京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

レンゲショウマ、ヒオウギ、カリガネソウ、ホトトギス、カライトソウ

2017-07-24 16:19:07 | 花めぐり2017

レンゲショウマが開花しました。
レンゲショウマは日本固有の1属1種の植物で、東北南部から近畿に分布します。
やや湿った林床に多く見られ、やや薄暗い林に大群落をつくることもあります。
シャンデリアのように大きな美しい花を無数にぶら下げて咲く姿は、夏の花の風物詩としてマスコミなどでも毎年取り上げられています。
最近では白花やダブル咲き、斑入りなどもあり、マニアの収集欲を高めています。
夏の茶花としても高い人気をもち、国内は もとより海外でもとても高い人気だそうです。










ヒオウギ
山野の草地や海岸などに自生する多年草です。
夏に花を咲かせますが、オレンジ色で赤い斑点があり、朝に咲き夕方に閉じる一日花です。
古来ヒオウギは悪霊払いの催事などで用いられ、厄除けの花として祇園祭にはかかせない花です。
祇園祭の期間中、生け花として飾る風習が京都にはあります。











カリガネソウ










カワラナデシコ






キングサリ





キキョウ










ホトトギス




















シュウメイギク(キブネギク)















カライトソウ










祇園祭後祭屏風祭

2017-07-24 05:30:51 | 祇園祭2017


祇園祭は別名屏風祭とも言われています。
山鉾町の商家を中心に所有する屏風を一般の方にも公開しています。
山鉾とはまた違う風情があり、宵山を盛り上げてくれます。
宵山期間中に撮影した屏風を御覧いただきたいと思います。
祇園祭は本日後祭巡行と花傘巡行、還幸祭で最後のクライマックスとなります。


無名舎(吉田家)


























藤井絞


















ヒオウギ





千梅





摺物貼交屏風





高士吟嘯弾琴図
作者は岡本豊彦(1773-1845)江戸後期の四条派絵師





(株)大日















篠田商事






源平合戦 屋島の戦い、鵯(ひよどり)の坂落し ガラス越し










光琳百花図屏風 ガラス越し
八幡山保存会所有の屏風です。作は丸山応挙、1782年応挙が人の求めに応じ尾形光琳の屏風を写したものです。













井ノ口家




















高島屋京都

木村英輝作「駒形提灯」と「絵図屏風」











木村英輝作「祇園祭絵図屏風」











大丸京都
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(写し)
京の都の日常風景、祇園祭も描かれています。











前祭の屏風