雪や 大晦に 振り仰ぎ】酒上乃不埒


 大晦日でがんす。

 朝、初雪が舞い降りた。

 こりゃ寒いこって。

 晦日といえば、紅白に、年越しそばでござんすな。

 今夜は鴨ねぎの南蛮をいただくとして、

 blogでは年の瀬のお仕事もご一緒した【室町砂場】さんのご紹介。






 柳もいい感じにしな垂れ、門松が早々に取り付けられている。

 クリスマス蕎麦屋は案外穴場だが、この時期はひっきりなしの忙しさ。

 大将にご挨拶して、あさりのことを褒めちぎった。

 ここのあさりほど、ぬる燗に合うアテはない。

 生姜が効いてるんだ。





 


 名物のかき揚げそばでなく、この日は天ぷらの盛り合わせを発注。

 海老も尻尾ごといただいちゃう。

 ズズッと、セイロで締めて大満足だわ。

 

 
 駆け足で巡った一年間。

 新年はもっともっとチャレンジしたいが、地に足をつけた仕事がしたいな。

 みなさん、今年はお世話になりました。

 2018年、引き続いて頑張ります、どうぞよろしゅうに。

 健康第一に、良いお年をお迎えくだせえ。


 海光哲拝 

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室町砂場にて。

2017年09月10日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)




【丁度良い風に吹かれつ銀杏や】哲露


 夏休みも過ぎて、秋の風が吹いてきた。

 そうなると、ぬる燗が恋しくなる。

 日向子師匠がお江戸で最も愛した室町の老舗に、気心知れた仲間と集う。







 今年まだ食べていなかった冬瓜が歴戦の大人に優しい。

 そして名物のアサリの生姜煮は、ビールにも日本酒にも合う逸品。

 まさにこれさえあれば、何もいらない。

 ご飯にも合うが、やはり大人の男たるもの酒だろう。

 酒の席は仕事に繋がらないとはよく言う。

 だが、酒宴は仲間の絆を深めてくれる大切な時間だと思う。





 師走の三井ホールで仕込む企みは、日本の伝統芸術の極み。

 これも名物かき揚げがのった、天ざるをかっこむ。

 芝海老と小柱がカリッと揚がり、カイワレと一緒に浸る汁のなんと美味いこと。

 食と医と、音楽。

 小気味良いテンポで酔った会話は愉快に尽きる。

 あとは素面で詰めるだけ。

 やっぱり蕎麦屋で憩うのが最高な気分だ。

 秋の夜長、疲れのせいか歳のせいか眠くて仕方がない。

 体力の衰えか、執筆からの逃げか。

 やばい、ってことで、今宵も晩酌の用意を。

 学園祭の息子の幸せな笑顔をつまみに飲むとしよう。

 虫の声を聴きながら、この辺でおさらば。

 リーン、リーーン。
 

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神田まつやで今を呑む

2015年09月20日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)





