鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1109回】 感性が合う経営者との仕事は楽しい

2014年01月13日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は朝から移動し、とあるエリアで新築事業に参入するクライアント様と
モデルハウスを建築する土地を決定するために、現地におじゃましておりました。

実際にクライアント様で抑えておられた土地は、立地的にも申し分なし。
駐車場もしっかりと確保出来ますし、方位的にも完璧でした。

更にモデルハウスを建てた後の売却のこと、建設して1~2年後のことなど、
いろんなことを想定しましたが、すべての面で最高の土地を押さえていただいておりました。

後はモデルハウスオープンまでのスケジュールですが、
これも個人的に私がベストだと思うタイミングでOPENするつもりだった、と
事前にお考えだったとのこと。

現場管理をどうするのか、ということも、個人的にベストだと思う手法をお考えだったとのことで、
とにかく基本的な考え方がピタッと合う感じなのですね。

そもそも、本業は建設ではないのですが、

「今、このタイミングでこういう商品を武器に新築市場に参入しないと先行き不安です」

というご提案をしてから事業決定まで1か月もかかっていません。

ご提言をさせていただいたことを素直にすいすいとやっていかれる感じなのです。

こういう感覚を持てるクライアント様は何社かありますが、
いずれも短期間で非常に成果を出されています。

そしてこういう経営者様とのご縁は、最高に嬉しいのです。

増税後の反動がある中で、新規参入していただきますが、
絶対に成功されることでしょう。

景気や市場縮小に関係なく。成長することはいつだって可能なのだということを
証明出来れば最高だなぁ、と思っています。

2年後、良い報告が出来るよう、このクライアント様としっかりと戦略を練り、
確実に結果を出したいと思った1日でした。
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