週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

花振袖さんのこと

2018年08月18日 | ★江戸っ子エッセイ★


 ご縁あって、花やしき通りのキッチンカーをお手伝い。

 茨城の紅はるかという品種のサツマイモを使った、かき氷がウリだ。

 写真の花振袖さんが持っているのがそれ。

 黒蜜と練乳、シナモンなど凝ったタレに、手削りのこだわりが自慢なのだ。





 レモン、いちご、ブルーハワイなど好きな蜜をかけていただくレインボーもまた美しい。

 自分はさっぱり系のこちらをいただいた。

 振袖さんは、焼き芋かき氷がお気に入り。

 甘党にはたまらない味らしい。





 初夏から浅草はイベント目白押し。

 今月末には、サンバカーニバルで燃え上がる。

 歳を重ねると、徐々に落ち着いた暮らしが手に入ると思っていた。

 それがどうしたことか、年々仕事も私用も多忙になるばかり。

 処理能力が落ちているのか、電子機器の進歩で休みなしに追い込まれているのか。

 どっかで腰を落ち着けねば、まともなものを書けない。

 それが目下の問題だ。

 みなさんも、残り少ない夏をゆるりとお楽しみくださいまし。 

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「ガラスの梨」のこと。

2018年07月21日 | ☆文学のこと☆



      【ガラスの梨】
   越水利江子 著  牧野千穂 画 
    2018年7月 ホプラ社刊 


【逃げ惑う 空の彼方に 弾の雨】酒上乃不埒

 

 昭和16年。

 歴史を知る僕らは知っている。

 少しずつ確実に暗い影が忍び寄る時代。

 個人の領域が軽んじられる昨今だが、人の命の重さについては語るべくもない。

 そして「ガラスの梨」を上梓した、越水利江子はそれを強く長く語り続ける作家の一人だろう。

 主人公笑生子、華奢で元気な、兄やんを慕うどこにでもいる小さな女の子。

 その周辺の日常が明るく丹念に描かれているからこそ、空襲警報と焼夷弾の雨によって血まみれになる戦時下の灰色がリアルに肉薄する。

 東京に暮らすわたしの周りでは、この時期東京大空襲の特集や展示や催しが多い。

 だが、戦争体験のない僕ら世代は、あくまで歴史の教科書、映画の出来事と他人事のように感じているように思う。

 その証拠に、現代でも命を失う戦は中東だけでなく世界中で起きている。

 震災が起こるたび、ニュースは連日報道する。対比して異国の命の重さはフィルムの向こうの遠い話しなのだ。

 これは日々暮らすための、人間のなす防衛反応なのか。

 越水が書くこの物語は、大阪で現実に起こった大空襲の話し。

 開高健がベトナム戦争を描いた闇三部作に始まる一連の著作は有名だが、

 大阪出身の開高は同じく「破れた繭」などに、年少期、大阪を襲った戦闘機の下に暮らす市井の民のことを書いている。

 彼の豊穣にして辛辣な筆致は、ひたすら彼の飢えを通して語られるのが印象的だ。

 暗い食卓の上の芋を囲み、手を伸ばす開高とその家族。

 その野獣のような視線が本来なら優しいはずの母の眼を痛罵し泣かせてしまう。

 生と死。

 越水は大胆に、自らを傷つけ痛めつけながら、生々しい描写にこだわった。

 68冊にも及ぶ参考資料が、まさに命を削って書いた証といえよう。

 これだけの覚悟があるか。

 越水の、何者か陳腐で汚い権力に対する憤りが迫ってくるようである。

 そしてまた、それぞれの心にも問うているようにも思うのだ。

 作家生活25周年の記念作品とのこと。

 文学を通して伝えることの大切さ、越水が訴える筆の力をまざまざと感じる。

 まだまだ僕らにはやるべきことがある。

 姐さん、えらいの書かれましたな。

 堪えましたで。

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夏の縁日

2018年07月15日 | ★江戸っ子エッセイ★




【打ち水に 下駄を濡らして 空見上げ】酒上乃不埒


 気づいたら、前回の更新からひと月も経っていた。

 その間、西日本では豪雨による被災が続き、

 薄っぺらい政治、W杯と世の移り変わりは激しい。

 