【そばを食む友の盃ちちち虫】哲露


 久しぶりに神田まつやを訪問する。

 大切な仲間とのかけがえのない時間。

 わたしはまつやのこの角の立った蕎麦切りが大好きだ。

 噛みごたえのある弾力は何より男っぽいし、潔い生粋の江戸ッ子の気風すら感じる。

 そば味噌のアテだけで何杯もすすむわい。






 一人は国会へ出向いて遅れるとのことで、先に先輩とラガーを。

 冷やし豆腐、浅草海苔、板わさの定番で、ぬる燗をちびり。

 裏のかんだやぶは、建て替えて営業を再開しているが、この日はお休み。

 老舗の建て替えが増えている。

 浅草の小柳も近代的なビルになって興ざめしてしまった。





 まつやのこの佇まい、生きているうちは存分に愉しみたい。

 蕎麦屋飲みは、サクッと粋にいきたいものだ。

 混んできたので、湯島に移動。

 湯島の玉善では、北海の幸を堪能。

 楽しい時はあっという間だ。

 人生なんてあっけないものだ。





 8.30と9.14の取材。

 熱しやすく冷めやすい日本人が、こんな形で意見を表出することは珍しい。

 社会人になった頃に、報道のあり方に疑問を持ったことがはじまり。

 紙も電子も意見は様々。

 なので、自分の目で見たこと、耳で聞いたことだけは確かだから現場に足を運ぶ。

 誰がなんと言おうと、ここには事実がある。




 
 目の前で起きたことと、報道の乖離。

 初めて参加した方はさぞ驚かれるに違いない。
 
 そこで考えることが重要なのだ。

 右の左もノンポリも、きっと国を思う気持ちは、 誰しも共通のことだろう。

 現実をより知ること、歴史を振り返り謙虚になることは両輪でなければいけない。

 白か黒だけでない、多様な意見に耳を傾けることは最低限の品格であり大人のマナーだ。

 自分の考えを押し付けることだけでは、何も解決しないのだ。

 今回は国会で、SNSで乱暴な言動や行動を目にした。

 国会で起きたことは、どちらにも与したくない違和感を感じた。

 直接会って、辛抱強く、冷静に話し合うことの大切さを今一度考察してもらえたらと願う。 

 




 日本人同士が、人間同士が、罵り合い、殴りあうことは愚の骨頂だ。

 私はマッチョな思想を嫌うが、理想論だけ語るつもりもない。

 そろそろ本気で、国民的議論をするときがきたのではないか。

 言論統制、言論封殺はごめんだ。

 自由を欲する。

 永久に公開されない秘密なんて権力の都合でしかない。

 管理社会なんてまっぴらだ。

 正義の名の下に、過去の戦争がある。

 国民が覚悟を持って、生きることがいまこそ求められている。

 日々に流されがちだが、もっと学び、本質から逃げないで様々な問題に向き合いたい。 

 平和に家族や友人と酒が飲めること、これが私の恒久的ないちばんの願いである。
  

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かんだやぶ 復活を願う

2013年03月17日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)

   
            焼失した老舗〈かんだやぶ〉


 春の突風が吹く中、ようやく神田に行くことができた

 ニュースで見てから気になっていた。江戸情緒を残す、希少な名店の焼失である。

      

 門を潜ると、羽織袴、商人髷の活気が漲るほどの店であった。文士も多く通ったようだが、前の版元が近いこともあり、先輩たちとよく通っていた。

 初夏がことのほかヨカッタ。

 語尾が独特の歓待のことば。

 縁側のある小上がり、左右の窓からそよ風が流れるように、流暢な女将さんたちの言霊がひびく。

 イ草の香る畳を陣取って、菊政宗の徳利を傾ける時間は格別なのだ。

     

 外観には警察のロープが張られ、痛々しいほどの姿だ。

 ところが、背伸びをして覗くと、かつての長閑が垣間見られた。

   
               あんこう鍋〈いせ源〉

 近所には、さらなる名店がひしめく。

   

