伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

EM菌による土壌改良

2012年09月21日 | 園芸

8月16日 (木)  

「IKOI農園」の土壌改良が進んでいる。土を耕したり、雑草を引っこ抜いたりすると、太く大きいのからか細く小さなミミズまでが一杯出てくる。

ミミズがいることは、土壌が豊かになったことを端的に示しているというから嬉しい。

そのせいだろう。今年のトマトの出来は半端なものではない。沢山実るだけでなく、びっくりするほど大きい。その味も格別。これまでトマトがこんなに美味しいものとは思っていなかった。

 

 

畑に設置した2台のコンポストで生ゴミをEM発酵液で処理してきたことの成果であろう。

EM菌(Effective Microorganisums 有用微生物生物群)をIKOI農園で全面的に活用することにより生ゴミを有効な堆肥に変え、安全で健康な野菜を作ろうというのである。

私がEM菌に関心を持ったのは、随分前のことである。

6月8日、IKOI農園メンバーによる我が家での「EM研究会」で、これからの農法として「EM菌」を大々的に取り上げることが決まった。

園芸趣味を始めて以来、長年の夢だったEM菌を利用した菜園が俄かに実現に向けて本格的に動き始めることになった。

 

 

「IKOI農園」の「EM農園化」に向けての第一歩である。

6/13 EMぼかしは7㎏ EM発酵液は20リットルを作る 

「IKOI農園」のEM農場化は、他のメンバーがその効果を確認してくれたようで、今年からは本格化する。

倉庫にはEM発酵液とEM菌で作った「ぼかし」が大量に保管されている。

「IKOI農園」のEM化はいよいよこれから加速する。

EM菌については、かなり前からIKOI農園では利用してきていた。しかし、それは専ら毎日コンポストに投入する生ゴミの処理が主目的であり、従来の科学肥料や堆肥に代えてEM菌により作られた堆肥を全面的に使おうとするものではなかった。

 

 

 

 


 

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