鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2469回】 業績が上がる前にしておくべきこと

2017年10月03日 | 住宅コンサルタントとして
真面目にコツコツと取り組めば、いつか必ず飛躍のきっかけをつかむことができます。
(ただ、正しい方向を向いていることが不可欠ですが・・・)

住宅会社で言うと、早くて半年、遅くて2年。

ただ、受注が増えたにも関わらず、以前のままの業務フローだと、
着工準備やお引渡し準備にバタバタしてしまい、
工事をこなしながら、次のお客様をつくっていくことを同時におこなわなければ、
継続して成長することができません。

だから受注が上がることが見込めた段階で、
受注後のしくみをしっかりとつくり込んでおく必要があるのです。

9月に実務を学んでいただく研修を2社で企画したのにはそういう意図がありますし、
昨日、お伺いしていたクライアント様も、
間違いなく来年のモデルハウスオープンと共に飛躍していく1社となります。

お客様の受注が増えてから、しくみをつくっていては遅いのですね。
だから先を予測して、事前に手を打っておく必要があるのです。

集客数や受注数を一時的に上げることは難しいことではありません。

問題は、その業績の向上を継続することです。

その前には、やっておくべきことがあるのです。
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