 浅草では、江戸風鈴の音に引き寄せられるように、朝顔、ほおずきと市が行われた。

 目まぐるしく変化する時代にも、こうした変わらぬ風物があることに救われる。

 何としても人は生きねばならないからだ。


 


 夏詣の灯りに、ご先祖さまも立ち寄られるのかもしれない。

 団扇、浴衣、下駄、打ち水、蚊取り線香、西瓜。

 封建の知恵も及ばぬ猛暑が続く。





 もう一つ、合羽橋で行われた下町七夕祭り。

 思い思いの願いを短冊に込めて。

 天災の苦労も、お互いの知恵を出し合い一日でも早い復興を願いたい。
 
 まもなく八月、終戦記念日を迎える。 

 天災は防ぐ手立てはなくとも、人の悪意、欲望が及ぼす人災は防ぐことができるはず。

 高校球児の汗の一粒でも、偽政者にかいてもらえたら。

 ひとの持つ、良心、思いやり、笑顔が黒い欲望に勝ることを祈る。 

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夏はテラスで。

2018年06月09日 | ★江戸っ子エッセイ★


 

【紫陽花もホッとするよな木陰かな】酒上乃不埒


 ああ、ここんとこは仕事ばかり。

 てか、仕事しかしていない。

 原稿も仕事オンリー。

 ああ、物書きの端くれとして情けない。



 

 でも、取材ではこんなテラスでの撮影もある。

 あいにく曇り空ではあったが、風と光は心地よいね。




 艶やかな夏野菜、肉汁滴る厚めのお肉。

 プライベートで昼から飲みたい店だ。

 常陸野のビールは、アメリカからの逆流行りという。

 市場も心根も狭い国である。

 欧米人に評価され、モノが動くとは。

 素直にうまい、まずい。

 評価なんて個人的なもの。

 そんなシンプルな世の中がいい。

 そして、職人にリスペクトを。

 さらには職人さんも謙虚さが大切。

 取材を通して、いろんなことを学んでいる気がする。

 そんな哲学的なことを妄想するのが好き。 

 みなさん、夏はテラスで如何でしょうw 

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鍋やのDNA

2018年06月02日 | ★江戸っ子エッセイ★




【毘沙門の 石畳に 水を打ち】酒上乃不埒


 神楽坂にて、ミシュラン星の親方と二人っきりの会食。

 知らずに出向いたら、なんとあのお店。

 大塚にあった幻の鍋やの味を継承する女性シェフがいるお店だ。

 予期せずお会いできたのがことさら嬉しい。







 お料理一つひとつに愛情が込められている。

 それはすなわち、素材を丁寧に捌き、出汁を最大限に引き出しているということ。

 量も酒飲みのおっさんに程よい感じ。

 至福の味とはまさにこれか。

 派手なパフォーマンスはいらない。

 何も足さず引かず。

 料理の真髄を見た。







 最後に厳選の梅干しを入れた極上のかつおだし。

 そのだしで煮る淡いお味の鍋。

 これが江戸の鍋の継承か。

 甘鯛も美味しかったし、何より雑炊が優れもの。

 身体に優しく、媚びない味。

 また来たいな。

 山さきさん、親方。

 素敵な夜をありがとう。

 どうもごちそうさまでした。 

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ハマの初夏

2018年05月27日 | ★江戸っ子エッセイ★




【浜風や 音に釣られて 衣替え】酒上乃不埒


 三社祭も終わり、本格的な初夏が訪れている。

 友人の誘いで、

『GREENROOM2018』 なるサーフカルチャー系の野外フェスに行ってきた。

 日本で初めてフレンチトーストを始めた江ノ島LONCAFE。

 こんなものを買い求めながら、芝生でゆるく音楽を聴いて飲む。

 港町の風が心地いい。

 想像以上の人、それも若くファッショナブルな女性が多い。

 みんなそれぞれにオシャレして、午後のひと時を楽しんでいる。

 浅草とは違う文化にまた刺激をもらったw





 金曜は、荒木巨匠の誕生日写真展。

 六本木で懐かしい面々と再会。

 手に職があるっていいな、と改めて思う。

 荒木さん、おめでとうございます。

 さすがのオーラでござった。


 