 冬の寒冷をくぐり抜けた脂が舌にのるとどういうことになるか、想像してもらいたい。

 おいらは、大洗に前の版元の友だちと車数台で旅したことがある。

 肝の甘さ、深海のとろみが汁全体に行き渡る鍋の、雑炊は四重奏の味わいだった。

   
                鳥すき〈ぼたん〉

 家庭で気安さから、馴染みの鳥の鍋も、ぼたんの備長と鉄鍋のかかるとまた別格になる。

 旬はまさにこの時期。逃さず、訪れてもらいたい。

  
               神田〈まつや〉

 名店かんだやぶの傍にありながら、老舗として構える〈まつや〉の蕎麦を語らないわけにはいくまい。

 角の立った、噛みごたえのあるモリは、おいらの蕎麦人生のなかでも、特別な触感として舌に刻まれている。

 カレー南蛮発祥としても有名だし、池波先生の行きつけでもあったし、一本蕎麦も頼むと食べられる稀有な蕎麦屋である。

    
            喫茶〈ショパン〉

 ステンドグラスに、大きな椅子、昭和の純喫茶が持っていたノスタルジーが愉しめる。

 柱時計の優雅な午後を過ごしたければ、食後に覗くのが順当だろう。

   
                甘味〈竹むら〉

 池波正太郎は、まつややぼたんの後、必ず寄ったという、甘味は昭和初期には珍しかった北海道のあずきにこだわった味。今の主流は、やはり老舗あってこそ、なのだ。

   
                 櫻の開花

 例年よりかなり早い開花だ。

 わが全そ連の花見会は、葉桜となりそうである。せめて、桜色の絨毯だけは残ってほしいものである。

    
               〈かんだやぶ〉庭園

 石灯籠の堂々、春の花の艶やか、簾の涼、大きな窓の風向き、すべて元のままに思える。

 喧嘩と火事は、江戸の華と呼ばれた。

 それほど、当たり前の日常であった火災だ。

 今回けが人も出さずに済んだのは幸いである。それでこそ、老舗の対処である。

 封建の不屈に習って、平成の店主の心意気を待ちたい。

 秋の新そばが愉しみな彼岸の入りである


   「カンカンと 鳴る鐘何処へ 緑蕎麦」 海光

   

 

 

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昭和レトロ喫茶「アンデルセン」 in 茅場町

2010年09月13日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)

      
         「アンデルセン」の生姜焼き定食セット800円(珈琲おかわり付き)

昭和時代にタイムスリップしたような空間
レトロ感たっぷりの喫茶店がここ茅場町にもございます。
茅場町駅から一本裏手に入り、焼鳥の名店、鳥徳、宮川を横目に通り過ぎてまもなく、
その名も童話の名作と同様「アンデルセン」の看板
が右手に見えてきます

なんとこの地で、35年以上営業されているというから驚きです
まさに昭和がそのもの。


アド街ック天国で紹介された、新鮮な果物をふんだんに使った生のバナナやメロンのフレッシュジュースは、草臥れた背広貴族のおじさんたちのココロとノドの渇きをそっと優しく潤してくれます

写真のしょうが焼き定食はセットで800円

カリッとした肉厚の豚肉の表面は香ばしく、中身は肉汁が溢れる絶妙なジューシーさを保ってましたぞ。
ボリュームも歯ごたえもある大ぶりのお肉が3枚。
生姜大好きの筆者には、堪らないほど生姜を効かせた醤油味がたまらなく食欲をそそります。
これで、コーヒーのお代わりも淹れてくれて800円は見事
ランチの珈琲は、件のフレッシュ生ジュースも可です

また陽が落ちて、裏通りに灯が燈れば、仕事帰りのサラリーマン、OLが通うカラオケ道場に様変わり
なんと
2時間セット、飲み放題、歌い放題(つまみ2品付き)で2,500円とか
当たり前のニーズを、当たり前のサービスとして継続できるのが案外難しいのですよ。

それも、ここに通う昭和生まれの常連のおじさんたちとそれに付き合うOLさんのおかげでしょう。
私も遅まきながら、昼デビュー
夜のカラオケ道場へは、勇気あるどなたかが連れ立ってくれたら是非チャレンジしてみたいものです。
怖いもの見たさんなママに失礼な。

冗談はさておき、素敵な昭和レトロ喫茶。
純喫茶の定番である雑誌や新聞を広げて、落ち着く色調の家具の佇まいにココロがホッとしますな。

いつまでも残して欲しい至福の時間が待ってます
ホットコーヒーはお姉さんがお代わりどうぞと薦めてくれます

        ひぐらし                                
       「蜩や 昭和の息づく喫茶店」
                                         哲路

                                 
◆茅場町「アンデルセン」◆

東京都中央区日本橋茅場町3-4-6
03-3669-0886
http://ggyao.usen.com/0005013944/


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眺めのいい学食

2010年07月20日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)

  明大リバティタワー17階スカイラウンジ

たまにはカフェの話題をしましょうか

仕事で都内を歩き回る筆者ですが、いままでもあちらこちらで鼻を効かせ、美味しいランチ、眺めのいいランチ、居心地のいいランチを求めてきました。
その中には、数々の失敗もあれど、その店その店の得意とするものをヨシとする性分なので、今回はビューの素晴らしく、コストパフォーマンスに優れたランチをご紹介

ご覧のように、都心を遙か上空から眺められる絶好のランチポイントです
それも新宿や池袋、汐留あたりの高級店ではなく、お財布にも優しい現在のような時代にはうってつけのお店です。
そろそろ種明かししてしまうと、そうここは「明治大学の学食」なのです。
御茶ノ水に新しく高く聳え立つ校舎リバティタワーの17階にあるのです。
                
