鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2492回】 業績が下がった時の対応策

2017年10月26日 | 住宅コンサルタントとして
常に学び、謙虚な気持ちで仕事に向き合い、
自分たちがベストだと思う改善を繰り返しても、
結果が伴わない時は、どんな企業、お店にもあります。

お客様との出会いが少ない。
成約がいつものように決まらない。
スタッフ間の雰囲気が良くならない。
スタッフが辞めていく。

などなど、経営者がどれだけ頑張ろうが、
スタッフさんがどれだけ懸命にお仕事をしていようが、
結果が出ない時は定期的に来るものです。

そういう時、どうすべきか?

これは極めてシンプルなことで、トップが現場に出て、
実際に自分たちのお店で起こっていること、
お客様の反応、スタッフ間の雰囲気や仕事の連携など、
肌感覚で掴むことなのです。

現場で肌で感じたことをベースに、何を変えていくのかを決めることが、
最も正解率が高くなるでしょう。

自分では気を付けているつもり。
自分では努力しているつもり。
でも、成果が出ていないということは、
何かを変えなくてはならないということ。

お客様が求めていることと、自分たちがやっていることがちょっとズレてるだけ。

そのズレを気づくためにも、現場に出て、
お客様と自社が提供していることとの差を掴むことが大切なのです。

現場に出る。
皆さんは出来ていますか?
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