伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

連休雑感

2018年04月28日 | 雑文

4月28日(土)

連休が始まった。現役世代の人にとっては待望の季節だろうが、仕事を持たない超高齢世帯では毎日が休日なのでこの時期前後が一年を通じてもっとも気候がよく自然が美しいというだけで特にどうということのない時期になってしまっている。

いやむしろ我々のように静かな自然環境に住み慣れた者にとっては、この時期に都会から別荘にやってくる人々や観光スポットを求めて大挙して訪れる観光客が作り出す喧噪や混雑に辟易することの方が多い。

交通も大渋滞するので外出とくに遠出のウオーキングなどは避けるのが賢明、健康のための運動はごく狭い範囲での「ご近所散歩」にとどめ、「園芸作業」もこの時期やるべき大作業もないので薫風を浴びながら軽く行う程度にしている。

連休に入ってすぐ4月29日(昭和の日)には「春の叙勲」がある。私の旧職場での叙勲は70歳を超えてからだが、新聞の叙勲者欄に同じ職場の後輩の名前を老眼を凝らして探していたけれど最近では叙勲された人の名も顔も知らないのが多くなってしまっており関心が薄れる。

5月1日、労働者の祭典といわれたメーデーにはもともとさほどの関心はなかったが、昨今の労働事情の大変化で今は全くの無関心、世間でもほとんど話題にされることがなくなっているようだ。

連休が終わるのは5月5日、その日はいわゆる「端午の節句」である。男の孫たちも今はすっかり大人になったこととてこれも現在は無縁。

ただ、家内が細々と続けている「雛作り」で玄関の雰囲気が少し変わった程度。これも新たな作品が加わるのはほんの少し。歳月の経過で草臥れてしまった雛を作り替えるのが大半。

 

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