 聳え立つ明治大学リバティータワー

その名も「スカイラウンジ『暁』」と云います。
なんとも昔懐かしい学食の値段で、このビューが手にはいるなんて、素敵でしょ


写真は、この季節限定の「夏野菜カレー」です。
色とりどりのパプリカに、緑のピーマン、ブロッコリー、揚げ茄子、かぼちゃ、嬉しい枝豆もたっぷり、そしてズッキーニと洒落た素材もふんだんに入って、驚きの350円(税込)。ご飯のボリュームもたんまりですが、もちろん、大盛り、特大盛りもそれぞれ50円プラスで可能です。
気になるカレー味は所謂学食カレーですが、これはこれで美味しいというもの。
辛味が好きな筆者は、七味を振りかけいただきました


       夏野菜がたっぷり入って350円


     「天空に お腹を空かせて夏カレー」
                                         哲路


 半熟タマゴ入り豚肉のビビンパ丼は420円
  これぞ学食って感じのナシゴレンのプレート
   カフェとしても利用価値だい

銀座や青山、代官山など気取ったランチもいいけど、初々しい学生に囲まれ、ある意味初心に帰れる学生食堂も、こんな場所なら嬉しいもの。

皆さんも、御茶ノ水に行かれたら是非、高層エレベーターでひとっ飛びに明大スカイラウンジへ

思えば、20年も前の懐かしのわが学び舎中央大学多摩校舎は4階建てのマンモス学食で有名でした。
筆者通学当時は、イタトマに、スエヒロに、ドムドムバーガーなども入って、入学時はびっくりしたもの。
そそ、バス停には、吉野家もありましたな。
他学に通う学生には羨ましがられましたが、よく考えれば都心のほうがいいだろうって結論に
なんせ、群馬県から来た同期が、群馬より田舎だと云ってたのは頷けるほど・・・
マムシや雪が降ると登れない急坂でしたからな。
いまは、そんな苦労話もなく、モノレールが通っているそうな


こんな時期だからこそ、学生の元気をもらいに各地の学食巡りってのも、愉快かもしれませんな~

是非、ご賞味あれ

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酒蔵 升亀本店(神田)

2010年04月30日 | 呑み屋探訪(神田、室町界隈)

            升亀自慢の中トロ

GW連休の中日、
かつて同じ会社で共に汗を流した尊敬する先輩たちと神田に集まり祝杯をあげました

皇居ランニングの後にもよくお邪魔する神田升亀さんは、とにかく安くて旨い庶民の味方。
ガード下大衆居酒屋の雄であります

いい仕事をしたサラリーマンの聖地で、サラリーマンの英雄たち!?は祝宴を。
気心の知れた仲間同士で飲む酒は、本当に楽しく旨い

引退され、身体の調子がその日によってという大先輩もこの日は体調よろしくご機嫌でした。
いつまでも、キモチのいい先輩たちと飲めるといいな



升亀で注文した品の数々・・・


  お通しのイカフライのボールをソースで     これから旬を迎える小アジのフライをモミジオロシと 

春、いまがまさに旬のウドの天麩羅(酢味噌品切れ)     またまた旨くて注文した中トロ

      箸休めに人気のポテトサラダ               新じゃが焼きのバター添え
 お新香は欠かせないですね


         「ガードした 肴の味は銀座なり」
                           たわむ
       「えいひれや 酒と戯れ
ガード下」
                                        
哲路


ほかに、肉じゃがやら、エイひれやら、大根のビール漬けなどなどたくさん注文。
酔って話にも興が入ってきたので写真に手が回らず、すみません・・

それにしてもビール7本、生ビール5杯、焼酎も2本空けて、一人2500円はガード下ならでは。
とにかく、この安さで魚が旨いのでオススメのB級ですよ

とても気分の良い春の一夜でした



【 酒蔵 升亀本店(神田)】

〒101-0044 
東京都千代田区鍛冶町2-14-2
03-3254-1639
http://r.gnavi.co.jp/g670200/

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