伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

下田公園のアジサイが真っ盛り

2015年06月14日 | ウオーク

6月13日    (土)    

梅雨期の花といえばアジサイ、アジサイといえば当地では下田公園が通り相場になっている。

アジサイの花を愛でるには、梅雨期とはいえ雨や曇りより晴の日の方がいいに決まっている。まして遠路はるばる伊豆半島の南端に近い下田まで出かけて歩くというのであればなおさらのことである。

インターネットで調べた天気予報は晴と伝えてくれていたが、朝方の天気は曇り。なんとか日中は晴れてくれることを期待してMr.ARと出掛ける。願いがかない途中で晴れ間が広がり、やがて素晴らしい天気となった。

梅雨の合間の晴れた土曜日とあって下田公園は予想していた以上の人出、特に女性の観光客が目立つ。前日の雨で滑りやすい坂道だが高齢の御婦人も何人か見かける。

これまで、何度か下田公園のアジサイを見てきたが、以前に比べて公園は整備が進められてきているようで、アジサイの数だけでなく珍しい種類も増えており、山肌に広がるアジサイは今がちょうど最高の花盛り。例年より咲くのが少し遅れ気味とのことだったがこれほど見事なアジサイの群落を見るのは初めて。

おおいに満足して両側にアジサイが咲く石で舗装された立派な道路(かつては赤土の滑りやすい坂が続いていたと記憶している)を下って下田水族館まで行き、左回りに外海を臨む道路を歩いて駐車場まで戻る。2時間半も歩いたろうか。

「道の駅」で昼食を終えての帰路、かねて気になっていた国道から見下ろす弧状の海岸線を持つ「外浦海岸」まで行ってみる。「弓ヶ浜」ほどではないが結構な広さを持つ美しい砂浜の海水浴場であった。

アジサイの群れから上に目を転ずれば、分厚い新緑の樹叢。

「お茶ヶ崎展望台」より「下田水族館」を見下ろす。

 

下田港防波堤の一翼を担う「犬走島」。幕末の日米和親条約で日本最初の開港地下田に入港したペリー艦隊は、下田湾の中心に浮かぶこの島から7里以内を乗組員の上陸地に定められたという。

 

下田市「外浦海岸」。海水浴にはまだ早いが水遊びしている家族の姿も見かける。

 

 

コメント (1)
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