鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2481回】 商売の王道はどの国も変わらない

2017年10月15日 | 住宅コンサルタントとして
アメリカ、オレゴン州のポートランドから無事、帰国いたしました。

異業種の方々との視察ツアーでしたが、もう本当に勉強になりまくりで
住宅業界しか知らない自分は、本当に井の中の蛙だと実感できました。

ただ、家具、雑貨、アパレルなどの異業種の方々といろんなお話をさせていただいて、
それからアメリカで支持をされている企業やお店を自分の目で見て、
やはり商売の王道と言うのは、国や地域、業種など関係ないんですね。

ビジョナリーカンパニーなどの本を読むことも勉強ですが、
足を運び、自分の目で見て商品を買って店員さんと接するなど
一次情報で体感することの方が自分には合っています。

来年も異業種の視察ツアーがあれば、是非参加したいと思っています。

さて、私が勝手に思っている商売の王道を再度、まとめたいと思います。

・良い商品、良いサービスを提供することに本気で取り組んでいる
・常に改善改良を重ね、自分たちが提供する商品やサービスが進化し続けている
・自分たちの世界観を表現し、その情報の伝え方に優れている
・従業員さんを家族のように思い、大切にしている
・社会に貢献することに本気である
・お客様との良好な関係を維持するための継続的な取り組みをしている

書くと簡単なように感じますが、
これを物凄いレベルでやり続けることは、本当に難しい。

それをやり切っておられるのです。

皆さんの会社では、良い商品、良いサービスを提供することが出来ていますか?
それを進化させ続けられていますか?
商品、何か改善されました?
売り場(モデルハウスや打合せスペース)はどうですか?
自分たちは誰にどんな暮らしをしてもらいたいのか、市場に伝わっていますか?
スタッフさんを家族のように愛していますか?
地域に貢献するために、継続的に取り組んでいることってありますか?
お客様と良好な関係を維持しつづけられていますか?

って、そんな我が社はどうやねん!とツッコんでおります。
もっと進化成長しないと、ですね。

コツコツと商売の王道を歩んで参りましょう!
コメント
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