 野外フェスの後は、ロンハーマンやら冷やかし、買い物をして帰った。

 みなとみらいの夜景はどこか優しいハマっ子の匂い。

 東京に比べ、空が広いんだな。

 これからイベントが続く。

 誘惑に負けず、書かねばいけない。 

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三社祭2018

2018年05月20日 | ★江戸っ子エッセイ★




【笛が鳴り心浮き立つ若葉かな】酒上乃不埒


 今年も祭りに季節がやってきた。

 元気にかつげることがありがたい。

 浅草っ子はこの日を心待ちにして一年をやり過ごすのですw





 浅草寺裏手におよそ100基のお神輿が集結する。

 毎年見ても圧巻に光景だ。

 この日ばかりは老若男女、担ぎ手も観客も町が一体になる。





 平成ではラストとなる。

 天皇陛下即位30年の帯も。

 時代の変遷はますます激しい。


 

 腹の底から掛け声をあげて、神輿を担ぐって嬉しくて楽しい。

 三社権現さま、新たな一年も家族の健康、浅草の民の平穏を、どうぞよろしくお願いいたします。 

 さて、これから大兄の還暦祝い。

 急いで戻れば、まだ担げるかな(^^)

 皆さん、良き週末をお過ごしくだせえ。 

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ピッツァで乾杯!

2018年05月13日 | ★江戸っ子エッセイ★



【焼きたてを頬張る笑顔薄暑かな】 酒上乃不埒


 年末に転職した後輩と久々の再会。

 みなさんがぼぼ毎日スマホで使っているあの会社だ。

 さぞ日々忙しいだろうと思ったら、残業も多くて一時間だとか。

 そりゃいい会社に入ったな。

 彼女がオススメで入ったピッツァ屋さん。

 店内に大きな窯がありました

 変わらぬ肩の力が抜けた笑顔が見られて嬉しい。

 目下の悩みは女の子らしく可愛いもんだったw。 





 ピッツァ生地のPanuzzoは、スモークチキンとケッカソースのサンドウィッチ。

 きし麺風のタリアテッレのカルボナーラもGOOD!

 昼だけど、シュワシュワで乾杯しちゃいました。

 昼呑みサイコー。

 シメはエスプレッソで正気に戻る。

 おいしい料理と酒と後輩の笑顔。

 いい週末になりそうだ。 

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玉川の汗の結晶

2018年05月05日 | ★江戸っ子エッセイ★




【海渡り バチと踊りで 花咲す】酒上乃不埒


 毎年ワシントンDCで開催される桜祭り。

 玉川の学生たちが海を渡るようになって、15年だという。

 アーティストは数あれど、AKBより人を集めるパフォーマンス。

 その凱旋の貴重な公演に今年もご招待される。

 ありがたいことだ。





 遠いし、各駅しか止まらん駅。

 でもその分、巨大なこと。

 学生たちの屈託なさが育ちの良さなんだろう。





 早速、力強い和太鼓の演舞が始まる。

 女子は日本舞踊を基本にした、エンターテイメントを披露。

 これは本場でも受けるだろうが、日本人にこそ、観て欲しい芸術に仕上がっている。

 昨年は鳥肌がたった。

 今年はこの形をどうにかもっと広く伝えたい衝動に駆られる。


 


 終わって、興奮冷めやらぬ。

 先輩方と一杯やって帰る。



 

 焼き味噌、鴨、蕎麦も美味い。

 いいものを観たあとは、心も胃も豊かになる証拠だな。

 知命すぎた。

 勢い、若い人に日本の伝統芸術を素敵な形で継承していきたい。

 玉川の学生の輝く汗をみて、きっと形になる、そう思う。

 本物は残るのだ。


  

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武人画という、覚悟!

2018年04月30日 | ★江戸っ子エッセイ★

  


【真っ新に 覚悟を描く 皐月かな】酒上乃不埒


 武人画というものをご存知だろうか?

