鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1161回】 若い頃にいろんなことを教えて下さった、上司や先輩に感謝

2014年03月06日 | 住宅コンサルタントとして
ビジネスパーソンとして、今の自分のベースとなっているのは、
最初に就職した、前々職時代に上司や先輩から教えていただいたことだなぁ、と
最近、つくづく感じます。

改めて、自分は良い会社で働かせてもらったなぁ、とも思います。

20代の頃、とにかく先輩たちが具体的に教えて下さったこと。
その時の教えや自分の経験の中で得たことを
日々のコンサルティング時に建材メーカーさんや建材店さんにお伝えさせていただくのですが、
今でも全く色あせていないのです。

15年以上前に教えていただいたことが、今でもちゃんと価値があるのです。

例えば、ビルダーさんにサッシや建材、キッチンなどを採用していただくための営業活動ですが、
新規採用していただく労力と、一度使っていただいた先に繰り返し使っていただくのでは、
労力や時間が全く異なります。

当然、リピート採用していただく方が、時間も労力もかかりません。
そのためには、採用していただいて納品時に、訪問回数を一気に上げて、
あることをしなければならないのです。

そういうことは、若い頃に上司に教えていただきました。

また、B2B営業の際に何が基本となるのか?
目標を達成するために、どう行動を組み立てればいいのか?
PDCAサイクルの回し方。
階層別営業や上司の使い方。
現場に足を運ぶことの大切さ。
仕事に対する姿勢。
結果の出し方。
失敗した際のフォローの仕方。

などなど、ここに挙げることが出来ないくらい、
たくさんのことを教わり、数多くの経験をさせていただきました。

いろいろなことを教えて下さった、上司や先輩に本当に感謝です。

若い頃に素直に一所懸命、仕事に向き合うこと。
とにかく、圧倒的に量稽古をすること。
上司や先輩の教えてくれることを素直におこなうこと。

それらがいい歳になった時に、もの凄い財産となって役に立ってくれるのです。

今、私はいい歳になりましたが、
今、やっていることは、また50歳、60歳になった時に活きてくるでしょう。

これからも、学び続けたいと思います。
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