仁和寺で千社札貼事件 ミツバツツジ開花 2018-12-26 05:41:22 | 京都めぐり 12月20日朝、世界遺産仁和寺の重文二王門に千社札が貼られる事件が報道されました。 「彌生町」と書かれた札など2枚が、棒を使って高さ約4メートルの位置に貼り付けていたそうです。 千社札は江戸時代中期以降に流行したもので、神社仏閣の参拝記念として自分の名前や住所を書き込んだ札です。 京都の寺院でもちょくちょく見ますが、現在では指定文化財に貼るのは禁止されています。 今回のように重要文化財に貼ると、文化財保護法に抵触し、5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金です。 絶対にしないでいただきたいものです。 報道画像拝借 報道を受けて私も行って撮影してきました。 今回貼られた千社札は剥がされていますが、まだ貼られている千社札もあります。 これは重要文化財に指定される前のものだそうです。 私の撮影 仁和寺境内を歩きます。 もしかしたらミツバツツジが咲いているかも知れません。 勅使門 まだ門は修復されていないです。 一方、同じく台風21号で被害を受けた寝殿の屋根はやっと工事が始まりました。 中門 五重塔 観音堂 今年もミツバツツジ咲いています。 ミツバツツジは春の花ですが、仁和寺のは今の時期と春に咲きます。 金堂 鐘楼 境内はサザンカがあちこちで見頃です。 御影堂 経蔵 五重塔 二王門