 前職の元先輩からの誘いで銀座の高級車の展示会場へ出かけた。

 ランボルギーニやらマセラティがかっちょいい。

 入り口でモエをいただき、先輩方と乾杯。

 展示された宮本武蔵に魅入られる。


 

 

 筆一本、墨で描くライヴパフォーマンス。

 書き直しなんてできないし、消すこともできない。

 こんなものを大勢の目の前でできるのかしら。





 一筆目は、線から始まった。

 何を描いているのかわからない。

 それが徐々に馬だと判る。

 武将の輪郭が見えた。

 最後に兜とサイン。

 「真田幸村」

 白いキャンバスに手を合わせた瞬間から、覚悟が見えた。

 こうじょう雅之。

 巨体と相まった迫力の画筆。

 生の和楽器で描かれたらもっと素晴らしいだろう。

 酒飲みというのも嬉しい。

 師はコミックだという。

 伝統とエンタメの融合のようなものに感じる。 

 世の中は広い。 

 果たして、あっしの覚悟や如何に。

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CWニコルさん

2018年04月15日 | ★江戸っ子エッセイ★




【日英の水と山椒に春香る】酒上乃不埒


 アファンの森の赤鬼こと、CWニコルさん。

 開高健との信仰も深く、憧れの人である。

 英国大使館で開かれたクラフトGINの発表会でお会いできた。

 日本のパスポートしかないと見せてくれるほどの親日家。

 彼の黒姫での行いは、高貴なお方、役人も感心するほど。

 日本の森を再生する、大きな希望を私たちに与えてくれている。





 アファンの森で採れた、野生の青山椒を蒸留して作られたGIN。

 その名も「KOKORO」。 

 ニコルさんの甥っ子が、遠くスコットランドで製造しているという。

 元来、スピリッツはウォッカ党でGINは苦手だった。

 この青山椒のGINは、苦手な風味に山椒が勝っている。

 日本の森、スコットランドの水が融合した味わい深い舌触りと風味が特徴。 

 うん、うまい。





 その昔、竹鶴こと、マッサンもニコルさんの生家に訪れ、スコッチの要諦を学んだという。

 だから、スーパーニッカのCMだったんだな。 

 開高さんは壽屋。

 ニコル氏は開高に作家としての宿題をやってきたと言っていた。

 その二人のウィスキーメーカーに対峙する対比もまた面白い。

 お会いできて光栄の至り。

 世の中には知らないこといっぱいあるなあ。

 謙虚に生きねば。

  

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花見の句会 2018

2018年04月07日 | ★全国蕎麦屋飲み好き連★



「 天賞 鶴輪 」


 2018年、今年の染井吉野は早かった。

 花見句会も急遽メンバーを招集し、例年より早めに。

 冒頭、腕を上げた鶴ちゃんの一句。

 写真との対比、自然体がいい。

 鶴輪、天賞おめでとう。



 

 さて、お昼前のこと、桜吹雪が舞う中、各々浅草の乗船場へ集まる。
 
 朝のランついでに整理券をもらっといたので、一番に乗船できた。

 両国からこちらへ移って初めてで心配だったのよ。

 よかったわ。

 船に乗り込むのってワクワクするね。






 船に揺られながら見る、桜とスカイツリー。

 幸せな日曜日が始まった。

 早速、ビールを開ける。

 ぷっ、しゅわわ〜〜。










 築地市場の移転が決まった。

 海側からの眺めもこれで見納めか。

 東京タワーを浜離宮越しに見る愉悦。

 贅沢なひととき。

 日本酒、ワインと次々と開けていくのだ。

 お酒足りるかしらw





 二時間のクルーズから下船した。

 晴れの日が続き、花見客も分散したおかげか、

 ソメイヨシノの下、シートをはる場所がすぐ確保できた。




「地賞 耕実」



 「人賞 鹿嬢」

 2年ぶり、作家の耕実さん、 地賞おめでとう。

 初参加の鹿嬢さん、これを契機に立派な狩りガールになってちょ。

 季語はないものの、みんなのハートを掴んだね。

 鹿嬢、おめでとう(^^)



「変態翁」                「水芭蕉」

「酒上乃不埒」              「肉舞」

「薬師如来」               「玉酔姫」


「酔徹」


 仕事柄スマホアプリを多用している。

 数年前は、コンビニでプリントした写真に俳句をあてた。

 便利なことに、撮ったその場で画面に俳句をのせることができる世の中なのだ。

 若い人が多いから、こんな趣向でやってみた。

 これはこれで面白い。




「PHOTO賞 周知乃酒毛」


 ラストは、絶妙な飛ぶ海苔を撮ったパパに。

 見事なカット、周知乃酒毛、フォト賞おめでとう。

 かわゆい娘に桜の豆皿を。

 よく一日付き合ってくれたね。

 娘ちゃんに乾杯。



 

