鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4918回】 現代版の茶室で癒される

2024年06月17日 | 住宅コンサルタントとして
食べることや美しいものが、
夫婦揃って大好きなので、
日本全国の素敵なお店やスポットを
常に探し続けています。

私たちのお気に入りのお店の一つが
東京にある雨晴さんというお店。

全国のイケてる陶芸作家さんたちの作品を
素敵な空間で展示して下さっている、
いわば「器のセレクトショップ」という感じのお店なのです。

その雨晴さんが京都に

「KYO AMAHARE」

をOPENされ、
出来てすぐにお伺いしていたのですが、
KYO AMAHAREにカフェ「茶房 居雨」もOPENされ、
そこの予約が取れたので、昨日、行ってきました。

ちなみに完全予約制で、
かつ扱っているお茶が福岡のお茶屋さんの
「万」さんのものなんです。

「万」さんのお茶は、
もともと京都の東山吉寿さんのスタッフさんで
お茶好きの男の子から教えてもらい、
行ったことがあるのですが、
まあお茶ってこんなに奥が深く、
しかも美味しいものなのか、ということを
教えてもらったお店でした。

万さんのお茶に雨晴さんのチョイスした器と空間。

ワクワクしながらお伺いしました。

大きなダイニングテーブルの真ん中には
水が張られた大きな陶器があり、
そこに一滴一滴と水が滴り落ちるのですね。

しかも古民家をとても素敵にリノベした空間で、
かつ照明は暗く、そして中庭から自然光が入ってくる、
何とも洗練されたお部屋なのです。

そこでいただくお茶とお菓子は、もうそれは格別で、
日頃、常にいろんなことを考え、気が張っている私が、
この「茶房 居雨」さんでお茶をいただく間、
完全に副交感神経にスイッチが入って、
非常にリラックスできました。

サウナと水風呂に入っていないのにも関わらず、
精神的にととのった感覚を得たのです。

もうこれぞ、大人にとって贅沢なあそびだなぁ、と
しみじみと感じておりました。

素敵な世界観&空間で過ごすひととき。

私にとって、ちょっと代えがたい時間と空間となりました。

定期的に通わせていただくと同時に、
弊社のクライアント様の優秀な若手スタッフさんたちを
ご招待したいと思いました。

2025年の企画は、京都ですることに決めました。

講演していただく方たちをご招待したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする