伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

「対島の滝」と「橋立つり橋」を歩く

2016年05月25日 | ウオーク

5月23日    (月)    

伊東市の広報誌「いとう」5月号の表紙に若いカップルが見事な滝の景観を眺めている写真が掲載されており、その横に「対島の滝 展望台」とあった。 そうだ。「3/12のブログ」で歩いた時にはまだ工事中だった展望台がすでに完成しているのだ。

これは早速、観にいかねばと思った。

ちょうど家内が伊豆高原駅近くにある歯医者とスーパーに行くことになり、いつもは駐車場に停めた車の中で待ってる時間を利用して滝の展望台まで歩くことにした。

まずは対島川に沿った小道を通って展望台まで下り、展望台から滝を見た後、橋立つり橋まで足を伸ばしてから往復すれば、ほぼ1時間もあれば十分だろう。

「橋立つり橋」周辺を「門脇灯台・吊橋」周辺と同じように観光スポットとして市が整備を始めていたことは知っていたが、入口の前を走る道路にはいつのまにか「橋立つり橋通り」と名付けられており、対島川沿いの小道は表示板からなにからすっかり整備され様変わりしている。

今はちょうど「青葉の季節」、対島川の両サイドの樹木が緑のトンネルを作ってくれており、緑の葉裏を照らす陽光、吹き抜ける微風、若葉の匂い、まさしく最高の散歩道となっている。

 

 

その対島川が海に流れ込むところが滝になっている。これまでは滝の全貌を見るには、右手にある危険な崖を降りて「大淀・小淀」から見るほかなかったのだが、左手に新しく立派な展望台が作られていた。

残念なことには、しばらく雨が降っていなかったので対島川の水量がほとんどなく広報誌「いとう」の表紙を飾った堂々たる滝の姿はなく、これは拍子抜け。

だが岸壁を洗う波と青い海の広がりはなかなかのもの。これに海に注ぐ滝があればいうことあるまい。

展望台にはじめて立ってから「橋立つり橋」に向かう。対島川沿いの道はよく整備されたなだらかな勾配なので歩き易いが、吊橋までの道は自然のままの「自然研究路」の一部だから岩が露出していたり、危ない石階段だったりで結構歩きにくい。しかし気を付けて歩けば80老でもなんとか歩ける。

「橋立つり橋」の上から。

往復でほぼ1時間。家内はスーパーでまだ買物をしていた。

このコース、季節を変えればまた違った魅力がある。これからも一人歩きしたい。足元に気を付けて……。

 

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