 最高の天気に、素敵な仲間と。

 知命の歳。

 穏やかな海風に吹かれ、淡い花びらが降る。





 大好きな酒を酌み交わす仲間がいる。

 平和が一番。

 下手な俳句もご愛嬌。

 もう昇天してもいい、そのくらい気分のいい日曜の昼下がりでござんした。

 全そのメンバーの皆さん、笑顔をたくさんありがとう。

 以上、花見句会のレポート。

 お後がよろしいようで。 

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さくら咲く

2018年03月25日 | ★江戸っ子エッセイ★




【焼き鳥の煙たなびく春の風】酒上乃不埒


 しだれ桜の背後にスカイツリー。

 2018年の開花は、恐ろしく早いですな。

 花見も早めないといかん。




 樋口一葉が人力車で通った長命寺。

 ここの桜餅が有名で、ほど近い墨堤の桜は八分咲きだ。

 川沿いはカメラとお酒を手にしたお客さんで賑わっている。

 風は冷たさを残すが、春の陽光は優しい。

 川面には屋形舟と水上バスが行き交い、長閑な陽だまりに人々の笑顔が咲いている。




 菜の花も今が見頃。

 ソメイヨシノとのコントラストは見事だが、

 写真にすると、淡いピンクは負けてしまうね。





 卒業シーズンもおわり、新学期、初々しい新卒が入ってくる。

 空気を入れ替え、新たな運気を呼び込みたい。

 春本番。

 明るい服で、街を闊歩しよ。

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天命を知るお年頃也

2018年03月18日 | ★江戸っ子エッセイ★




【知命とて学びの里の寒桜】酒上乃不埒


 今年の弥生に、敦盛の歳を迎えた。

 この日は、年末のイベントを仕組んだメンバーで鰻食い。

 裏方は大変だったけど、何事も経験、とても勉強になった。

 神さまが与えてくれたチャンスと試練に深く感謝します。





 家族からは大好きな酒を飲むための酒器。

 奥は息子がくれた沖縄土産に、寒桜を浮かべて。







 大台を迎え、

 編集部のメンバーからは、ネーム入りのボールペン。

 克兄からジャイアンツの酒を。

 仕事のパートナーからは、BMWのメモ帳と、SNS管理ツール。

 頂く物もありがたいが、僕を思って選んでくれた姿を想像するとうれしい。

 天命を知る歳、たくさんのひとの思いやりを知ったバースデーになった。




 これは江戸の頃に食べてたであろう、鰻の串焼き。

 ITは進化し続け、AIが人間に取って代わる領域はあっても、

 ひとの心の交流は不変だと思う。

 FBやメールでも、たくさんのおめでとうをいただいた。

 みなさん、ありがとう。

 海光哲、ついに余生に入りました。

 少しずつゆるりと参りたいものですが、息子が羽ばたくまで、もう少し走り続けます。

 これからもどうぞよろしゅうに。
 

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パクチーの海に溺れたい

2018年03月03日 | 呑み屋探訪(恵比寿、渋谷界隈)




【梅香りいちばんの風草を食む】酒上乃不埒


 この春に引越しするみたい。

 そうすっと外苑前ランチもあとちょっと。

 それでもまだ行ったことないとこがある。

 後輩に連れられて【オープンキッチン104】へ。

 ここは唐揚げがメインのランチらしいが、

 ついパクチーの文字に魅せられてしまった。





 それが「豚しゃぶのパクチーソースがけ」

 生卵、ご飯、漬物(この日はしば漬け)、煮物はおかわり自由とな。

 素晴らしいね、若者には嬉しいこのサービス。

 おっちゃんは一杯で十分だけどね。

 これでカフェが自由ならいうことなすw

 13年前のこと、タイを旅した時は日本では慣れてたはずの野草も、

 あまりの多さにびっくらこいたもんだ。

 日本人にもパクチー好きが増えて、

 パクチー専門店が流行るほどに。

 時代が変われば、志向も変わる。

 老舗が生き残るには並大抵の努力ではあるまい。

 そんなことを考えるスタデーなり。

 春一番が吹いたとか。

 さあて、花粉飛び交う中、走ってくるか。

 春がまた近づいた。

  

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