京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

早春の山野草 玄海ツツジ、ショウジョウバカマ、三又、バイカオウレン、オウレン

2020-02-24 19:49:26 | 2020 花


ゲンカイツツジ(玄海躑躅)の白花開花です。
朝鮮半島、中国東北部に自生するカラムラサキツツジ(唐紫躑躅)の変種で、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生しています。
玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名されました。
ツツジの仲間ではもっとも早くに開花するものの一つで、まだ肌寒い3月中、新葉の前に開花します。
今年は暖冬で2月中の開花となりました。





















ショウジョウバカマ(猩々袴)
山地の湿った谷沿いの斜面や森林、ときに亜高山帯の万年雪の近くの湿った草原に見られる多年草です。





三又









バイカオウレン





オウレン

























節分草まだ元気に咲いています。





















ゴモジュ









平野神社河津桜に続き、桃桜開花

2020-02-24 05:40:24 | 2020 桜


京都の桜の名所の一つ、平野神社の桜は河津桜に続き、桃桜も開花しました。
ここには多くの品種がありますが、河津桜は1本だけです。









































桃桜も開花しました。
この桜は別名カラミ桜です。
昨年の開花は3月6日ですから10日以上早いです。
平野神社のモモザクラと出町柳長徳寺のオカメ桜は例年同時期に開花します。





















京都に桜シーズンの到来を知らせる枝垂れの魁桜(サキガケザクラ)はまだ蕾が固いです。
昨年の開花は3月20日ですが、今年は早まり、3月初旬の10日までには開花しそうです。





雪柳(紅)





正面鳥居北側境内にコインパーキング(18台)ができていました。