鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

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【第1835回】 学生時代の暗記中心の勉強法は社会では役に立たない

2016年01月09日 | 住宅コンサルタントとして
これからの時代で重要なのは、未来を予測すること。
そしてそこに適応できるよう、今から準備をすることです。

国も会社も、何があっても守ってくれる訳ではありません。
最終的に家族を守ることができるのは自分しかない、
と一家の主は思っておいた方が良いのではないか、と思います。

イスラム社会の対立。
ウクライナやシリアをめぐるロシアと欧米の対立。
北朝鮮や中国の問題

正直、世界的な大戦が起こる可能性も年々、高まってきている感じがします。
(←あくまでも個人的な見解です)

更に国際情勢だけでなく、自分たちの周囲を見渡しても、
何が起こるのかは誰にも分かりません。

ちょっと前まで不況に苦しんでいた百貨店は、
今は訪日外国人の増加により、非常に好調ですが、
いずれ中国や台湾、東南アジアからの訪日客も頭打ちになるでしょう。
更にはいろんな商品がますますネットで買いやすくなったとしたら、
また売り上げが下がっていく可能性は高いでしょう。

小売りというビジネスで成り立つのは、鮮度勝負の生鮮食品だけになり、
それ以外のモノは全てネットになってしまうのではないか、と思ったりします。

すると今、自分が働いている会社、業界、地域にどんな影響があるのか?
今と同じ環境がずっと続くことは、これからの時代、あり得ないと思います。

近未来を予測し、外部環境が変わったとしても、
そこに適応できるようにしておくことが自分を守ることになるのです。

こういう時代になると、学校で学んだ暗記中心の勉強法は
クソの役にも立たないことになります。

正解があって、問題に合わせて正解を引っ張り出してくる暗記中心の勉強のやリ方では、
これからの時代、乗り切っていけないでしょう。

答えが無い中、近未来を予測し、仮説を立ててやるべきことを決める。

言ってみれば、経営と同じ能力が、生きていく上で必要になってくるでしょう。

近未来を予測する力を身に着けるために、どんな勉強法があるでしょう?
コメント
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