鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2768回】 積極的に仕事の話をする

2018年07月29日 | 住宅コンサルタントとして
「自宅に仕事は持ち込まない」
「公私をキッチリと分けたい」

という考えの方がいます。

当然ながら、考え方は人それぞれ。
ただ、私自身は、仕事を思いっきり家庭に持ち込んでおりました。

帰宅後、食事をさっと済ませ、すぐに仕事に取り掛かる。
仕事でどんなことがあったのかを子どもの前で家内と話をする。
オンとオフの区別が自分の中でなく、
仕事ができる時(気分や体調が良い時)にトコトンやる。

こういう姿を子どもに見せていて、マイナスだと思ったことは一度もありません。

仕事を家庭に持ち込む場合、まずいのは、
親が仕事を辛そうに、苦痛の表情でやっている姿を見せる、ということであったり、
社内の同僚や上司、お客様の悪口を子どもの前で言ってしまうことではないか、と
個人的に思います。

仕事を楽しそうにやっていたり、前向きな気持ちで取り組んでいたり、
お客様や仲間に対し愛情あふれるようなことを言っているのは、
むしろ子どもの教育にとって良いことではないか、と感じています。

何度かこのブログの中でも書いておりますが、
我が家では子どもに勉強しなさいと言ったことはありません。

自分の人生、自分で決めろ、というスタンスです。

でも長男、次男とも、自分のペースでテスト前とかは勉強しますし、
高校生の頃から難しいビジネス書も勝手に読むようになりましたし、
「俺、早く働きたい」ということもよく言っています。

最近はビジネスに関するクイズを子どもたちに出すことが多いのですが、
私が出すクイズに関しても自分なりに考えて答えを言ってくれています。

仕事の話をする、しないとか、公私を分ける、分けないといったことよりも、
仕事を楽しんで前向きにやっているかやっていないかの方がはるかに重要。

次男が我が家を出ていくまで後7カ月ですが、
積極的に仕事の話をしていこうと思っています。
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