4月9日 (木) /
「菜種梅雨」というのだろうか、桜が見頃というこの時期に連日寒々とした小雨が降り続いた。そして明日からも雨と曇の日がしばらく続くという。
今日は、そうした中で珍しく太陽が一時姿を現した。とはいえ気温は2月並みに低く人を園芸作業に誘うような天気とは言えない。そこで、IKOI農園の野菜たちの現状を確認するだけと、久方振りにIKOI農園を覗いてみた。
天気は冴えなくとも、春は畑に確実に訪れている。その恵みを受けて野菜たちはそれぞれしかるべく育っているのを見るのは嬉しい。
豌豆やソラマメは早くも花を付けている。
菜花の花は綺麗だが、野菜としての菜花はもう終わりに近い。そろそろ撤去の時期。
冬越しの法蓮草は今が盛りを迎えている。冬の寒さを堪えしのぐため糖分をしっかり身に蓄えた法蓮草は今がもっとも美味しい時期である。
パセリも元気。
玉葱は竹の裁断屑で冬の寒さによる凍上から守られて元気に育っている。
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雨の中、ほとんど見向かれることもなかった庭の花壇にもいつのまにか春が忍び寄っていろいろな花を咲かせている。
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眼を転じれば、新緑の芽生え。
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ご近所のMr.STが自宅の竹藪から掘り出した筍を持ってきて下さった。初物、春の味覚ナンバーワン。
おしなべて、世はこともなし。
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