鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2489回】 選挙をきっかけに、政治や経営を考える

2017年10月23日 | 住宅コンサルタントとして
猛烈な台風の中、衆議院選挙が終わりました。

私、朝一番で選挙に行き、その後、ジムで筋トレ。
台風の影響で在来線が止まる可能性大のため、
月曜日にお伺いする予定のクライアント様の最寄のホテルに前乗りしようと、
夕方に移動するつもりでしたが、午後から自宅近郊の風が強くなってきたため、
昼一で電車に乗り、移動しました。

結果、無事目的地まで到着できました。

さて、今回の選挙、自民党の勝利となりました。
具体的政策も無く、都知事として実績も無い小池さんが率いる希望の党。
この政党が躍進するような事態になったら、
ちょっとこの国の未来が無いと思っていた私は、ちょっとホッとしております。

ただ、改めて思うのは、ちょっと政治家、多すぎではないか、ということ。

衆参両院で200人くらいいれば、十分なような気がします。

各地域をどうするのか、ということも重要ですが、
これからの時代、重要なのは、国としてさまざまな問題にどう手を打っていくか、ということ。

少子化対策。
教育問題。
外交問題。
財政の黒字化。

オラが街に公共事業を引っ張ってくるというような次元で政治家を選んでいては、
国際間の競争に勝っていけないと思うのですが、
まあそういう価値観を多数の国民が持たないように教育しているのが、今の日本。

もっと大きな視点で物事を見ることが出来る人の割合が増えていかないとまずい、と
個人的に思っていますが、そのためにも政治家や役人の数を減らした方が良いと思っています。

人数が多いから、意見がまとまらないし、責任の所在も不明確。
これは企業経営にも言えること。

中小企業は、トップの決断&行動力が全て。
合議制、ボトムアップは、スタッフさんのレベルが本当に上がらないとやってはいけない。

意見を聞くことは大切。
でも、決断をゆだねたり、社内を改革する際など、重要な事項は、
やはりトップが決断しないと・・・。

そして後悔しない決断ができるよう、日頃から学び続け、
素敵な企業やお店を見まくって、体感しまくり、
自分の感性を高めておかなくてはならないのが、経営者なのです。
コメント
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