鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1828回】 商売の本質

2016年01月02日 | 住宅コンサルタントとして
日本の人口は年々、減少していきますから、
既に市場が出来上がっている住宅業界のパイは小さくなっていくことは明白です。

また、ありとあらゆるモノはネットにつながり、
ネットを通じて誰もが自由に情報を収集できるようになっています。

情報があまりに多すぎて、消費者が情報をうまく取捨選択できなくなっている・・・。
すると、結局は信用できる情報の出し手しか信用しなくなります。

昨今感じるのは、フリーペーパーの効果が年々下がっているということ。
おそらく、フリーペーパーを読む方の比率は、新聞並みに下がっているのではないか、
と感じることが、昨年多々ありました。

また、リスティング広告も、正直、効果はもうあまりないのでは無いか、と思います。

あるサイトを見ると、何社かのサイトが広告として出てきますが、
うさんくさい会社、お店にしか見えないのですね・・・。

今年も、来年も、住宅業界においては
とにかく、OB様、商談中のお客様、取引業者様、そして自社の社員さんに
信頼され、応援され、愛される会社になるしかありません。

そして地域内で良い評判がおきまくっている状態をつくることが出来た会社が、
間違いなく勝ち残るようになっていくでしょう。

そうなれば、広告を掲載しなくとも、
HPやブログ、SNSでさまざまな情報発信をしているだけで
お客様の方からアプローチしてくれるようになるのです。

では、地域で圧倒的な良い評判を構築するためには、
住宅会社はどんなことに取り組まなくてはならないか・・・?

その部分をクライアント様と一緒に追求していく1年にしたいと思います。
コメント
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