週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

かわせみ句会のこと

2018年11月24日 | ☆文学のこと☆


【長襦袢 キレイとはしゃぐ 七五三】不埒

 
 11月某日。

 国分寺まで句会へ出向く。

 北柳あぶみさんが主催してくれる第2回目。

 一人五句ずつ持ち寄り、転写して評していく。

 普段閉じこもり、小さく縮こまった脳をフルで使い倒す。

 まさにpower game、体力勝負だ。

 ありがたいことに、拙作五句共にどなたか選んでくれた。

 みなさんが詠まれる句も、それぞれに味があり個性が溢れている。

 勉強になるなあ。 

 二次会でもやろうと言い出したあっし。

 連句は難しいと、あぶみさんの提案で、下の句を順に上句に当てるゲームをした。


【後れ髪小町の運ぶぼたん鍋】不埒 


 後れ髪、このワードを上句って、ほんと悩んだ。
 
 冒頭の句と合わせ、あぶみさんにお褒めいただいた。

 初めてのことじゃないかなw

 酔っ払いが懸命に頭をひねったのよ。 

 コピーやキャッチ、小説のタイトルの練習にもってこい。

 長ったらしい文章はいくらでも書けるが、簡潔に短いコピーで伝えるのは難しい。

 俳句って面白いね。

 ちなみに、酉の市の句はあぶみ師匠にダメ出しされたw

 よく詠まれる題材ほど難しいとのこと。

 明日は三の酉。

 これを過ぎれば早いもんで師走だす。 

 さてさて、懲りずにまた一句、チャレンジしてみるか。